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異世界とは愛すべき者達の居る世界  作者: かみのみさき
四章 異世界とは悪魔っ娘が居る世界

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北の国からいらっしゃい.4



 まさか本当にこの兵達を、一時間足らずで準備してしまうとはな。


「斥候工兵部隊百五十名、準備整いました!」

「機動部隊二百名、いつでもいけるよ」

「航空部隊百名、準備整いまして御座います」

「救護部隊五十名、準備終わっとるで」

「補給部隊百名、物資積込み完了です。追加で六台程、時間を置いて輸送致します」

「ヘラクレス様、歩兵部隊五百名及び、オーガガールズ百名、準備完了致しました」


 壮観であるな……多種多様な種族達、魔物までもが、まさかこの様に軍を成すとは。

 流君のまにゅあるには確か、戦況を見極めた上で他の部隊と組み合わせ、活用出来る様にしてあるとか。

 それに、統一された武器や防具もだが、あのオーガ達が従うとはな。流君の命には絶対服従か……流石魔神と言われる存在であるな。


「ヘラクレス様、ミウとメオが見送りたいとの事で、お連れ致しました」

「村長、早く帰って来てね……」

「ムキムキして頑張って!」


 何であろうな……妻が亡くなり、子も成せぬままここまで生きて来たが、これが親の気持ちと言う物であろうか。


「うむっ!」


 笑顔で二人の頭を撫でる。


 ドゥシャ殿には頭が上がらぬな。

 戦の経験なぞは私には無い。若かりし頃に獣族達と戦っただけで、他は魔物との戦闘ばかりである。

 少しだけ、緊張しておったのだろうな。

 だが、ミウとメオのお陰で緊張が解けた!

 早く戦を終わらせて、穏やかな日常を取り戻すのである!

 マッスルホースに跨り、腹に力を込め、全力で声を上げた。


「聞け! ここに集まりし兵士達よ! 今現在、帝国の愚か者共が、北の砦に攻めて来ておる。このままではジアストールが蹂躙され、下手をしたらここ、ファンガーデンにまでその愚か者共が来るやも知れぬ……」


 北の砦が落とされれば、その可能性は決して低くは無い。


「ここは、この地は! 魔王に救いを求めて来た者、生きようと足掻いた者達が辿り着いた、我等が作り上げた理想郷だ! この地を愚か者共の好きにさせて良いのか!」

 

「「「良い訳が無い!!」」」

「「「この地を犯す者に死を!!」」」

「「「ミルン様万歳!!」」」

「「「ミユン様万歳!!」」」

「「「我等がこの地を護るんだ!!」」」


「ならばどうする! どうやってこの地を護る!!」


「「「帝国の者共に制裁を!!」」」

「「「攻めて来た者達を殺せ!!」」」

「「「帝国の者共を皆殺しにしろ!!」」」

「「「生かして返すな!!」」」

「「「逃してなるものか!!」」」

「皆さん元気ですねぇ」


「捕らえた兵はどうする!!」


「「「拷問! 拷問! 拷問!」」」

「「「処刑! 処刑! 処刑!」」」

「「「死刑! 死刑! 死刑!」」」

「「「刺殺! 焼殺! 絞殺!」」」

「「「串刺し! 丸焼き! 絞首台!」」」

「なんやコイツら、流にーちゃんが乗り移ったんか? それはやらせへんでほんま……」


「敵は誰だ!! 愚か者共は誰だ!!」


「「「帝国! 帝国! 帝国!」」」

「「「帝国! 帝国! 帝国!」」」

「「「帝国! 帝国! 帝国!」」」

「「「帝国! 帝国! 帝国!」」」

「「「帝国! 帝国! 帝国!」」」

「なぁニア、これ……不味く無いかなぁ」

「ですねぇ、このまま帝国潰しそうですよぉ」


「敵は帝国暫定皇帝『サハロブ・アヒージャ・ノゾ・ルプマンティ』である! この愚か者を許せるか!!」


「「「殺せ! 殺せ! 殺せ!」」」

「「「殺せ! 殺せ! 殺せ!」」」

「「「殺せ! 殺せ! 殺せ!」」」

「「「殺せ! 殺せ! 殺せ!」」」

「「「殺せ! 殺せ! 殺せ!」」」

「暫定皇帝終わったなぁ……ヘラクレスのおっさんも、ハイになっとるやん」

「あっ、そろそろ行くみたいですよぉ」


「門を開けよ!! 帝国の愚か者共に!! 我等の牙を突き付けてやれ!! 出陣!!」


「「「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!」」」

「煩いなっ、何や進軍スピードおかしく無いか!?」

「これはぁ、マッスルホース達も殺る気満々みたいですねぇ」


「王都を抜け! このまま北の砦まで突き進むぞぉおおお!!」

「「「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!」」」

「ヘラクレスのおっさん狂いおった!?」

「大丈夫ですよぉ、直ぐに戻りますってぇ」


 ふはははっ、何だこの高揚感は! 今ドゥシャ殿と戦ったならば、擦り傷ぐらいは付けれそうな程にっ、調子が良いのである!!

 これもミウとメオのお陰であるな! さっさと終わらせて、二人に何かお土産でも買って帰ろうではないか!


「進め英雄達よぉおおお──!!」

「「「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!」」」

「なぁ、何で歩兵共……マッスルホースに付いて来れんねんて」

「ドゥシャさんが鍛えた人達ですよぉ、最早化物の集団ですねぇ」




 はい後書きのお時間デス!

 先ずは……読んで頂き有難う御座います!

 それと、連続投稿出来ず申し訳無い!

 悪魔っ子の話は結構長いですが、ようやく折り返しです。

 長すぎ?

 すんまっせん!!

 まだまだ『異世界とは』は続きますが、何年かかるか分かりませんが、是非とも最後までお付き合い下さい!!

 感想や評価を頂けると、ヤル気元気うっきっきーになりますので、宜しければお願い致します。

 

 ヘラクレスが狂っちゃったなぁ……まぁ良いか!

 

 

 

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