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君が教えてくれたこと

作者: せいな

私に笑うことの素晴らしさを教えてくれた。

大切なことを全て教えてくれた。

そんな貴方が今でも大好きです。

君は私に出会えて幸せでしたか?


「あーつまらない1日が始まった」

それが私の口癖だった。

学校行くのが嫌いで…何より先生が大っ嫌いだった。人を見た目で判断し、何か問題を

起こせば問題児って言われる。

それだけで簡単に目をつけられ、真面目な人が何かやらかしても怒らない。

いつも怒られるのは問題児だけだった。

そんな先生たちが大っ嫌いだった。

あの頃までは…


「席につけ。出席とるぞ!」

担任の田島。入学式の日から私が嫌ってる人。こいつだけは許せなかった。

私はテニス部に所属しました。なぜ私が

テニス部に入ろうとしたか。

それは中学で変わろうときめたから。

自分を変えようとしたから。テニス部に入った。でもね、それは叶わなかったな。

過去に傷ついて、それを消そうとしても

やっぱり消えなかった…

その傷を、癒してもらうために私は色々な

男と付き合った。コロコロ変えて、

気が済むまで変えまくって遊んでた。

正直に言うと本当に自分でも何がなんだか

わからなかったんだ。


そのとき、1の3で大きな喧嘩があったの。

私のクラスで男の子が不登校の女の子を

いじめていた。

私許せなかった。いじめとかが大っ嫌いで

そういうのやってる人をみると許せない。

だけどね、私には止める資格などない。

私もいじめと変わらないくらい、

友達や家族沢山の人を傷つけたから。

夜中に遊びまわって沢山心配かけたから。

私に止める資格などなかった。

でもね、私は担任に相談したんだ。

先生からいじめを止めてください!って。

でもその担任は見て見るふりをしたんだ。

止めようともしてくれなかった。

その子はもう学校にこなくなった…

私のこと誰よりも大切にしてくれたクラスの

友達が、傷を背負ったままこれから

生きていくのだろうと思うと辛かった。

そのとき先生に反抗したの。

「なんで、美紅を守ってやんねーの?美紅を守れるのは担任のお前だけだよ?美紅が

どれだけ傷ついてたのか知らねーのかよ」

って私は担任に切れた。

許せなかった、担任を憎んだ。

それから私も学校に行く日が少なくなった。

部活だけ…部活だけは何よりも大好きだった。部活だけはずっと続けていたんだ。


中学2年生に上がる始業式。

私は学校行ってちゃんと始業式には出た。

担任の名前が呼ばれる。

私は2年1組。担任は濱田だった。

濱田は、私が1年のときの理科の先生。

私のことはよく知ってる先生だった。

私が作り笑いしてきたことも。


「席につけ転校生を紹介するぞ」

って、濱田が言ったんだ。

うちにはこのときクラスなんてどうでも

よかった。むしろこんな場所嫌いやった。


「千葉からきました。涼太って呼んで下さい。よろしくね!」って紹介があった。

転校生など興味ない。

その頃私はそう思ってた。

なのになぜだろう…自分の気持ちが

わからなくなっていったね。

あの頃貴方はなぜ私のことをずっと

みてたの??


私の隣の席は転校生だった。

最悪なことに教科書をみせなきゃいけない。

でも私には勉強しないから、教科書など

持ってきてなかった。

そんな教科書を持ってきてない私に、

貴方はいつもこう言ってたね。

「学校くるなら教科書を持ってこいよ。

なんのために学校に来てんだよばーか。」

そういつも言ってくれた。

貴方のこと最初は嫌いだった。初対面で、

馴れ馴れしく話してきて、

ばかー言われて…大っ嫌いだったよ。


でもね、あのときのこと覚えてる?

こどもの日にある野球部とテニス部対抗の

マラソン大会。あのとき私は貴方と同じ

チームだったね。

私は5番目に走る。そして私の次が貴方で

貴方はアンカーだったね。

私がさ転けたの覚えてる?抜かせなくて、

石につまずいて転けたよね。

でも私が貴方にバトンを渡した時貴方は

言ったよね。

「1番でかえってくるから。みとけ」って。

あのときのこと覚えてる?

