表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
22/182

第13話:命の洗濯を

遅くなりました、おやすみなさい。

※2017/03/05 誤字と部屋などのサイズの表現などを修正しました。

 こんばんは、暁改めアイラです。

 時刻は夜24時を回ったあたり、ホーリーウッド市にて突然黒服に囲まれたボクたちは、イシュタルト王国に4人しかいない大貴族、西安侯エドワード・グノー・フォン・ホーリーウッドの庇護下となった。


 エッラの挨拶が終わったとき既に、アイリスは眠たそうにして、イスに座っているキスカの足にもたれかかり。

 とっくに飽きてしまったアニスは床にペタンと座り込み、舟をこぎ始めていた。

 かくいうボクも割と限界が近い


 それはおじい様もわかっていた様で。

「デルフィニウム中尉らの報告は明日昼1時よりメロウドが聴取しにゆく。良いワインとエールを1樽ずつ送るので、今夜は配下たちと楽しむと良い、今日は下がってよいぞ」

「はっ!」

 ミーシャおじさんとアビーさんが退出する。

(また会えるよね?)

 お世話になったのにコレでお別れだとちょっと寂しい。


 2人が去るとおじい様はもう一度こちらに向き直った。

「さて、今日はもう遅い、そなたらの歓迎の祝宴は明日、ホーリーウッド城で晩餐の時に行うとしよう。」

 そこまで言うとおじい様の威厳というか、堂々とした空気が霧散する。

「アイリスや、眠そうじゃのぅどれジジが抱っこで、部屋までつれていってあげよう」


 アイリスの名前を呼んだおじい様はとたん緩みきった表情になりアイリスに近づいていく

 ボク達のことを本当に孫の様に扱うつもりだったらしいが、相手が悪かった。

 男性恐怖症に近い状態のアイリスはおじい様が近づいてきたと認識したとたんビクリと立ち上がり、キスカの後ろに隠れてしまった。


 驚いたのはキスカである、自分はイスに座らせられているのに、目の前に侯爵が満面の笑みで迫っているのだ。

「やだ・・・」

 ふるふると首を横にふるアイリス、顔は笑っているまま瞳で泣くおじい様。

 間に挟まれたキスカは固まっている。


 おじい様はすぐに平然とした様子で佇まいを整えた。

「ふむ、見慣れぬ男性に警戒心を抱くのはよい、誘拐もされ難いじゃろう。」

 気にしてないそぶりをしているけれど背中で泣いている。


 ここはアニスを抱っこしていただきたいところだけれど、アニスも気分屋なところがあるしね・・・もしアニスを勧めてアニスがおじい様に抱かれるのを拒否すれば今度はもっと傷つくかもしれない。

 ならば空気を読める5歳としては、自分が抱っこされるのが一番の安全策だろう、まさかサークラを寝室まで抱っこさせるわけにもいかないしね。


 あまり気分は乗らないが、ボクなら自然にやれるはずだ。

「おじい様、ボクも眠たいですから早くお部屋に案内してください。」

 そういって自然におじい様のズボンを掴む。

 わざとふらつくのも忘れない。

 

「おぉアイラ・・・本当に眠たそうじゃな、よしおじい様が連れていってあげよう」 

 好機とみたのかおじい様は両腕を広げて待ち構えた。

 コレに応えるのはいい年した大人にはつらいが、今のボクは子ども何を恥ずかしがることがあろうか。

 

 おじい様の胸に迎えられたボクはおじい様の左腕をイスのかわりにして腰掛け、右腕がボクの体を支える。

 ところで貴族様は孫を自らベッドまで運んだりするものなのかな?

 普通はメイドにさせそうなものだけれど。


 おじい様の腕の中はもっと居づらいかと思ったけれど、血縁故か、アイラが人肌に飢えているためかかなり心地が良いものだった。

(すごく眠い・・・あぁでも今日はお風呂とかどうするんだろう?)


