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1話2節(上)


[2]


「良かった。君の家には紅茶を飲む習慣があるようだね。やっぱりお茶は紅茶に限るよ」


 勝手に台所へ侵入した不審者は、茶葉の缶とティーポットの置かれた作り付けの棚を目にするや否や満足げにそう呟いた。そして、相変わらずの厚かましさでさっさと薬缶をコンロに懸けてしまう。どうやら、この不思議生物はその西洋かぶれな見た目通りの嗜好を持っているようだった。


 こうしている間もアトリは宙吊りのままである。台所は普通の家と比べると少しは広めなのだが、宙吊り状態とあっては、少しでも暴れれば棚やシンクにぶち当たってしまう位に窮屈だった。


「可愛らしいカップだね。茶葉のセレクトといい、なかなか良い趣味をしているよ」


 そんな事はお構いなしの不審者はまるで一端(いっぱし)の評論家のようにアトリのセンスを褒める。しかし、アトリとしては存在自体が悪趣味と言えるこの男にそうされるのは全く喜ばしくない。今度、カップも茶葉も買い換えよう――そう間断無く決意するくらい、喜ばしくなかった。


 一方の不審者は手慣れた様子でコンロの傍らにポットやカップを並べ、それらをお湯で温めるとややこしい手順を踏んで紅茶を淹れてゆく。今まで散々アグレッシブな言動をしておいてこんな所で丁寧さを発揮するのかと、アトリはこの男の理不尽な気質に内心嘆息を漏らした。不審者はそんな彼女とはまるっきり対照的に、カップへ紅茶を注ぐと、鼻歌交じりにそれらをリビングのローテーブルへと運んで並べていってしまう。


「これでよし、と……さあ、紅茶も淹れた事だし、話を始めようか」

「こんな状態じゃあ、紅茶なんて危なくて飲めませんよ。この蔓みたいなの、解いてくれませんか」


 蔓に縛られ宙に浮いているという、不安定極まりない状態で淹れたての紅茶を飲むなど自殺行為である。やればたちどころにブラウン管の中の芸人さながらの惨事となるに違いなかった。


「確かに……このままだと紅茶を飲むのも、落ち着いて話すのも難しいね。いいよ、下ろしてあげよう」


 不審者は意外にもすんなりとアトリの要求を聞き容れ、彼女を床に下ろして蔓を解いた。拘束対象を失った蔓はスルスルと引いてゆき、不審者の軍服の肩口に開いた穴へ収まり、その影は背中の方へと消えてゆく。奇怪な事に、全ての蔓が収まっても不審者の服が不格好に膨らむような事は無い。


 解放されたアトリは蔓が収まった事を好機と見てすぐに玄関への逃走を図ったが、部屋のドアノブへ手を着ける前に再び伸びてきた蔓によって瞬く間に右腕を捕まえられてしまう。カメレオンの舌の如し、恐ろしい瞬発力であった。


「ふふ、捕まえた。話の途中に逃げようだなんていけない子だね、君は……でも逃げようとしたって無駄だよ。この間合いなら何処からでも、いくらでも君の脱出を阻止できる。さあ……そんな所に居ないで、早くこっちにおいで」


 張り詰めた蔓の向こうから、不審者が微笑みながら手を伸ばしてくる。こうして主導権を握られているのは不愉快だが、状況はまさに八方塞がり、万事休すである。アトリは渋々と引き返し、促されるまま不審者と対面する形でローテーブルに着いた。


 そこでアトリは十分な光量の下、改めて不審者の珍妙なるコスプレの全貌を眺める事になって眉根を寄せる。

 不審者の色の抜けた白い髪や肌、人形のような整い過ぎた顔立ちは、明るい部屋でも相変わらず艶めかしく不気味であった。また、纏っている黒い軍服は何処かの軍の物と言うよりは、フィクション作品に出てくるような洒落っ気の有る旧時代的な物に見えた。高階級を示すように肩章や飾緒しょくちょなどで絢爛に彩られているが、何故か全体がほんのり煤けていて、所々裂けたり切れたり、焼け焦げていたりしている。殊更酷い損傷は左の上腕で、袖は真一文字に大きく切れて裂け、そこから先までインクかタールが滲んだような真っ黒い染みの筋が出来ていた。まるで誰かに斬られたような状態だが、染みの色は血の跡にしては黒すぎる。また、大きな切れ目から覗くのは傷一つ無い玉の肌である。