貴方は確かに言ったよね。足が速いのは

わかってた。でも前の人とものすごく距離が

空いてたね。でも貴方は……

本当に1番にゴールをした。あのとき私は

貴方に惚れました。貴方のこと大っ嫌いで

チャラくてかっこつけてる貴方が

嫌いで嫌いで仕方なかった。

でもね、私はそんな貴方を好きになりました。誰よりも好きになりました。


それからだった、ちゃんと学校にも行くようになったし、先生や友達とも喋るように

なった。でも貴方はあれ以来私に話しかけて

くれなかったね。

貴方は、私を避けてるみたいにさ。

テニスコートから、野球部が練習してるのは

よく見える。いつも君の投げてる姿を

遠くからみてたんだ。誰よりも頑張ってて

何事にも必死にプレーをする貴方は

ものすごくかっこよかった。

そんな貴方をみるとテニスも頑張れた。

そのおかげで私は、先輩と組んで中総体に

でれることになりました。2年の分まで、

先輩のためにも頑張ろうと思い、

練習も人1倍頑張りました。


でもね、私は貴方に中総体前に気持ちを

伝えるべきか迷った。怖かったらから…

でも君がメールでいったよね。

「思ってること相手に伝えるのは大切」って。だから、私はその言葉を言われたとき

決めたんです。告白しようって。

気持ちをきちんと伝えようって。

それで、私は貴方にちゃんと伝えたね。

手紙でね。

「貴方のこと最初は嫌いだった。生意気でクールでヤンキーでチャラくて…でもね、

そんな貴方を好きになったの。いつも優しくて何事も精一杯頑張る貴方が大好き。もしよかったら付き合ってください。」ってね。

貴方は、メールでこう言ったよね。

「ありがとう。ものすごく嬉しいよ。

でも俺には野球しかない。今は野球だけを

頑張りたいんだ。」って。

振られちゃったね…

貴方が野球大好きで野球一筋なことくらい

わかってた。でも野球に負けたのが…

悔しかった。一度だけ、野球を

憎んでたんだ。

でも貴方はそのあと何もなかったように

話しかけてきて、野球ばっかりで。


それから、私は諦めようと頑張りました。

でもね、君にこんなに恋したのも初めてで

うちの人生を変えてくれたのは貴方で。

そんな貴方が大好きで仕方なかった。

忘れようと頑張ったよ。

でも、君の優しさや

君の笑顔、君の全てが頭から離れなくてね。

だから、二回目の告白を決意した。

こんなに重くて、こんなに一途でごめんね。

そんな気持ちでいっぱいだった。

二回目は、10月。振られることを覚悟

してた。でも大好きでね…

告白したらまた振られました。それで、

もう諦めようと本当に決意した。

それから月日が経って、


12月。修学旅行の日。

貴方と私は同じ班でしたね。

話す勇気なんてもうなくて、緊張してた。

私は班長でもあり、クラス代表でもあった。

クラスが楽しくなるためには、代表の

私がしっかりしなきゃいけない。

でも私には、クラスをまとめるなんてね。

ってずっと思ってた。

それでね、失敗をして担任に怒られたの。

そのときさ…貴方がそばにきて

「こいつだけのせいやない。クラスみんなの責任やし。」って言ってくれたね。

覚えてる?私はあのときのことを

忘れてないよ。

修学旅行は、私にとって本当にいい思い出に

なった。いつも優しい貴方のずっと

そばにいれたから。ありがとう。

修学旅行から、帰ってきた次の日。

クラスの男子3人と女子3人で遊んだね。

あのとき貴方もいたよね…


あのときのこと覚えてますか?