 20時間近くも馬車に乗り、お尻も痛いしにおいも気になる。

 でも、おじい様も臭いを気にする様子もないし、気づかない程度なのかな?

 それにしてもおじい様機嫌がよさそうだ、ボクは帯刀したままなので、足にさっきから払暁が当たってるはずだけれど気にする様子もない。

 

 そうこうしているうちに、東側の、ボク達の部屋を用意したという区画にきた。

 ここはもう片方の城、ホーリーウッド城に一番近い建物で、なんとホーリーウッド城のおじい様の居室からだけ、この棟のベランダはすべて見える様になっているらしい。


 ボクに用意された部屋は、仲良くしてほしいという言葉を強調するかのようにユーリの隣だった。

 そもそも来年の種まきの後にはこちらに呼び寄せるつもりだったらしく、まえまえから部屋の改装自体は行っていたらしい。


 ただ急遽早まったため、調度の類は間に合わなかったそうだが・・・・

「ここが用意した部屋じゃよ」

 と案内されたドアをメイドさんが開けて、ボクの部屋がお披露目される。


 ボクの目の前には幅9m奥行き12mほどの大きめな部屋が広がる、白とピンクを基調に整えられた室内はひどく少女趣味で、ボクよりはアイリスの趣味に近いものであったけれど、この年頃の少女のために設えたのだとわかる可愛らしい部屋だった。

 ウェリントンでの共同の居室もやや少女趣味よりだったのでなれたものだ。


「えっとここが、ボクとアイリスの部屋でしょうか?大きなベッドがひとつしかありませんが、年頃になったらどうするのでしょうか?」

 今はまだ仲良しこよしで寝ていられるが、15、6にもなって姉妹で毎晩同じベッドはちょっと誤解を受けそうではある。

 それに対しおじい様は怪訝そうな顔だ。

「何を言っておる、ココはアイラの部屋じゃ。あまり変わらない作りでこの隣にアイリスの部屋もあるぞい?」


 それはなんとも・・・いいのかな?この間まで住んでた家の1/2くらいあるけれど。

「広すぎませんか?大丈夫でしょうかこんなお部屋使わせていただいて。」

 抱きかかえられたままおじい様のほうを見る。


「何を言うておるか、そなたは、このホーリーウッド侯爵の孫、姫君となったのじゃぞ?コレくらいの部屋は当然のものじゃ」

 姫?ボクが!?6年ちょっと前に分家の分際でとか言われてたころが懐かしいね、若君じゃなく姫君なのが残念だけれど。

「ボクはユーリと婚約できないかもしれませんよ?ユーリは女性に対して評価が厳しいってことですし」

 この部屋に来るまでにユーリは眠るために部屋に帰ってしまったが、ボクとは何回か目が合うだけで、まともに話もできなかった。


 時間が時間だから仕方がないとはいえ、もうちょっとユーリの人柄が知りたかった。

「何を言うか、仮にユーリと上手くいかなくとも、どこかに嫁ごうともそなたも姉妹たちもワシの可愛い孫じゃ、ほれ荷物を置いたらお風呂じゃからな?部屋の前に長イスがあったじゃろう?あのあたりに集合じゃ、着替えは用意させるゆえ、何も準備は要らんぞ」

 そういっておじい様はボクを床にそっとおろした。


 荷物を置くも何も、全部メイドさんがもってるからボクは払暁くらいしか持って居ないのだけれど。

 そう思いながら払暁を枕元に置いた。


 おじい様に手を引かれて部屋を出ると、既にみんながイスのところで待っていた。

 ちょっと話が長かった様だ。

「さて、それではこれから風呂じゃの・・・」

 おじい様?一緒に入るわけじゃないですよね?