 まったく訳が分からない――アトリはその不自然な様態に更に眉値を寄せた。これらが念入りなコスプレによるものだとしたら、血の跡の加工の雑さや特殊メイクを施していない半端さは何となく道理に合わない。また、これらが何かのトラブルによる物なら、この男はずっと傷んだ軍服を着ている事になる。一体、奴に何が有ったというのだろうか。


 一方の不審者はそんなアトリの思索を知る由もなく、彼女がテーブルに着いた事にただ満足した様子で、紅茶を一口飲んでからおもむろに口を開いた。


「まずは自己紹介といこうか。僕の名は不二(ふじ)(かおる)。さっきも説明した通り、僕は人ならざるもの……俗には魔物と言われる存在だ」


 不二郁。西洋かぶれな風貌の割には随分日本人的な名前で、何ともちぐはぐな印象である。自称魔物という事であるが、アトリはこれに対して特に疑念や否定意見を持たなかった。何しろ、本体の意のままに動き、自在に伸び縮みする蔓を備えた人型の不思議生物など、そうとしか言い表しようがない。珍妙なコスプレも「魔物だから」の一言で片付いて好都合だった。


 それに何より、アトリの目的は話を進めて事態を処理する事であって真偽を見極める事ではない。この際相手の言い分を聞くだけ聞き、うまく話を転がしてお帰り頂こうという魂胆なのである。この同年代の者に比べて打算的で賢しい所の有る少女は、目の前の異常事態をどうにかする事をまだ諦めてはいない。だから、わざわざ話を横道に逸らしてまで事の真偽を追及する気など更々無いのだ。


「それで、君の名前は何て言うんだい?」

「私ですか? ……私は、雛形アトリです」


 不審者に自分の名前を教えるのは気が進まなかったアトリだが、話をとっとと進める為にもと躊躇いがちに調子を合わせる。そんな事は露ほども知らない郁は、花が綻ぶような笑みを浮かべた。


花鶏(あとり)か。小鳥の名前だね。なかなか可愛らしいじゃないか」

「それはどうも」


 特に自分の名前に愛着が有る訳でもないし、雑談を楽しむ状況でもない。要らない話はいいから、さっさと本題に入ってくれれば良いのに――そう思うが故にアトリの返事は自然、形式的な謝辞に留まった。そんな相手の素っ気ない反応に、郁は物足りなさげに形の良い薄桃色の唇を尖らせる。


「つれないね。折角なんだ、もっと会話を楽しもうよ」

「私は早く本題に入って、話を終わらせて休みたいです。遅くまでアルバイトでくたくたですし、明日も学校ありますから」

「アトリ……君、女子高生だろう? まるで草臥れた社会人みたいな事を言っちゃいけないよ。大体、魔物との遭遇というファンタジックな出来事に対して、もう少し驚きとか興味とか無いのかい? 君の反応はあまりにも無感動じゃないか」

「最近の高校生はこんなものですよ。よく言うじゃないですか、昔よりも早熟だって」

「……そんなものなのかい? 世知辛い話だね。近ごろ、昭和ノスタルジーが殊更もて囃されるのも、何だかちょっとだけ分かる気がしてきたよ」

「……はあ」


 物腰こそ品良く気取っているが、まるでオッサンのような絡み方をする不二郁に、アトリは辟易して新たな疲労を感じ始めていた。呑気で主張が強くてデリカシーが無いという三拍子揃い。思春期の少女には些か相性の悪い会話相手である。しかし、ここでへそを曲げたり苛ついていては事が上手く運ばない。今は我慢だ――アトリはそう自分に言い聞かせて会話に集中する。


「……まあ、そんな事より。不二さんは何をお話ししたいんですか。わざわざ落ち着いて話さないといけない大事なお話なんでしょう?」

「ああ、そうだね……あんまりな反応だったから、つい話を脱線してしまったよ。君に話したい事というのはね、僕の素性の事なんだ。君は僕の事を危険な不審人物と誤解しているようだからね。正しく知って貰いたいんだ」

「身の上話、ですか」


 まさかこんな状況で身の上話をしようと言うのかと、傍迷惑な話にアトリは内心毒づく。それならまだ金品や宿の要求の方がましである。物や場所を差し出すのはそれきりの事で終わるだろうが、不審者の事情など知ってしまえば、のちのち更なる厄介事に見舞われるかも知れないのだ。保身第一のアトリとしては、そんな不二郁の身の上話など知らん振りしていたい話題の最たるものでしかない。それに何より、平素から他人の事に興味が無い彼女にとって、人の身の上話に付き合うなど鬱陶しくてやっていられなかった。


