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chapter0 序章
このchapter0 は、本編ではありません。
それを考慮しつつ読んでいただけると幸いです。
吾輩は猫である… 名前はまだ無い… どこで生まれたか頓と見当がつかぬ…
これをきいてあなたはどう感じますか?
この質問に答えはありません。
だって、感じることなんて人によって違いますから。
ですが、
「いつだってどんな猫でも生きる意味がないものなんていない。」
…なんて、かっこよく言えたら人生、ちょっとだけ良くできる気がしませんか?
他の人を認めて、『その人だけ』を見つけてあげられる。
この物語はそんなふうになってもらえるようにつくったお話です。
自分に自信がなくても、ちょっとだけカッコつけて、人生を楽しんでみましょう!
そして、他の人に言ってあげましょう。
「ありがとう」って。