 未亡人も居るんですけれど


「ワシはそろそろホーリーウッド城へ帰るでな、また明日の晩餐に会おうではないか、楽しみにしておるぞ孫とその友人たちよ」

 おじい様はそう言葉を残すとメロウドさんとともに玄関のほうへ消えていった。

 おじい様を見送ると、メイドさん2人がこちらに向き直る。


「それではココからはわれわれが2人でお相手お勤めしますね。改めましてようこそディバインシャフト城へ、メイド一同を代表してお嬢様方を歓迎いたします。」

 そういってこちらに頭をたれたメイドさんは、黒髪のおかっぱとまるで古きよき日ノ本撫子を体現したかの様な容姿をしている。

「わたくしはユーリ様おつきの御側メイド、ナディア・ヘリオトロープと申します、10歳です。以後アイラ様にもお仕えすることとなりましたのでよろしくお願いいたします。」

 ナディアが一礼して1歩引くと、続けてもう一人のメイドさんが不機嫌そうに挨拶する。


「トリエラ・・・スコフォールド・レトレーバです、よろしくお願いします。」

 眠いのかな?トリエラは不愉快そうな表情でこちらをみて挨拶する。見た目12歳くらいに見えるけれど、10歳のナディアと比べて身長は10センチ弱は高いものの胸はボクと変わらないくらい平たいように見える。

 でも何よりもボクをひきつけるのは、ナディアと同じ黒髪のツインテール、その上に乗っている耳だ。

 獣人か、初めてみたや。

 ナタリィ達以外では他人種自体初めて見たよ。

 

 ナディアがもう一度ペコりと会釈して

「それではコレから浴場に案内させていただきますね。明日からは、エレノアさんとノラさんにアイリス様やアニス様たちの入浴のお世話をお願いすることになるので、道具の場所など良く覚えてくださいね。」

 

「はいナディアさん質問。」

 ノラが小さく手を上げる。

「はい、どうぞノラさん。」

 ナディアは機嫌よさそうにノラに続きを促す。


「今ナディアさんたちを含めて、ここに10人居ますけれど、この人数ではいれますか・・・?お風呂」

 至極全うな質問だ、毎日使う以上そんなに大きなお風呂を用意してるとは思わないんだけど。


「良い質問ですね、こちらディバインシャフト城の浴場はなんと湯船だけでパーティサイズベッド7個分ほどあります。」

 今なんと・・・?

「そして、洗い場と涼むためのスペースも合わせると、パーティサイズベッド16個分ほどになります」

 ボクの部屋程度あるということだ、それならまったく問題ないね。


 この棟の1階に下りると入り口と逆方向のドアに入る。

 さらにもうひとつ向こうのドアを抜けると、脱衣場があった脱衣場も広いね

 一体何を目的にこんな広い脱衣場と風呂を用意したのか・・・


 脱衣所で服を脱ぐときもナディアが手伝ってくれた。

 今は頭を洗ってもらっている。

 

「御側メイドがお嬢様やユーリ様のお体を洗わせて頂きます。普通メイドは今わたくしが着ているものと同じ、湯浴みお世話用の服をきてお世話しますし、入浴時間は業務終了後になりますが、エレノアさんたちは半分お客様の扱いなので、お嬢様方のお世話をする際に一緒に入っていただいてかまいません。アイラ様は専属がまだ付きませんので、アイリス様やアニス様とお入りになるときはそのメイドに洗ってもらってくださいね。」

 ボクの頭を洗いながら、説明を続けるナディア。

 湯浴み着は薄く、白いので透けてナディアの体のラインが顕になってしまっている。


 毎日コレを見せられるのは罪悪感で非常に胸が痛いことになりそうだ。

「あのナディアさん、今日はわからないことが多いのでご一緒しましたが、明日からはその・・・出来れば一人か、姉妹だけの入浴が良いです、その、恥ずかしいので」

 くらえ必殺上目遣い!神楽直伝だ。


 ボクの上目遣いを受けたナディアはしかし申し訳なさそうに答えた。

「アイラ様、お気持ちはわかるのですが、人を扱う練習も兼ねております、なによりこの大きな浴槽は子どもだけで入るには危険ですので、何卒メイドをお連れになってください。ユーリ様と一緒のときは不肖このナディアめがお手伝いいたします。」

 ん?ユーリの入浴にはナディアさんが付き添うの?