「……良いんですか? 自分の存在を秘密にしておいて欲しい人が、行きずりの人間なんかに個人情報を教えて。私が秘密をちゃんと守るとは限りませんよ」

「良いんだよ。君はどうやら僕を不審がって恐れてはいるけれど、こうして冷静かつまともに言葉を交わしてくれている。魔物の僕を忌み嫌ったり、見てパニックになったりする人間は大勢居たけれど、意志の疎通を図ろうとする人間なんてそうは居なかった……君は僕にとって特別な人間だ。たとえ秘密が守られなくても、君には僕の事を知って欲しい」


 そう説明する郁の口振りはあくまで軽妙に気取ったものだが、何処かに焦燥混じりの必死さが混じっていた。ただの一般人である未成年相手にこの化け物はどうしてそこまで必死なのか、アトリには理解できない。何か裏がありそうである。


「そんな事を話したいだなんて……一体何を企んでいるんです」

「何も企んでなどいないよ。さっきも言ったとおり、君は特別な人間だ。だからこそ、僕は君の友好的とは言えない振る舞いに酷く傷付いているんだよ。でもそれも、理性的な君の事だ。誤解さえ解ければ、きっとその態度を軟化させてくれる……そう見込んで話しているのさ」


 そう言って、郁はその妖しげな眼を細め、自信たっぷりに口角を吊り上げてみせる。自分の目は確かだと言わんばかりの期待に満ちた様子であった。


 勝手な期待をされたものだと、アトリは内心頭を抱えた。期待が外れたら、この不審な化け物は自分をどうするのだろう。あの蔓で(くび)り殺されるのだろうか――そう思うと身が竦む。しかし、良い顔をしてこれ以上奴の期待を膨らませてもいけない。早いうちに淡い希望は砕いてしまわなければとアトリは腹を据える。


「私、性格悪いですからそんな事無いと思いますよ。大体、人を縛り上げて不法侵入を果たす奴なんて、不審者以外の何者でもないですし……」

「その事については謝るよ。だから、ひねくれた事を言わないで聞いてくれないか。生まれてこの方、魔物としての姿で人間とまともに話せた事なんて数える程しか無かったんだ。いつも化け物や狂人扱いでね。だから、話の通じる君には僕の事を話したいんだよ」

「聞いてもきっと、私はあなたに何も出来ませんよ」

「それでも構わないよ。とにかく、僕の話を聞いてくれれば良い。そうすれば、君の僕に対する認識も一変するだろうからね」


 不二郁は見た目にそぐわずタフであった。アトリがいくら冷淡な反応をしようと身の上話をするつもりであるし、その話によって当人の敵意や警戒心が解けると信じて疑わない。理知的な物腰は見せかけで、頭は相当おめでたい事になっているようであった。


 そのしつこさに、アトリはこうなれば身の上話に付き合うしか有るまいと静かに嘆息する。今は相手の好きにさせ、話の中に付け入る隙を見つけるしかない。こうなるとさえ分かっていれば、発見当初に警察へ通報して早急に引き渡したのに。面倒な奴に関わってしまった――そう後悔もしたが、今となっては詮無い事であった。


「……ハア。分かりました、お手上げです。どうぞ話してください。但し期待はしないでくださいね」

「ふふ、ありがとう」


 そう言ってより一層笑みを深めた郁は相変わらず端整だが不気味で、アトリは際立つアンバランスさに思わず目を逸らした。


「じゃあ、まずは僕が何者かを話そうか。さっきも話した通り、僕は魔物だ。黒騎士(くろきし)という、群体型の魔物の一人に当たる。ああ、群体型というのは複数体で一つの存在になっているタイプの魔物の事だよ。で、僕たち黒騎士は十六体で一つの魔物なんだ」


 こんなのがあと十五人も居る。そんな情報にアトリは思わずげんなりした。もしかすると不二郁が特殊なだけで後はまともなのかもしれないが、真相は闇の中だし知りたいとも思えなかった。


「僕たちは百六十年前ほど前にこの国へ生まれ落ちたんだ。親は誰で何者なのかも知らない。ただ、僕たちは少し他の魔物と毛色が違う存在でね。それだけで他の魔物や一部の人間には殊更忌み嫌われ、幼い頃はよく攻撃を受けていた。――僕らはそれから逃れる為に人間に擬態し、人間として暮らすようになったんだよ」