私は忘れることなんてできない。

それくらい嬉しかったから。

貴方が、海で言ったよね。

「俺さ、お前のこと好きやわ。お前とおると楽しいし、俺にとってお前は本当に大事な存在やん。」って。

あのとき本当に嬉しくて泣いたよね。

私たちは、それから付き合ったよね。

Since12.24〜

でもね、それから2ヶ月経って、

私も貴方も部活が忙しかった。むしろ

会うのは学校だけ。

そんな日々に追われてて…うちらの距離も

どんどん離れていったね。

貴方もエースから外れて、野球がうまく

できない体になったね。

怪我をしちゃってさ。

やっぱり別れる運命なのかな?って思った。

だから私たちは、2月に別れたね。

お互いまだ好きなのに…

でも、君は言ってくれたよね。

「俺がもっともっと野球うまくなって

落ち着いたら迎えにいく!」って。

その言葉信じてた。君はいつか迎えに

きてくれるって。

いつか私のところにくるって。

それから、1ヶ月経った3月。

2年生が終わりに近づいていた。

ねぇ、覚えてますか?

貴方がやっとやっと頑張って先輩を抜いて

背番号1番をもらったこと。

それを君が私に1番にいってくれた。

テニスコートに向かって

「放課後海にこい。」って。

叫んでたよね。懐かしい…

海にいったらさ、君がいったよね。

「俺、1番やっと取れたよ。やっとやっと

取ることができた。俺とより戻してください。お願いします」って言ったよね。

ものすごく嬉しかったよ。

より戻すに決まってるやん。

ずっとずっと貴方のこと待ってたよ。

そんな気持ちでいっぱいだった。

だって君をこんなに愛せるのは、私

だけだからさ。


それからは、私たちはいつも通りに戻り、

付き合い始めたよね。

学校が楽しくて、毎日貴方がそばにいた。

昼休みも一緒に遊んだり…。

楽しかった、私の居場所は君の隣だけ

だとわたしは思ってたよ。

4月。始業式〜そしてクラス替え。

貴方とまた同じクラスになれた。

すごく嬉しかった。2年間も同じクラスなんてさ。ずっとそう思ってた。

親友の井出とも、藤野とも同じクラス。

私にとって毎日が幸せだった。

もちろん、夏の大会に向けてテニスも

頑張ったよ。貴方がいつもテニスコートの

隣で練習頑張ってたから。

だから、私もきつい練習も乗り越えて

これた。

お互いの中総体は、みに行けなかったね。

2人とも同じ日に試合なんて…

でも君がメールで言ってくれたね。

「俺がついてるからな!頑張ろうぜ。」

その一言だけでも私には嬉しかったよ。

貴方も違う場所だけど、同じ空の下で

戦ってるって思ったら頑張れた。

結果は、どうれあれものすごく私にとって

楽しい試合ができた。

貴方も先発としてちゃんと投げたね。

1番の背中…1番をつけた貴方。

その後ろ姿は輝いてた。

貴方が野球する姿はかっこよかったよ。



それから私たちは、お互い高校にむけて

受験勉強を頑張ったね。

もちろん、貴方は頭もよくて。

正直にいうと学年で380人中10位以内には

入っているくらいだった。

それくらい頭もよくて勉強もできて。

だから、みんなから好かれてた。

モテモテで…私が本当に貴方の彼女で

いいのか不安になったときもあった。

でも貴方は、ずっとそばにいてくれたね。

一途すぎるよ、私にはもったいないくらい

貴方は私に沢山のことを教えてくれたね。


それなのに、私は貴方の悩みを知らなかった。貴方が行きたい高校は、知ってた

はずなのに。悩んでた悩みをすこしでも

きいてあげてたら人生かわったかな?

野球一筋で、誰よりも野球が上手な貴方。

貴方の夢は、プロ野球。

そして甲子園にでること。

だから、高校でも野球するって私に、

言ってたよね。

あのときは…


貴方の友達から貴方の悩みをきいたとき

ものすごく驚いた。

どうしたらいいのか…本気で私も悩んだ。

「あいつが、北海道の野球が名門な高校に

行きたいらしいよ。でも、お前と離れたくないから諦めたみたい」って。

ねぇ、どうして…どうして、

夢より私を選ぶの?

貴方にとって夢は、そんなものなの?