「あの、ナディアさんはおいやじゃないですか?ユーリは男の子で、ナディアさんは女の子です。恥ずかしかったりしませんか?」

「アイラ様、私たちは道具です、どうぞお使いになってください、私たちは恥ずかしいとか、そういった理由では仕事を放棄いたしません、旦那様方はお優しい方ですのでメイドとして必要な職務以外のことはしなくてよいとおっしゃって下さっていますから、人道的な範囲でしたらなんでもいたします。頭流しますね、目を瞑っていてください」

 目を瞑ると頭の上からたくさんのお湯をかけられ頭から泡が落ちる感覚がある


「心構えと女としての在り方は違います、ナディアさんはかわいい方です、それが殿方の入浴に付き添うのはその・・・」

「アイラ様は気づかいをなさる方なのですね、まだ6才前とお聞きしていますが大人の様です。大丈夫ですよ、私が入浴のお世話をするのはユーリ様だけ、これからはアイラ様もですが、アイラ様とは女同士です、なにも心配することはありません・・・・さすがにギリアム様と入れといわれたらチョット引くかも知れませんが、ユーリ様とはそれこそ今さらですね、ユーリ様と私は乳姉弟です、厳密には亡くなった私の弟とユーリ様がですが」


 説得はむりそうか・・・それでも服を来ている分ナディアと入った方がエッラと入るよりのぼせずにすみそうだ

 ノラならまだ子どもの体格なのでましだが少女の裸は倫理的に不味い、エッラは前世のボクのわずか2つ下、その上なかなか立派なモノを2つお持ちで、性的な魅力があるのでたまにならともかく毎日となると辛い。


 まあサークラ相手でも辛いのだが

「わかりましたなるべくユーリと入る様にします」

そうボクが告げると、ナディアは口元を押さえてニマニマした


(え?なにその表情)

「アイラ様・・・しっかりしてる様に見えて、しっかり乙女なのですね。可愛らしいです!」

(むしろ男目線でみんなの肌を見てしまうからなんだけど。)

「そんなことないと思いますが?」

「アイラ様は幼けないためまだお気づきになっていませんが、それは乙女の嫉妬です、婚約者候補のユーリ様が他の女、私ナディアめと2人で湯浴するのがお嫌なのですよ。」


 なるほど、そう受け取られるのか、自分が少女なのを忘れていた様だ。

 が、少女らしい思考故と勘違いしてくれて助かった。

「そ、そんなことないです!ユーリとは今日出会ったばかりですよ?ありえません、ただおじいさまが仲良くしなさいって言ったからです」

「フフ・・・そういうことにしておきますね♪」

ナディアはほほえましそうに笑って、ボクの全身の泡を落とした


その後大きなお風呂にテンションが上がり少しはしゃぎ過ぎのアイリスをおとなしくさせつつ湯殿の中で穏やかな気持ちになる

湯殿の中と外に階段があってそこに腰かけると丁度肩の深さになる、まあ湯殿の底に立っても肩の深さだが

そこから洗い場の方をみるとナディアがエッラとノラに洗い方を教示していた

もう一方のトリエラは相変わらず不愉快そうにして、ボクらの方を見ている。

(なにかしたかな・・・)


「トリエラさん」

「はい?・・・なんですかアイラ様」

試しに名前を呼んでみたがやはりフキゲンそうだ

「トリエラさんは・・・」

そこまで言ってふと気になった。

ネコの様な耳が頭の上にある!

