銀花の姫は竜の吐息に色付く
白い髪と肌を持って生まれたエルシュは「植物の国」と呼ばれているアルヴォル王国の姫君であるにも関わらず、母方の血筋の影響で「雪華の力」と呼ばれる氷雪を操ることが出来る力を持っていた。それにより、親兄弟からは忌み嫌われ、姉の身代わりとしてエルシュは隣国の若き国王へと嫁ぐことになってしまう。しかし、嫁いだ先のドラグニオン王国の国王であるリディス・ドラグールは、何故か銀色の仮面を常時身に着けている国王だったのである。
「それがあなたに宿る『呪い』だと言うならば、私はその『呪い』ごと、あなたを愛します──」
これは笑うことが上手く出来ない姫君と生きることに悲観的な国王が一歩ずつ進んでいく物語。
※本作品の著作権は伊月ともやにあります。無断転載・無断引用・無断使用・自作発言は禁止しております。
「それがあなたに宿る『呪い』だと言うならば、私はその『呪い』ごと、あなたを愛します──」
これは笑うことが上手く出来ない姫君と生きることに悲観的な国王が一歩ずつ進んでいく物語。
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氷の姫と仮面の王
2019/11/17 18:44
(改)
仮面の理由
2019/11/17 19:29
仮面に隠されたこと
2019/11/17 20:26
美しいもの
2019/11/17 20:39
竜の呪い
2019/11/17 21:31
気楽な教師
2019/11/18 17:25
魔法使い宰相
2019/11/18 17:30
雪の花
2019/11/18 17:37
守りたいもの
2019/11/19 18:10
側仕えの侍女
2019/11/20 19:00
華やかな雪だるま
2019/11/21 18:59
氷菓子
2019/11/22 17:26
雪華の力
2019/11/23 14:00
弱点
2019/11/24 14:00
曇る表情
2019/11/25 17:24
やきもち
2019/11/25 17:28
想う心
2019/11/26 17:39
調べる
2019/11/27 17:54
接触
2019/11/27 17:56
穏やかさを願う
2019/11/28 17:19
安らぎの時間
2019/11/28 17:25
崩れ去る安らぎ
2019/11/28 17:28
毒の行方
2019/11/29 13:07
虚勢の決意
2019/11/29 13:10
踏み出す心
2019/11/30 20:26
夜凪の心
2019/12/01 14:12
月を羨む
2019/12/02 16:50
告白
2019/12/03 17:05
満ちる心
2019/12/04 17:00
密かな悋気
2019/12/05 16:38
嫌な奇遇
2019/12/06 17:48
氷の表情
2019/12/06 17:49
式典
2019/12/08 13:59
夜会
2019/12/09 18:03
騒乱の始まり
2019/12/11 17:42
魔獣
2019/12/12 18:00
自嘲する身
2019/12/13 18:00
氷の槍
2019/12/14 12:59
王妃の務め
2019/12/15 11:42
鉄氷の護り
2019/12/16 18:00
銀花の姫
2019/12/17 18:00
自分の意思
2019/12/18 18:00
暗黒魔法
2019/12/19 18:00
冷たい玉座
2019/12/20 18:00
竜の力
2019/12/21 18:00
永遠の誓い
2019/12/22 18:00
収束
2019/12/23 18:00
移ろう季節
2019/12/24 18:00
共に、永遠に
2019/12/25 17:37