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じだらく魔女の森のレシピ  作者: 秋野 木星
第一章 自堕落魔女の森のレシピ
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ナスのトマト煮とサーモンのマリネ

ハッピーバレンタイン!

 魔女のラクーは月曜日が来るのを待っていました。

先週末に小鳩子鈴さんの初めての本が出版されたので、買いに行こうと思っていたのです。

ドキドキしながらアイデパート?に行ってみると、駐車場は車でいっぱいでした。

「あら? 今日は何かのセールなのかしら?」

不思議に思いながらデパートの中に入ると、子ども達や学生の姿が見えます。

・・・そう言えば、祝日だったかもしれないわね。

のんきなラクーですね。

ダンナーは祝祭日が休みではないので、こういう勘違いがよくあります。


ラクーは本屋に行って大人買いをしてしまいました。8694円・・・ダンナーには内緒ですね。(^_^;)

☆ 「森のほとりでジャムを煮る」(作 小鳩子鈴  出版社 KADOKAWA)

   ・・これを買いに行ったんですよ!

     台所でお話を書いている作者らしい題名でしょ。

     優しい気持ちになれるお話です。お勧めですっ!

☆ 「ふたりのごはん」(作 根岸規雄&石原洋子  出版社 KADOKAWA)

   ・・「夫はホテルオークラ元総料理長、妻は料理家」

      と副題がついているんですよ。気になりますよね。

      こんな夫婦に育てられた子供は美食家になりそう。

      二人はどうやって知り合ったのでしょうか? (笑)

☆ 「小学生の英会話 1~3」(監修 影山英男  出版社 Gakken)

   ・・これが一番高かった。(;´Д`)

     孫と一緒にLet's study English ! だべー。

     4月からハシルンが年長さんなのでそろそろ始めましょうかね。


重たい宝の袋を持ってラクーが家に帰って来ると、ネムルーがマカロンを作っていました。

どうも今年のバレンタインデーはマカロンを配るようです。

ネムルーはムコーにはもちろん、会社の人たちにも手作りのお菓子をバレンタインに持っていきます。

マメですね。


ラクーは毎年ロ〇テのガーナとバッカスです。自分が好きなチョコレートばかりですね。(笑)

外国の高いチョコよりも美味しいと思っているのです。

ダンナーのお目当てはお酒なので、今年は山田錦を買って隠してあります。


そんな月曜日に作った夕食です。

【ピーマンの残りを使いたくて考えた夕食】

★ ナスのトマト煮・・豚肉・ナス・ピーマン・玉ねぎ・五種類の豆・トマトの缶詰を使います。イメージはチリコンカーンのイタリアンって感じ。最後にとろけるチーズをかけて出来上がり!

★ サーモンのマリネ・・これはサラダ感覚でよく作るんですが、刺し身用サーモンの塊のいいのがあった時だけ買って来ます。三つ葉・大葉・玉ねぎ・サーモンにドレッシングとマヨネーズをかけます。

★ 豆腐のすまし汁・・ネムルーが三つ葉とお菓子作りで残った卵黄を入れてました。



美味しかったですよ。ラクーは残りのトマト煮にご飯を入れて、翌日のお昼にリゾットをして食べました。

すみません。トマト味が好きなんです。

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― 新着の感想 ―
[良い点] トマト味のメニューを探していまして、このお話の 「ナスのトマト煮」 に興味を引かれました。材料を拝見するだけでも、とっても美味しそうです! おろしにんにくを入れても風味が増すかなと想像して…
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