「ネコ?」


 とたん彼女はフシャーとでも鳴きそうな表情でいう。

「確かに私はシャ族系の獣人ですけれど・・・それがアイラ様に関係ありますか?」

彼女の様なのはシャ族と言うらしい、リアルネコ耳とかキモそうとか思ってたが、存外かわいい。

「初めてみました、結構かわいいですね」


 ほめたのがよかったのかトリエラは顔を赤くして少し機嫌が良くなった、チョロい子で少し心配だ。

「獣人をみるのが初めてですか?」

「はい」

「気持ち悪いとか、思わないのですか?」

 少し無愛想に訪ねてくる、照れている様だ


「フサフサしててかわいいです。触ると失礼になりますか?」

肌触りが気になる・・・

「ん・・・そうですね、異性であれば番でもなければ触らせませんが、アイラ様は同性ですし、許可を取ってからなら大丈夫です・・・触りたいのですか?」

番といったあたりで顔を赤くしながらトリエラはボクと目線を合わせる。

ボクは半分男みたいなものなので、騙してる様で気が引けるが答えはもちろん

「はい、トリエラさんがお嫌でなければ」

トリエラは少し逡巡したあと

「仕方、ないですね・・・少しだけですよ・・・?」

そういって頭を差し出した。


 ボクはおそるおそる、優しく耳を撫でた

 細かい毛がゾワゾワする・・・

「フッ、ヤ・・・ん」

 柔らかい耳を手で揉む度に顔を赤くしたトリエラが悩ましい声をあげる、考えてみれば敏感な部位だ、人によっては感じる部位だということだし

 もう少しモフりたいところだけど


「ありがとうございます、堪能しました」

にこやかに礼をのべると我に返った様に

「いえ、満足いただけたなら幸いです」

と目をそらしながらいう、赤くなっててかわいい

すると興味を持ったらしいアイリスが

「アイリスもお耳撫でる!」

 と身を乗り出した。


 ボクのモフりが予想外に癖になったのかトリエラは、少し迷いながらも頭を再び差し出したが、すぐに悲鳴をあげた。

「キャーッ!痛い痛い!!強すぎだから!敏感な部位だから優しくしてください!!」

アイリスはキャッキャと笑いながらトリエラの耳を弄んだ。ギュッと握りしめてモニュモニュした。引っ張ったりもした。

トリエラは仕える相手を力ずくで引き離す訳にもいかず涙目のままで弄ばれた


 アイリスが満足したあと、ハァハァと紅潮し涙を浮かべた顔で深く息をするトリエラはグッとくるほど色っぽかったが可哀想なので優しく耳を撫でてあげた。


 暫くしてお風呂を出るとトリエラがボクを、エッラががアイリスを優しく拭いてくれた

 ナディアはこんな風にするんですよ?とノラを拭いていた。

 ナディアは先ほどまでの不愉快さは忘れた様にボクを優しく扱ってくれて脇の下や足の指の間まで丁寧に吹き上げてくれた

 でもね?股座を指で拡げてまで拭かなくてもいいと思うんだ

 拡げるにしても一声かけて欲しかった、みんなちょっと軽々しく広げすぎだと思うんだよね?


 ただでさえ息をあらげたトリエラの姿や、今目の前で湿った服が張り付いて顕になったトリエラの無駄のない細身をみてムラムラしているというのに・・・

この体が暁だったら襲い掛かってしまったかもしれない


 その後着せられたパジャマは想像を絶するほどに、少女の夢と憧れとフリルの集合体だった。

 部屋に戻ると猛烈な眠気がボクを襲った、今度は先ほどまでムラムラしていたのが嘘の様で起きていられそうもなかったボクは行儀悪くベッドに飛び込んだ。


 新しい部屋とベッドはピカピカフカフカだけどだだっ広くて、寂しさを覚えた。

 抱き枕とか欲しいなぁ・・・。



アイラはやたらとお風呂に入ってる気がしますね。

しばらくアイラには不幸はありません

子どもを2時近くまで起こして・・・悪い環境です。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