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春夜夢語  作者: 白藤宵霞
第弐章 月夜の戯れ
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 天皇、日向国(ひむかのくに)諸県君(もろがたのきみ)(むすめ)、名は髪長比売その顔容麗美(かたちうるわ)しと聞こしめして、使ひたまはむとして喚上(めさ)げたまひし時、その太子(ひつぎのみこ)大雀命、その嬢子(をとめ)の難波津に()てしを見て、その姿容(かたち)端正(きらきら)しきに()でて……(『古事記』応神天皇 )



 頼りない光を零し、月は天空に煌めく。

 気配を殺し、屋敷の外へと飛び出せば、ぬるい闇が大鷦鷯の頬を嬲った。

 篝火はなく、屋敷を守る兵士の姿も見当たらない。少年を咎めるものも、誰ひとりいない。月だけが、彼の行動をじっと見ていた。

(そこで、見ていれば良い。神託を鼻で笑い、死んだ王の……その末裔の、ちっぽけな結末を)

 角髪を結った髪を解き、ひとつに結んで背に流す。

 屋敷から海辺までは少し距離があったが、幸いというべきか皮肉というべきか、月の呪印の影響により、大鷦鷯は人よりも夜目が利いた。今度こそ、彼を邪魔するものは何もない。

(……行こう)

 遠くから響く潮騒を頼りに、彼は終焉へと続く道へ一歩を踏み出す。全ての解放を待ちわびて、背中の尻尾が軽やかに躍った。

 夜の静寂に響く波の音は、身体に心地よく染み渡る。鼻先をアクの強い潮風が撫で、大鷦鷯に海が近いことを伝えた。

 早く、早く。死への渇望が少年の足取りを早める。やがて、その爪先が柔らかな砂を踏んだ。

 ずぶ濡れるのも構わず走り出す。月影の下の深淵が、ゆらゆら揺れて大鷦鷯を手招く。

(今度こそ、わたしは……)

 穢れのない、海底へ。呪いからの解放を恋いて。

 甘い波の音に誘われるまま、彼は身を投げるべく、瞳を閉じた――。


――ポロ……ン。


 そのとき、囁くような楽の音が、大鷦鷯の足を引き止めた。

(琴……?)

 その音に、何故だか強く心が惹かれた。それは、深い悲しみと、諦観を孕んでいた。

(わたしと、同じだ……)

 辛い、苦しい、逃げてしまいたい。……けれど、逃げられない。

 顔も知らない誰かの叫びが、耳朶に突き刺さる。胸を打つ哀しみとは別に、微かな喜びが胸を震わせる。その感情の名は、共感、だった。

 昏い海面に向けていた眼差しを、ゆっくりと上げる。それと共に、ひとつの願望が首をもたげた。


――知りたい。


 その想いは、死への憧憬をも凌駕した。泥水を打ち破り、凛然と立ち上がる蓮花(はちすばな)のように、花開く。

(……行ってみよう)

 大鷦鷯は、踵を返した。いつにもない大胆な足取りで、彼はその屋敷へと向かった。

 死ぬのはそれからでも遅くないと、鳴り響く潮騒に言い訳をして。



 音の出所は、海辺を望む一軒の小さな屋敷だった。その造りは彼の滞在する屋敷とよく似ていた。だが、急遽、建てられたのか、立派な掘立て柱の建物を取り囲む塀には、僅かな綻びがあった。

 微かな罪悪感を抱えつつも、渇望に似た好奇心に抗えず、身体を潜り込ませる。そこは庭へと続いており、丁度、穴を隠すように背の高い(すすき)が風に揺れていた。琴の音は、その向こう側から聞こえた。

(大王の皇子が、やることではないが……)

 躊躇いつつ、草の隙間からそっと覗き見る。そして、少年は思わず感嘆の息を吐いた。

(これ、は……)

 琴を奏でていたのは、十四、五歳ほどの少女だった。

 肌は花橘のように白く、ほっそりとした線を描く四肢は華奢である。髪は艶やかに長く庇の木目を彷徨い、幼さを残した容貌は可憐という表現が相応しい。

(綺麗だ……)

 伏せた横顔から、弦を弾く真っ白な指から、目が離せない。

 鼓動は早まり、心の臓が鷲掴まれたように痛む。身体は熱を発し、零れる吐息さえ掠れた。

 その初めての感覚に戸惑い、大鷦鷯は逃れるように思わず後退る。だが、そのせいで薄が不自然に揺れた。

「 ……誰か、いるの?」

 大鷦鷯が身を潜めた草陰に、少女がはっと顔を上げる。正面から見ると、彼女は余計に美しかった。だが、月影に照らされたその頬には、乾ききらない涙の筋が伝っていた。

「っ」

 その表情に、胸がチクリと痛む。

 大鷦鷯は意を決し、少女を怖がらせないよう、ゆっくりと彼女の前に進み出た。

 寂しげな月光を受けて浮かび上がる少年の姿に、彼女は、漆黒の目を見開いたあと……長い袖の下に顔を隠した。しかし、その双眸はしっかりと突然の訪問者の姿を映し出していた。

