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異世界帰りの野球おねえちゃん  作者: 日曜の例の人
第一部・幕間

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第一部・あらすじ&おまけ

こちらは、第一部の大まかなあらすじです。

もちろん作品全て読んでいただけたらとても嬉しいのですが、長くて飛ばし読みしてしまった場合や、二部を読み進めるにあたって内容がわからなくなってしまった際にご利用ください。

また、野球に詳しくない方もいるだろうし、敢えて長々描写することもないと思いましたので指名理由は大幅に省きましたが、補足がてら下にドラフトの結果まとめと、詳細な使命動向を説明しています。

いやそうはならんやろ!と思った方は読んでみてください。

 ~ここまでのあらすじ~


 異世界を救った勇者一行は、王のブラック気味な体制に嫌気がさし、現代日本に帰還する。


 時間や熱意を持て余した勇者、姫宮野々香(ひめみや ののか)は、高校時代から腐れ縁気味の付き合い、元盗賊、現教師の大泉学駆(おおいずみ がく)のツテで二軍球団「ニャンキース」に、史上初の女性野球選手として入団。


 そこで出会った大諭樹(おおさと いつき)日暮有人(ひぐらし あると)助守白世(すけもり しらせ)楠見玲児(くすみ れいじ)らのチームメイトと共に、家族らにも見守られながら、野々香は順調に成長。


 また、新興球団を盛り上げるためのキャラクターとして、スタッフの須手場雀(すてば すずめ)らの主導で、始球式や子供野球教室などのマスコット的な役割もこなしていった。


 一軍に行けば出会う事になるであろうライバル、原出真桜(はらいで まお)宣銅烈火(せんどう れっか)らとの対戦も経て、さらなる成長を目指す野々香の元へ、一つの事件が。


 異世界で野々香が最も可愛がっていた少女、涼城椎菜(すずらぎ しいな)が、野々香の影響で高校野球大会出場を果たしたと言うのだ。

 順調に光矢園(こうしえん)大会を勝ち進む椎菜だが、異世界で仲の良かった浅利南(あさり みなみ)と対戦することに。そこで、マネージャー秋明華(しゅう めいか)の戦略と、高校生離れしたパワーを発揮する南の力に、椎菜はあえなく敗れてしまう。

 プロスカウト陣には強く印象付けたものの、椎菜にとっては大きなショックを残し、大会は幕を閉じた。


 一方、野々香とニャンキースは後半戦に入り、いよいよ本格的に上位進出が見えたことで、初めてチームとして「優勝を目指す」と指針をはっきりと決めることに。

 気合を入れ直した野々香たちだったが、目下ライバルの2位、サルガッソーズ、茶渡実利(さど みのり)のプロ意識の低い言動に野々香は次第に苦手意識を募らせ始める。


 直接対決のさなか、「いつでも一軍に行けるけど野々香に会いたい」と、プロを完全に舐め切った姿勢の見える茶渡に、野々香は怒りを爆発。怒りをモチベーションにした野々香は、サルガッソーズとの最後の対戦においてこれを圧倒。ニャンキースは2位に進出する。 


 そのままの勢いで、いよいよ首位タッツとの決戦へ。

 順調に好成績をおさめる有人、樹に加え、新たに一軍へ貪欲な姿勢を見せる助守の活躍も加わり、首位タッツとの3連戦を見事連勝。

 いよいよ3連勝が目前に見えた瞬間、抑え投手の三古頼雄(みこ よりまさ)が怪我で離脱。ニャンキースは投手がいなくなってしまう。


 初戦に先発して間もない野々香が志願登板するのを監督は負け覚悟で止めに入るが、野々香はこの役割を「居場所」だと強く宣言し、最後の登板へ。

 最終回、野々香は見事三人を抑えきり、ニャンキースは発足二年目にして、前年最低勝率から奇跡の優勝を果たした。


 そして、優勝後。

 野々香に思いを寄せていた樹は、これが最後だと野々香に想いを告げる。

 驚く野々香だったが、既に野球に私生活にあらゆる面で支える学駆が帰る場所だから、と告げ、樹の恋は終わりを告げた。


 ドラフト指名の日。

 緊張あふれる中、椎菜・南・助守が千葉のイラブションズ。有人は関西のトライアルズ。

 そして野々香・樹はまさかの同じチーム。ネイチャーズからの1位、2位指名を受ける。


 恋に破れた事で気まずい空気が予想される中、樹の出した答えは「変わらず一緒に努力する先に自分の幸せもある」。

 気持ちを新たに強力なパートナーとして、野々香と樹はネイチャーズの門を叩くのだった。



~ドラフト指名結果まとめ~

第二部にて、各キャラがどの球団に所属したかの一覧です。


・横浜 ネイチャーズ(セリーグ)

 姫宮野々香(1位)

 大諭樹(2位)

 布施猿彦(6位)


・関西 トライアルズ(セリーグ)

 日暮有人(6位)


・千葉 イラブションズ(パリーグ)

 涼城椎菜(1位)

 浅利南(2位)

 助守白世(4位)


・大阪 トリトンズ(パリーグ)

 三瀬龍二(5位)



・指名の流れ


 まず、野々香と椎菜の計10球団競合は規定路線でしたが、2球団だけ旧態依然の男子野球を重視して女子の獲得を避けました。

 クジを外したチームを含めた10球団は、ハズレ指名では高卒・大卒投手や、社会人野手の方を優先します。

 

 これは、悲しい話ですが、たとえ優勝し結果を残しても、二軍専球団であるニャンキースそのものには信頼・興味がなかったためです。野々香以外のニャンキースの選手は各球団大幅に優先度が下がっています。

 そのため野々香の獲得を決めた、かつ大砲候補の獲得に余念のないネイチャーズが大諭樹を2位指名。

 

 千葉のイラブションズは二巡目の頭に指名権がありますので、二巡目辺りから指名の入る高卒野手……つまり浅利南に目をつけ、2位指名。


 ここで、野々香の優秀なパートナーとして3位指名助守がよぎるネイチャーズですが、当球団は現在捕手の層が厚く、しかも若いため、助守は見送られます。その隙に、リーグ上位から指名の3位指名が終わり、4位で再度順番が反転したところで、最下位のイラブションズが助守を指名。これは、女性投手の球を受けた唯一の捕手という点に注目し、椎菜のパートナー役を期待してのものです。


 そして、ニャンキースからの指名を勘案しているセ唯一のチームが、トライアルズでした。回ってくれば樹の指名を予定していましたが、ここはネイチャーズよりペナント上位のため、先にネイチャーズに取られた形に。

 それならば、と、チーム事情的に心もとない内野手の有人に白羽の矢が立ち、6位指名。


 三瀬・布施に関しては普通に高卒なので、外野手の心もとないトリトンズ、長期にわたりショートのレギュラー不在に悩むネイチャーズが獲得しました。


 以上が大まかな指名の流れです。 

 

以上です。

このあと「キャラクターおさらい」「第一部あとがき」を挟み、2月7日から第二部が連載開始します。

まだ未読部分がある、不意にここにやって来たという方は、興味を持たれましたら是非ブックマークを入れていただき、第一部をおさらいしながら第二部の連載をお待ちください。

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― 新着の感想 ―
 日曜の例の人さん、こんにちは。 「異世界帰りの野球おねえちゃん 第一部・あらすじ&おまけ」拝読致しました。  あらすじはサラっと。知ってるもん。  指名。そ、そんなドラマが…  そうか。助守、結…
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