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プロローグ 〜とある兄弟の絆〜

どうも!新連載です!よろしくお願いいたします!


「兄さん、何書いてるんだ?」


「兄ちゃん?」


「ちょっと待て、今書いてるんだ。…出来た。」


「これは?」


「俺たちの絆の証だ。」


「…痛いよ兄さん。」


「う、うるさい。」


「円が3つ横に並んで、真ん中に線…」


「忘れんなよ。これ。」


「まあ、良いかな。」


「うん!」


「よーし!約束だ!」


「「「指切りげんまん嘘ついたら…」」」――――――――――













「ひぃ!ゆ、許してくれ…」


何処かわからない、暗い屋内で、傷ついた男が叫ぶ。その声は屋内を反響した。


「そういう俺らの親に、お前らは何をした!」


大柄な男は声を張り上げる。その声には憤怒の色がこもっていた。


「まあまあ兄さん、落ち着いて。」


もう一人の、今度は背の高い男が、落ち着いた声で言った。背の高い男は傷ついた男の側に行き、こう言った。


「なあ。君はどう殺されたい?」


「へ?」


「全身の打撲で死ぬか、全身の刺し傷で死ぬか。」


そういった時、大柄な男は手を鳴らし、背の高い男は懐からナイフを取り出した。


「ひ、ひいいいぃぃぃ!」


「どうした?つまり…どっちもか?」


「そういう事だね。」


「あ…違…グッ!」


「悪いね。声うるさいから…」


男は手で口元を押さえた。


「それじゃあ…」


「「死ね。」」


これから真崎の活躍を描きますが、実はモデルは自分です(笑)

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