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じだらく魔女の森のレシピ  作者: 秋野 木星
第一章 自堕落魔女の森のレシピ
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和食もいいですね

たまには粗食?で。

 お正月からずっと食べ続けているので、魔女のラクーは少し胃腸の調子が悪くなっていました。

そこでラクーはアジの干物とだんご汁の麺を買ってきたのです。

こういう時は、やっぱり日本食よね。

スーパーの棚を見たら(たけのこ)の水煮が目についたので、それも買って帰りました。


だんご汁の麺というのは、きし麺のような平たい麺です。ダンナーが畑の大根を土の中から掘り出してくれたので、大根やニンジン、里芋やネギなどを入れて具だくさんの汁物を作ることにしました。


筍の水煮には、嫌な思い出があります。

ラクーがよく行くエヌスーパーには二種類の筍の水煮がありました。中国産のものと地元産のものです。ラクーは健康のことと地元のことを考えて、1.5倍の値段の地元産のものをいつも買っていたのです。

ところが産地詐称疑惑で製造業者と問屋が捕まり、そのスーパーの筍もインチキ品だったことが明るみに出ました。(;´Д`) なんてこったい。


誰もラクーに差額のお金を返してくれません。(笑)


そんなことでしばらくの間、筍の水煮を買っていませんでした。

今回買ったのは・・・もちろん「安い」ほうですともっ! 


その筍は煮物にして鰹節(かつおぶし)をふりかけました。


【お腹に優しい和食】

★ アジの干物

★ 具だくさんのだんご汁

★ 筍の煮物

★ ブロッコリー・・・ネムルーが翌日出かけるからと、色どりに二階から

           持って来てくれました。

★ どら焼き・・・ムコーが噂の名店とやらから買って来てくれました。


どれも美味しかったですわー。

「アジの干物ぉ?」と言っていた若者たちも「美味しい美味しい。」とペロリと食べていました。

ムコーはだんご汁をお代わりしていましたよ。


ネムルーがお弁当用に買っていたブロッコリーを供出してくれたのには訳があります。それは神戸であるバ〇プのコンサートに行くからなんですよ。Σ(・ω・ノ)ノ!

昨日、昼頃にネムルーとムコーが帰って来たので驚いたら、半日休みにしたというのです。

夜にコンサートに行って、大阪のヨムリンの家に泊って、今日帰って来る予定だそうです。もちろん今日は一日休みを取っています。高度経済成長期の24時間働けますか世代とは考え方が違いますね。

ヨムリンの家に泊り賃?として、お米を精米して持って行っていました。(笑)

ヨムリンの方は「再読したくなったから、お母さんの『タイムリープ』(文庫本二冊)を持って来て!」という指令が下っていました。

姉妹というのは遠慮がなくていいもんです。

双子の旦那様同士も仲がいいので、助かります。

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