表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
看護師ミツルの事件簿  作者: 瀬夏ジュン
1/12

記念病院の内臓 プロローグ

鴨川ミツルは看護師3年目。頼りなさげだけれど、意外と頭は冴えてる?

 もうずいぶん前のことになるなあ。

 久我山くがやまサユリさんが入院していたのは。

 色っぽかったなあ。でも、お茶目だったなあ。

 なかなか、いないよなあ、あんな患者さん。

 ああ、古き良き時代。懐かしいなあ。

 まだ院内でタバコが吸えたっけ。

 いや、ぼくは吸わなかったよ。

 吸わなかったんだけど、喫煙室を休憩室みたいに使ってたんだ。

 リエは猛烈に吸ってた。いかにも身体に悪そうだったなあ。


 あ、サユリさんの話だっけ。

 

 そう。

 そうなんだよ。

 あの時、事件が起こった。

 たいした事件じゃなかったけどね。

 それほど難しい謎でもなかったんだけど。


 でも、楽しかった。

 ちょっと面白いから、もしよかったら、聞いてくれる?

 多少の脚色は、ゆるしてね。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