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第十一話:魔力切れ

どうもめっしゅです!

初めて小説を書くので色々抜けている部分があったりすると思います。大目に見てください。

この物語は、俺が暇で空想してた物語なんですがみんなにこれを疑似体験?をさせたくてこの物語を作ることにしました。

最後まで続けられるかは、分かりませんが応援よろしくお願いします!

それでは、「ハーフコボルト冒険譚」お楽しみください!

「パラスティクスライム!」

ジュルルルッ...ポンッ!

心地よい音と共に黒い刃が取り込まれていった。

やっぱり...この刃、食える!

「これなら余裕で倒せ...」

ギュルルルルル...ブチッブチッブチッ!

キングゴブリンの背中から大量のゴブリンが生えてきた。

この数...ざっと200はいる。

「シズク、この数って俺ら死ぬかな?」

「死ぬ可能性は、5割以上かな?」

うん死んだね

こいつらに加えてキングゴブリンもいるから結構やばいかも...

「あーもう!こうなりゃやけくそだ!」

パラスティクスライム

背中から6本の触手をだして触手の先にいろんな種類の銃口をつける。

両手は、魔法が撃てるように何も持たない。

これが俺の今できる最高の状態だ。

「シズク!ゴブリンたちは、無視してキングゴブリンを集中的に狙おう!」

「え!?うん!」

俺は、ゲームで毎回やっている戦法だ。いちいち雑魚共を相手にしていたらキリがない今回は尚更だ。あの感じじゃ無制限でゴブリンを増やせそうだしね。発生元、キングゴブリンを殺せばあいつらもビビッて逃げていきそうだ。

だから

「さっさと死ねぇぇぇ!」

俺は、パラスティクスライムの銃口から大量の弾を散弾させた。

「グッ...!」

お、効いてる!

「もう一回!」

弾を撃った瞬間にゴブリンが巨大な肉壁となって攻撃を妨げる。

更にやられた側からすぐに新しいゴブリンを作り出す。

「カザト!私がこのゴブリンを相手にしているからその間にキングゴブリンを!」

「それじゃあ遠慮なく!」

キングゴブリンに向かってリボルバーインパクトの構えをする。

威力が上がるようにパラスティクスライムの触手を巻き付けて撃った瞬間にパラスティクスライム自体を撃てるようにする。

ってキングゴブリンの奴もう黒い刃の構えに入ってやがる。

「食う!」

ダメだった。今手の方にパラスティクスライムを置いてるんだった。

「ならそのままぶっ壊すしかねぇよなぁ!」

リボルバーインパクト スライムカバー!

リボルバーインパクトの勢いでパラスティクスライムが伸び、渦を巻いてキングゴブリンを皮と肉をグチャにして内臓をまき散らした。

うわぁ...

やったのは俺だけどうわぁ...

これは、小さい子供に見せられないな。

辺り一面血の海ってこういう事を言うんだ。

「あ...」

シズクが色んな方向に逃げて行くゴブリンたちを見て思わず声を漏らしている。

...かわいい

って違う違う。言わなきゃいけないがあるじゃないか。

「シズク。さっきあの量のゴブリンを相手してくれてありがと...」

ドサッ

え?急に足に力が入らなくなったぞ?

あれ...なんか視界が回って...

「オブォ...ゲボォ...ゴホッ」

吐いた...

う...止まんない

「おういあお!」

シズク?何言ってんの?あれ?今俺どうなってる?

その時目の前に半透明の画面が出てきた。

《魔力切れ 至急、安静にしてください。》

魔力切れ?何そ...

俺は、すぐに意識を失ってしまった。

第十一話:魔力切れを読んでいただきありがとうございました!

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