万国のノンフライストよ団結せよ!
私が本作の連載開始時に夢見た状態に近づき、名作エッセイ情報が感想欄に寄せられるようになってきた。
皆様に心から感謝します。 (唐突に敬語)
非常に喜ばしいことである、だが一言申しあげたい。
なぜ、なぜ私の渾身作、ノンフライヤーのエッセイが全然読まれてないのだ!
評価点が40なのは別にいい、PVが一週間で22人とはどういうことだ!
君たちにとってノンフライヤーはその程度の存在か!
君たちはノンフライヤーに興味がないとでもいうつもりか!
君たちはノンフライヤーが別に必要ないとでもいうつもりか!
もはや我慢の限界である。
近く同志を集め徒党を組み、日本ノンフライヤー軍 Wallfire 派を結成し、いずれは国会をオルグってやる!
なお、COSORI 派とは内ゲバ状態である。
唐突に左へ寄った筆者をゴーマニズム宣言を読んで右へ軌道修正しつつ、寄せられた情報をもとに名作エッセイをスコップしていこう。
なお、小林よしのり 先生は思想エッセイ漫画という、ニッチなジャンルの開拓者として高く評価したい。
注)私は中道ノンポリの無神論者です。
◇◇◇
「カップ焼きそばの強い味方! それは『タナカのソフトふりかけ いか昆布』!」
作者: シサマ 先生
https://ncode.syosetu.com/n8212if/
鶴舞麟太郎 先生の推薦エッセイ。
ご飯のお供を探している私にとって有益すぎるエッセイではあるが、そもそも シサマ 先生 という稀代な作家の存在を知ったことが最大の収穫である。
鶴舞麟太郎 先生からして大人気連載と名作エッセイを執筆されている方なのだ、そりゃ目の付け所が違う。
私のように長く伸びた触手の先に目が付いてはいないのだろう。
「【シサマ通算199作目】CDから教わった大切なこと」
https://ncode.syosetu.com/n9769js/
「【シサマ通算200作記念】生成AI出現の中、これからのクリエイターに改めて求められる「ライブパフォーマンス能力」」
https://ncode.syosetu.com/n0444jt/
シサマ 先生、やばい。
クオリティが凄い上に、ベーシストの例でロン・カーターを出す教養の高さ。
恐らく私と似た経験と、同時に私と真逆の人生を送っておられる。
そんな気がする個人的に興味が尽きない作家さまである。
◇◇◇
「読み専が紹介する『なろう作品の探し方』」
作者: ひょろ 先生
https://ncode.syosetu.com/n2857hf/
鶴舞麟太郎 先生の推薦エッセイ。
このエッセイは正しく有益である。
ただ、私が本作を参考にするわけにはいかない。
なぜなら私は、アウトサイダー。
◇◇◇
「ナッくん日記【フェレットとの生活】」
作者:しいな ここみ 先生
https://ncode.syosetu.com/n4158hm
鶴舞麟太郎 先生の推薦エッセイ。
てか私の師匠の作品。
ずるいて。
フェレットずるいて。
どうぶつエッセイを前にして、私が何を言えようか?
散歩中のヨークシャテリアかマルチーズを見たオバハンの心境で感想欄に
「かわいいねー」
……と書き続けるマシーンと化すのがわかっているので、あえて感想は書かないようにしているが実はコッソリ読んでいた。
なお、時折見せる師匠の生活感が笑い……いや、奥が深い。
例)
「手前汚いので隠してます(^o^;」
◇◇◇
「年末大掃除奮戦記」
作者:辻堂安古市 先生
https://ncode.syosetu.com/n2250jw/
諸君、私は掃除が好きだ
諸君、私は掃除が好きだ
諸君、私は掃除が大好きだ
体調を崩し愛車を譲ってからご無沙汰だが
元々は異常なバイクの整備好きで
特にブレーキキャリパーの分解清掃は
専門工具も揃え趣味の域を逸脱していた
整備とは清掃である (断言)
そんな私が掃除エッセイを見逃すわけがない
諸君、清掃マニアが愛し
湯水のように使う道具を知っているか?
「パーツ (ブレーキ) クリーナ!」
「パーツ (ブレーキ) クリーナ!」
「パーツ (ブレーキ) クリーナ!」
よろしい、ならば清掃だ!
ていうか、こういうエッセイめっちゃ好き
注)
パーツクリーナ―はホームセンターなどで売っている石油系溶剤。200円前後。名前を書くのもおぞましい黒い害虫もぶっ殺せる強烈な溶解パワーがあるので取扱注意。しかし油性マジックの文字やセロハンテープの跡も溶かしてくれる鬼の洗浄能力。詳しくは検索されたし。
◇◇◇
「祭囃子~なろうでの個人企画に関して~」
作者: アホリアSS 先生
https://ncode.syosetu.com/n9340hu/
漉緒 氏 の推薦エッセイ。
内容も有益ながら、それを超える、というかそれどころじゃない作品としてのセンス、そして読みやすさ。
古き良きインターネットのブログサイトを思わせるセンスがキュート。
メッチャ好きだった 小野ほりでい の web 記事が如く一気に読んじゃった。
ちょっぴり不器用なアイコンも超キュート。
かわいい。
◇◇◇
「「なろう」系のエッセイや小説に書かれている情報は、きちんと確認したほうがいいよ。」
作者:上は天文、下は地理 先生
https://ncode.syosetu.com/n2904ev/
漉緒 氏 の推薦エッセイ。
面 白 過 ぎ る
……ので後日再レビューします。
◇◇◇
「もしも江戸時代にSNSがあったら~根岸鎮衛『耳嚢』の魅力~」
作者: 藤倉楠之 先生
https://ncode.syosetu.com/n0021in/
xoo 先生の推薦エッセイ。
そもそも世界最古のエッセイが清少納言の「 枕草子 」だからね。
それが女性作家というのも興味深い。
そういえば昔、橋本 治 先生の「桃尻語訳 枕草子」というのがあって、現代語訳どころか当時 (1987年) のナウなヤングの言葉で訳された驚愕の一冊である。
発売当時私も……あ、いや、生まれてない、知らない知らない。
◇◇◇
「エロが産んだオカネという代物」
作者: 越智 翔 先生
https://ncode.syosetu.com/n9431fe/
xoo 先生の推薦エッセイ。
オカネというか文化文明人類の歴史全てが恋愛起源であり、性別の存在が神が与えし人類最後の謎であると疑わない私にとって、静かにうなずくエッセイである。
なお、性別が存在する理由を生存競争の結果とか多様性に求めても、先ほど紹介させていただいた……
「「なろう」系のエッセイや小説に書かれている情報は、きちんと確認したほうがいいよ。」
……この作品に引っ掛かるわけである。
生命の起源、その定義と同じく、性別が存在する理由も多数の仮説はあるが、全て根拠としては弱く、いまだ解明されていないのが実情である。
意外に思う方も多かろうが、私個人としても恋愛が創作のメインテーマである。
ただ腕が無く書けないだけなのだ。
◇◇◇
……これくらいのペースで、いや、もうすこしゆっくり、そして長く続けたいなこの連載。
あと、書ききれなかったけどこういうエッセイ大好き。
「音楽の雑談 甘口!!アニソン選手権」
作者:加藤 良介 先生
https://ncode.syosetu.com/n0261jw/