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《近々コミカライズ発売予定》道にスライムが捨てられていたから連れて帰りました  作者: イコ


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レベル23

 マンティスダンジョンでレベルが上がり、実戦で使うことで、剣術をなんとなく使えた気がしてきました。


 カオリさんが帰ってくるのに、まだ時間があるので家の用事を済ませておきます。もっと遅くなることも考えていましたが、早く終わってくれてよかったです。


 私が手伝える家事を終えたので、スキルチェックをしていきましょう。

 

 レベル 23(SP230)


 SPのタッチすると項目が現われました。


・魔物の攻撃強化+22

・魔物の防御強化+22

・魔物の魔法強化+22

・魔物の魔法防御強化+22

・魔物の異常耐性強化+22

・魔物の回復力強化+22

・魔物の異常耐性回復+22

・装備共鳴

・剣術基礎

・修行者


 最近は全てのスキルを取れるので、ありがたいですが、本当にとってもいいのか不安ですね。


 new装備共鳴


・魔物が取り込んだ装備を、パーティー設定した相手と共有できるようになる。

 

 魔物が許可しなければ、本来は魔物が変化した武器を使うことはできないが、ビーストテイマーと同程度の威力を保持したまま使用ができる。


 これはミズモチさんが変化した武器をカオリさんが使って素振りをしたからでしょうか? カオリさんが使っても私と同程度に使えるということですかね。


new剣術基礎


アクティブスキル


・真向斬り

・袈裟斬り

・一文字斬り

・逆袈裟斬り

・左袈裟斬り

・左一文字斬り

・左逆袈裟斬り

・突き


 おお! 杖術基礎と同じですね。

 訓練をしてレベルが上がると、アクティブスキルをゲットできるようです。

 これで、私の変な癖もスキルが修正してくれて、苦手意識がなくなります。


 new修行者


・武道を修行する者。


 武道をストイックに極めようとするに与えられるスキルであり、己の修行をしている際の理解補正。


 これはありがたいです。

 今まで、柳流杖術しかしたことがない私としては武道というジャンルを訓練する際に理解することができればありがたいですね。


「ただいま帰りました」

「お帰りなさい」


 スキルのチェックを終えたタイミングで、カオリさんが帰ってこられました。


「ガヴュ〜」

「えっ?」


 私のお帰りなさいに合わせてミズモチさんが声を発しました。

 いつもの「ヴュ〜」という体内で泡をブクブクとさせる鳴き方ではない鳴き方でした。


「ミズモチさん?」

「ヒデヴュ〜」

「えっ? 今、ヒデヴュ〜って! 私の名前を呼んでくれたのでしょうか?」

「えっ? じゃ先ほどのガヴュ〜っていうのは? 私のことでしょうか?」

「ガヴュ〜」


 カオリさんが問いかけると、ミズモチさんがカオリさんに向かって「ガヴュ〜」と鳴きました。


「レベルが上がって、念話さんが流暢になっていると思っていましたが、ミズモチさんも成長されておられるのですね」

「えっ? レベルが上がったんですか?」

「はい。本日のダンジョンで」

「いいなぁ〜。私もレベルを上げたいです」

「えっ? カオリさんもですか?」


 意外ですが、カオリさんがレベル上げに興味を持たれていたようです。


「まぁ、会社を辞めてからでいいですけどね。それよりも、三島さんにこんな物を渡されてしまって」


 そういってカオリさんが取り出したのは、ブライダルパンフレットでした。


「ブライダルパンフレットですか? 凄く綺麗ですね」

 

 差し込まれた写真やイラストがとても綺麗です。


「はい! 仕事を辞めたら結婚式を挙げたいって思っているんです。ダメですか?」


 カオリさんが上目遣いに私を見上げてきます。

 なんて可愛いのですか! 私の妻になってくれる方が可愛いです。


「全然ダメじゃないです! どんどん豪華な挙式にしましょう! ハワイとか行っちゃいますか?!」

「ふふふ、それも素敵ですね」

「最近は二人きりの式と、家族や友人を呼ぶ披露宴を分けてもいいそうです」

「そうですね。色々と見て判断しましょう。まだ私が辞めるまでの時間は一ヶ月はありますから」

「はい!」


 九月いっぱいでカオリさんは会社を辞めます。

 10月10日に、二人で結婚届を出せればいいと思っていますが、結婚式と結婚届を同時にするなら、11月22日も候補に上がっています。


 覚えやすい日が良いということですが、いよいよ私は結婚することが現実になってきました。


「カオリさん。私の隣にいてくださいね」

「はい! もちろんです」


 結婚式では、ミズモチさんもタキシードでしょうか? ウェデングドレスでしょうか? 性別が全くわかりません。

 

 どっちも見てみたいので両バージョンの写真も撮りたいです。


「ヒデヴュ〜」

「はい。どうしましたミズモチさん?」


 なんだか、ミズモチさんが私の名前を呼んでくれるのが嬉しいですね。


《お腹空いた〜!》


「ふふ、そうですね。カオリさん、ご飯にしましょう。ミズモチさんがお腹空いたようです」

「そうですか。ふふ、なら、先にウィンナーを焼いちゃいます。ヒデオさんもビールと一緒にどうぞ」

「いいんですか?」

「はい。レベルが上がったお祝いです」


 ビールとウィンナー、それに冷凍餃子を焼いてもらってミズモチさんと先にいただきます。枝豆もつけてもらえて豪華なおつまみセットです。


 パパっと作ってくれるカオリさんは凄いです! 

 やっぱりカオリさんの手料理が一番美味しいですね。


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