私は、決断した。

別れようって…貴方には、どうしても

野球してほしいし、強いところいって

甲子園にいってほしいから。

遠距離になったって、うちらはずっと一緒

なんだよってわかってほしかった。


11月6日。

私は貴方に別れを告げました。

「今は今は、野球だけ考えて?うちは、誰よりも貴方を応援してるし、貴方の一番のファンなんやけんね。今までありがとう。」

って、ちゃんと伝えれたよ。

片思い歴、10ヶ月。

付き合った期間、8ヶ月。

ずっとずっと貴方だけでした。

この頃の私は…もしもしも、貴方が

高校決まって落ち着いたらまた迎えにきて

くれるかな?ってずっと思ってた。

迎えにきてくれることを信じてた。

私にとって貴方は大事な…大好きな人

だったからさ。


別れてから、毎日は辛かったよ。

でも、頑張ってる貴方をみて私も頑張れた。

なのに…こうなるとは思いもしなかった。

貴方からいきなり、

「今日一緒に帰らん?」って言われたね。

親友のしゅんやもいたけどさ。

三人で笑いながら帰った。

まさかこれが、最後のお別れなんて…

このときは誰も思ってなかった。


「じゃあーね。また明日な。」

っていつもと同じように三人で言って

家に帰っていったよね。

それでさ、5時ごろに私の携帯にも沢山

メールや電話がきてた。

それを気づいたのはもう6時だった。

しゅんやからだったんだ。

メールを開いたら…

「あいつが事故にあった。今すぐ病院にきてくれ。もう危ないみたいだから。」

って…

一瞬だけ冗談やろ…って、思った。

冗談って言ってよ、冗談って。


でもね、病院には行かなかった。

行くのが怖かった…

もし、貴方が死んだらってずっと考えた。

1人で貴方との思い出でもある、

海に行ったんだ。貴方との思い出を、

思い出すために。

でも、涙がとまらなかったよ。

そのとき海に親友がきたんだ。

「あいつはしんだ。」そう言われた。

そのとき涙がいっきに溢れてきた。

大切な人が死んだ…考えれなかった。

でも、私の足は止まらなかった。

あいつに会いたい…その思いで一杯で

あいつの病院に走って行った。


505号室。

ガラガラってドアを開けた瞬間。

貴方は目をつぶっていました。

あのときの記憶はありません。

どうなってたかも、覚えてないの。

思い出せない。それだけ、

私には受け入れれなかったから。

あいつがあいつが…死ぬわけないって。

ずっと思ってたよ。

でも、親友に言われたの。

「あいつはもう帰ってこないんだよ。辛いし泣きたいのもわかる。でも最後くらいは

お前は笑顔でおれ。あいつのために、

お前の笑う姿を最後みせてやれよ。」って。

笑えないよ…

でも、私は葬式のとき一度だけあいつの

前にたって言った。

「こんな私と付き合ってくれて、こんな私を愛してくれてありがとう。

私は幸せだったよ。」って。

ちゃんと最後は笑ったよ。貴方のために。

貴方との身体の上には

私ととった写真。私とのおソロのもの。

貴方のユニホーム。

たくさんの花束がのってたね。


葬式が終わり、火葬場に行くとき。

私は火葬場には行けない。

だからこそ、ちゃんと貴方を見送ろうと

思った。ねぇ、私の声聞こえたかな?

「また、会おうね。」って叫んだの。

泣きながら…叫んだ。

君に会えなくなるの考えると辛かった。

いつも当たり前のように、隣にいてくれて

その当たり前が一瞬にして消えた。

まだ、伝えたいこと沢山あるのに。

行かないで。ってずっと思ったよ…


葬式が終わった次の日から、私は学校に

行かなかった。行くのが怖かった。

大切な人を亡くした気持ちみんな

わかるかな?ものすごく辛くて、

立ち直るには時間がいるってこと。

学校行くと、ないちゃうの。

君がいない学校…君とすごした日々が

頭によみがえってくる。

私はそれから、学校中の女子から

色々言われたんだ。

「あんたが別れたからあいつは死んだとよ?

あいつのこと何もわからんやったの

お前やん?」って…

人気者で、女子からも何回も告白されて

モテモテだったよね。

だから女子がこんなこと言うのもわかる。

でもね、私には全て耐えれなかった…

私のそばには友達がいてくれた。

けど、でもね貴方がいないの。

泣いてたらすぐに私の近くにきて、

「泣くなよ」って言ってくれた貴方が

いなかった。辛かった…


それから、月日が経っても私は何も

変わらないまんま。

高校も決めなきゃいけない。

高校なんて行きたくないよ。

でもね、親友や担任の先生が背中を押してくれた。時間がとまってた

私のそばにずっといてくれた。

ねえ、知ってる?