「……その姿でですか?」

「いいや。これは魔物としての姿だ。身を守らなければならない時なんかは本来の力が発揮出来るこの姿に戻るけれど、いつもは君たちと変わらない姿をしているよ。つまり、僕ら黒騎士は普段人間社会の中に溶け込み生きている魔物なんだ。君が思っているような得体の知れない化け物とは違う……極めて人間に近い存在だと言っても良い」

「はあ」


 体に生えた得体の知れない蔓で人を捕獲し、こうして人間とのディスコミュニケーションを連発するマネキンの親戚のどこが人間に近いのか、アトリにはさっぱり理解出来なかった。それでも郁の話は続く。


「僕たちは人間として大人しく暮らしながら、ある目的を持って各地に散らばっているんだ。僕が君の家の敷地で倒れる事になったのも、全てはその目的の為に起こった事が原因なんだよ」

「目的ですか」


 人間に擬態して暮らす十六人で一つの魔物、各地に散らばったそれらの目的……前置きだけでも相当胡散臭い話だ。人間社会への侵略、地球征服などという題目が似合いそうである。


 一方、語り手の郁はアトリが話の真偽から疑うような無粋な真似をせず、自分の話に耳を傾けている事に少なからず気を良くしていた。それを体現するように、口を開けば開く程にどんどん饒舌になっている。


「僕たちの目的は花嫁――長い生を共に生き愛し合う伴侶を得る事なんだ。それも僕たちを疎みがちな魔物からでなく、そういった先入観を持たない人間からね。……でも、それにはしばしば、魔物狩人と呼ばれる人間からの邪魔が入るんだ。彼らは僕たちの事を「人間を誘惑して魔道に引きずり込む、人間の敵だ」なんて言って、出会えば有無を言わさず即行で殺しに掛かってくる物騒な連中だ」

「――それで、僕たちは普段その魔物狩人を避けて生活しているのだけれど、昨日は運悪く目ざとい魔物狩人に出会してしまってね。擬態を見破られて襲われてしまった。……まあ、命辛々、どうにかその魔物狩人からは逃げ切る事ができたんだけどね。そうして今日の夕方辺りにこの住宅街まで逃げ延びて来た頃には、もう僕の体力は限界だった。だから取りあえず、人の住んでる気配の薄いこの家の敷地に隠れて、少し休息を取る事にしたんだ。まさかこんな遅くまで眠りこけた上に、住人である君に遭遇するとは思わなかったよ」


 要するに、不二郁は嫁探しをしている道中で敵に襲われて逃げ延び、くたくたになって雛形家の敷地で休息を取り、寝過ごしてアトリと遭遇してしまったという事である。ここまでに至る不可解かつ理不尽な状況は、そのようなややこしい経緯の果ての産物だったのだ。それらは常識的に捉えれば余りに飛躍した話であるが、そもそも不二郁は人間ではないのだという事でアトリは常識の声を押し潰した。彼女にとって大事なのは、この冗長なジュブナイル小説めいた遭遇を無難な形で完結させてしまう事なのだ。他は二の次で良い。


「そう……だったんですか。体調は大丈夫なんですか? そうとは気付かなくて、色々と無茶をさせてしまいましたけど。もしいけないようならせめてタクシーを呼んで病院にでも……」

「その必要は無いよ。僕は魔物だからね、これでも体は丈夫に出来ているんだ。充分な休息さえ取れば、体の不調も怪我も回復できる。病院のお世話にはならなくても良いんだ。現に、夕方から今まで眠っていた分で体調は大方回復したようだしね……でも、嬉しいよ。そうやって僕の事を心配してくれるだなんて。さっきの話で少しは誤解が解けたみたいだね」


 不二郁はそう言って、どこか安心したような屈託の無い笑みを浮かべた。しかし、アトリが気遣わしげにしたのは心配からではなく、相手が進んで病院にでもどこでも行くようにする為の演技でしかない。だが、この男にはそんな小細工も病院も無用だったようで、この婉曲な工作は彼を勘違いさせ調子付かせただけであった。見当が外れた事にアトリは内心で舌打ちしたが、表面上は努めて平静を保つ。


「そうですね。良かったですね、誤解が解けて……それで、これから不二さんはどうするんですか? 確か、花嫁探しをしなきゃいけないんですよね。こんな所で油を売っていて、良いんですか?」

「ああ、大丈夫だよ。もうあちこちを転々として花嫁探しなんてしなくても良いんだ。だって、僕の花嫁はこんなにも近くに居るのだから」

「……は?」



2021/5/31:加筆修正を行いました。

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