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0,はじまりの話

魔術、魔法、超能力、異能力、、、、


現在、科学という概念が最も発達したこの世の中ではそれらは架空の存在としてうたわれている。


過去の世界では存在しかもしれない、人類の一つの可能性。


世の人々はファンタジーだ、仮想だ、と鼻で笑ってしまうもの。




しかし、、、

もしかしたら、これらは過去に消えてしまった技術もしくは概念であったのかもしれない。




そんな考えは、今の科学の発展した世の中では正気かと疑われるものであろう。


存在したとしても、それをどう証明する?



、、、無理だ。



"科学"という世に生まれ、生きてきた者には理解ができない。


だって、彼らの根本にはどう足掻こうと"科学"という概念、考え方が染みついてしまっているのだから。



"ファンタジー"上のものはどうであれ"科学の世界"には馴染めないのだ。


"科学"という基盤の上で説明できないもの。人の理を外れているもの。科学で理解できないもの。






では、もし存在していたとしてなぜそれらは後世へ伝えられなかったのか?


答えは単純。


彼らが少数派だったから。





、、、、、




まあ、長々とした"お堅い"語りはここまでにして。


さて、この世界には、魔法、魔術、超能力、異能力は"存在"している。


しかし、一般化はしていない。


この事実を多くの人類は知らないだろう。否、知る必要のないものだ。


これらの力は、代々遺伝する。そう、大事なのは"知る、知らない"以前の問題。



"血筋"に行き当たるのだ。



彼らは隠した。自分たちの血筋を、秘密を、力を、その存在を。


自らが、家族が、のちの一族たちが、

ただ、平凡に"普通"の人々と同じように生きるために、生き残れるようにと。





しかしながら、


何百年と経った、現代で、その弊害は起こり得ようとしていた。




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