このときしゅんやは、貴方が行くことの

できなかった高校に行くって決めたの。

野球が強い名門高校。

しゅんやは、貴方の夢を叶えてやりたい

って言ってた。

しゅんやは、ちゃんと前に進もうと辛いけど

でも頑張ろうとしてた。

私も頑張らなきゃってこのとき思ったの。

だから、私は学校もちゃんと行くように

なったんだ。


卒業式。

ねぇ、覚えてますか?

貴方が生きてるときにこう言ったね。

「卒業式に、お前に第二ボタンあげるね。」

って。でも貴方はもういない…

そう約束したのに。

卒業式が始まり、私の名前が呼ばれた。

今まで辛かったけど今日はちゃんと

笑おう笑って、卒業式する。

貴方の分までいい返事しようってこのとき

決めたんだ。

だから、大きい声で返事したよ。

でも、あのとき私は知らなかった…

貴方の名前も呼ばれたんだよ。

誰がはいって返事したと思う?

私が返事しました。

担任に言われたの。

「お前が代わりに返事してやれ」って。

いい担任だった。

貴方の席も、貴方の教科書も何もかも

まだ残してた。

そんないい先生どこにもいないよね。


旅立ちの日に〜歌った。

ものすごく泣いたよ。泣かないって

決めてたのにね。



ねぇ、私に出会えて幸せでしたか?

私は貴方に出会えて幸せでした。

この1年と少し。君は私に沢山のことを

教えてくれました。

友達、家族、先生の大切さ。

君はいつも言ってたね。

「友達は裏切るな。家族に嘘つくな。

先生の言うことはきけよ。」って。

貴方はいつでもどこでも、私に厳しく

しかってたね。

でも、それが貴方の優しさ。

それが貴方のいいところだよ。

私は貴方に恋をして、本当によかった。

幸せなことしかなかった。

大好きな野球と向き合う貴方は本当に

かっこよかったよ。

沢山の女子に告白されても、貴方は

振ってたね。

本当にこんな私を最後までずっと

一途に思ってくれてありがとう。

中1のころ、学校にいかずグレてて

人の大切さすら知らなかった私を、

変えてくれたのは貴方でした。

ここまで、私と向き合ってくれたのは

貴方だけでした。

そんな私でしたが、最後まで全てを

受け入れてくれたね。

貴方に叶うほど素晴らしい男なんて

いないよ。やっぱり貴方が私の中で

1番だったよ。

それくらい、私の一年半は

素晴らしい青春でした。

素晴らしい思い出でした。


こんな私を愛してくれてありがとう。

この広い中で貴方に出会えたこと

誇りに思います。

たとえ、この世にいなくても

貴方はずっと私の大切な人だからね。

お墓参りいけれなくてごめん。

1年間もいってあげれなくてごめん。

私には行く勇気なかった…

でも、私はもう前に進んでるよ。

貴方やしゅんやのおかげで。


私は今、高校で頑張ってます。

友達の大切さを教えてくれた貴方の

おかげで私は学校が楽しいです。

貴方にも紹介したかったな。

それくらい、私にはいい友達がいます。

その友達を大切にするね。


私をこれからも、空から

見守っていてください。

貴方のぶんまで私は精一杯いきます。

私の大切な人。

私の大事な大事な彼氏。

ありがとうございました。



この小説を読んでくれてありがとうございました。私が今で経験したきた、

恋愛はものすごく辛いものでした。

でも、その人に出会えたことは後悔してません。幸せだったから。

この小説を読んでどう思いましたか?


もし、貴方にも今大切な人がいますか?

いるならこれだけは伝えます。

大切な人を必ず傷つけないで、

やってください。

大切な人を、全力で愛してください。

亡くなってから気づくのは遅いです。

だから、後悔しないように

大切な人を守ってやってください。

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