ネットの海へ航海に出て後悔! 公開、黒い安息日の姿!
インターネット上でみずからの容姿を明かすなど、皇居の堀を全裸で飛び込むスペイン在住イギリス人なみに危険な行為である。
しかし、どこで筆者・黒い安息日の情報を入手したのか かぐつち・マナぱ 先生が私の容姿をAIイラストで描いてくださった。ご覧になっていただこう。
このエッセイ第一話を元にして描かれた、サーフィンする私・黒い安息日とのことだが完璧すぎる。容姿はもちろん若い所が完全に一致である。
……私が嘘をついていて、本当は高齢で名状しがたき魚類にも似たインスマス的容姿なのではないか、そう疑う不届きな方々もおられよう。
そういう輩のために、私は数少ないリアル友人たちの感想をここに記す。
友人 A の証言 「にてますね、よくにてます。タマネギがしんなりするまで炒め、そのあと水を加えよくにて火を止めてからルーを (以後略) 」
友人 B の証言 「そっくりです! マロンじゃないんですよ! 見た目はおなじモンブランでも、くりとマロンじゃ味がぜんぜん違ってて (以後略) 」
犯罪者 の証言 「お、俺が画像と黒い安息日が瓜二つだと叫べば、みっ……見逃してくれるんだな!」 「……ああ、大声で叫ぶがいい」
……もはや賢明なる読者の中に疑う者はおるまい。
それでも納得できない方は、(※危厄により表示不能※)で送られたし。
私が一足早いクリスマスプレゼントを差し上げよう。人を信じない悪い子に相応しく、山羊がソリを引く黒いサンタのお出ましだ。
◇◇◇
「好きなものは変わらない」
作者: さとう ようこ 先生
https://ncode.syosetu.com/n6960jw/
え?
偶然読んだ本作だが、内容も文体もエッセイとして極めてハイレベル & 気品に満ちているのだが?
なろう恐ろしい……
「ポーの一族」で懐かしさに震えた。未読の人は必見。漫画としても神作。なお私は 魔夜峰央 フアン (関係ない)
「ポーの一族」にキリスト教が関係するように「パタリロ」もクトゥルフが……いや、そんな話はいい。魔王アスタロトもお怒りだ。
本作がエッセイとして面白い、言い換えるなら心地よいのはともかく、ラストの「 漫画ばかり見て、と私の子ども時代は言う人もいた。」は私からも一言添えたい。
昔、小説を読む人は下に見られていたのだ。
創作など読むな、大説を読めと。
注)大説とは、簡単にいうと政治や社会を論じ記したもの。
◇◇◇
「病院食のギャップ」
作者: 北見晶 先生
https://ncode.syosetu.com/n7156jw/
体調が悪いから入院しているのであって、そんな時は何食べても美味しくないから入院食はマズいのであります!
……と入院生活が年単位の私は熱弁したいが、介護でおなじみエンシュアは激マズです。
手術後も食欲がある 北見晶 先生のタフさがうらやましい。お大事に。
◇◇◇
「カナタの彼方《破滅派投稿》」
作者: カナタ 先生
https://ncode.syosetu.com/n7771jw/
本物と偽物の違いを教えよう。
偽物は無神経に人を踏みにじり、その上で恥知らずにも善人アピールを欠かさない。
作者の カナタ 先生は静かに怒っておられる。
くだらない善人アピールなどしない。
そして絶対に忘れないだろう。
でもね、みんな気付いてるはずだよ。
気付かないのは本人だけ。
ただ偽物のように口に出して言わないだけ。
感情で書かれた本物の作品は胸を打つ。幸あれ。
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「あいさつ 〜素直な気持ち〜」
作者: あららぎ慎駒 先生
https://ncode.syosetu.com/n3495e/
かぐつち・マナぱ 先生の推薦エッセイ。
まず、私は素直な感性を愛して止まない。
この作品をお書きになった あららぎ慎駒 先生と、推薦した かぐつち・マナぱ 先生 が幸福な人生を送れるよう祈る。そういう世の中であるよう尽力するのが私の、私たちの存在意義だと疑わない。
ほっこりする、ほっこりしたいと思う、そういう気持ちが顕在した作品である。
そして私、私たちに向けて発する言葉として、挨拶は武器であり防具であると述べておこう。治安維持のため、防犯のため極めて有効である。
なお、ノンジャンルのカテゴリーであるが客観的にまごうこと無きエッセイである。もとよりカテゴリーなど気にしていないが。
個人的には別作品
「アリが死んだ日」
https://ncode.syosetu.com/n7234e/
……が味わい深く好みだが、これは深読みすれば純文学と解釈すべきだろう。
◇◇◇
「中二病にかかった人のための詠唱文分析と作成の予備講座」
作者:白バリン 先生
https://ncode.syosetu.com/n3650hu/
xoo 先生の推薦エッセイ。
創作における呪文詠唱について語っておられる作品だが、もう少し連載が続けば呪文に対する歴史的・哲学的考察を読むことが出来ただろうか。
もし私が本作の続編を書くとするなら、般若心経をベースに大乗仏教の解説と原始仏教について延々と持論を展開するだろう。そしてキリスト教とニーチェの浅学をひけらかし……って誰が読むねん!
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「「ファンタジーで使える」シリーズ」
作者: ジャガイモ探偵 先生
https://ncode.syosetu.com/s4995g/
xoo 先生の推薦エッセイ。
面白い。
どれが一番面白いか私なりに掘ってみたが無理だ。全般もれなく面白い。なんならシリーズ外のソニー・ビーン考察や
「そこそこ歴史に詳しいヨーロッパ人(笑)が、なろうテンプレを読んだ時の感覚を再現してみた【転生令嬢編】」
https://ncode.syosetu.com/n6295hd/
なども素晴らしく、読みだすとキリがない。ていうか傑作じゃん。
ただし作品群の中には軽くダークな香り漂うものがある。特にソニー・ビーン、その筋では有名人だがぶっちゃけ闇寄りの教養である。私? 名前が「 黒い安息日 」ですので……
◇◇◇
ぼちぼち更新していきます。
需要? そんなの知らない。
とはいえ若干忙しく……
あ、ゲームじゃないです!
ジャッジアイズなんて知らないです!
だんだんキムタクが好きになってきた……