「……こんばんは。不思議な方を、連れていらっしゃいますのね」

「え?」

 彼女の言葉に、大鷦鷯は戸惑う。

 その疑問に答えるように、少女は、つ……っと、その白く細い指で指し示した。――大鷦鷯の、背後を。

 嫌な予感がして、彼はゆっくりと首を後ろへ回す。

「……」

「……」

 そして、木陰に半身を隠した薄紅の女神と、胡乱げな少年の眼差しが交わった。

「わーっ! 言っちゃ駄目よ、お嬢さん! この子、反抗期だからこっそり付けてたのにぃーっ!!」

 唇の前に人差し指を添え、しーっ! と合図を送る彼女だが、その声は明瞭に響き渡っている。

 ちなみに、大鷦鷯は決して反抗期ではない。

「……付けていたのか、赤玉媛」

 最早、怒る気も失せて、大鷦鷯が呆れがちに呟くと、その様子に庇に腰かけていた少女がますます楽しそうに笑う。

「赤玉媛さまと仰いますのね。木之花咲耶姫さまを思い出すような、美しい瞳の色……」

「あらやだー、お嬢さんってば正直者っ!」

 彼女の賞賛に、赤玉媛は満面の笑みを浮かべた。

 右頬に手を添え、くびれを撓らせ、残った左手でバシバシと大鷦鷯を叩く。たおやかな見た目に反し、鞘で殴られているのではないかと思うほど、痛い。思わず、しかめっ面になる。

「赤玉媛、痛い……」

「あらー、ごめんねー?」

 少年の抗議に、やっとその手が離れた。

「女神さまとご一緒ということは、あなたさまは、月の神の御使者でしょうか?」

 その間に涙を拭った少女は、不思議そうに尋ねた。

「いいえ。わたしは、歴とした人間ですよ……こちらの赤玉媛は、半神だそうですが」

「まぁ、そうでしたのね。素敵」

 幻想的な月夜の影響か、少女はさして疑問にも思わず、綻ぶ口許に袖を寄せて微笑んだ。

 そして、その笑みを宿したまま、大鷦鷯へと首を傾げた。

「あの、もし宜しければ、少し話し相手になっては下さいませんか。……どうしても、寝つけなくて」

 自身の横を掌で軽く叩いて、名前も知らない可憐な少女が誘った。

 年頃の娘が、見知らぬ異性に話役を求めるなど、あまり褒められた話ではないだろう。侍女がいないのなら、尚更だ。

 それでも、涙の跡を残した頬が痛々しく……大鷦鷯は、ゆっくりと頷いた。今はただ、その傍にいてあげたいと思った。

「はい。わたしで、宜しければ」

「あ、有難うございます! ……えっ、と?」

 首を傾げる彼女に、大鷦鷯は苦笑を零す。

「わたしのことは、どうぞご自由に呼んで下さい」

「……それでは、月下の君と呼ばせて頂きますね」

 秘密めいたやり取りに、少女の頬が淡く色づく。

 それが、言葉にならないほど美しく……大鷦鷯も、つられるように赤面した。



 庇に並んで座り、月明かりと虫の囁きを肴に他愛もない会話を交わす。

 兄弟のこと、彼女の遠い故郷のこと、好きな花や季節のこと。拳ひとつ分の距離を置いて、ふたりは怯えながらも心の距離を縮めていく。

 赤玉媛は、見上げるような庭木に腰掛け、にやにやとその様子を眺めていた。……大鷦鷯はそれを、全力で思考の外へと追いやることにする。

「月下の君は、どうしてこちらに? 難波に住まう方には見えないのですが……」

「はい。あなたの仰る通り、わたしは都の人間です。……難波へは、休息に来ているのです」

「都、ですか」

 大鷦鷯の言葉に、彼女の表情が僅かに曇った。

「あなたは、どうしてこちらに?」

 躊躇いながらも、大鷦鷯は少女へと問いかける。

 婚姻です、と彼女は笑った。けれど、その表情は少し強張っていた。

「……それで、泣いていたのですか?」

 踏み込むべきではないだろうと思いながらも、つい尋ねてしまう。

 言葉の代わりに、彼女は苦笑を口の端に浮かべた。それは、大鷦鷯の問いかけへの肯定だった。

「でも、わたくしが義姉と慕った方もいますし。……それほど、不安でもないのですよ」

 けれど、少女はすぐに己の言動を否定した。

 そして、大鷦鷯を安心させるように、柔らかに笑う。

「遠慮する必要は、ありません」

 彼の口から、ふとそんな言葉が零れた。少女が驚いたように彼を見上げる。

 一方、無意識に出た己の言葉に大鷦鷯も戸惑った。しかし、それは彼の本心でもあった。

 心配いらないと、そう言って無理して笑うことの辛さと空虚さを、大鷦鷯は痛いほど知っていた。彼女にはそんな想いを抱いては欲しくなかった。

「無理をしなくても、良いのです。ここには、あなたを咎めるものは誰もいません」

 少女の掌に、そっと自分のそれを重ねる。

 指先がびくりと震え、大きな瞳が大鷦鷯を振り仰ぐ。

「月下の君……」

 その黒曜は月影に濡れ、年相応の危うさを映し出した。

「――わたくし、怖いのです……」

 震える唇が、ぽつりと不安を零す。

「わたくしは、生まれて初めて日向国を出ました。幼い頃は兄と野山を駆け、草笛を吹き、時には頭からずぶ濡れになって川魚を取ったりもしました。いつも泥だらけで、お母さまや侍女たちには、お義姉さまを見倣いなさい、と、いつも怒られていて……」

 眼差しが、昔を懐かしむように細められる。けれど、それは、たった一度の瞬きによって覆い隠されてしまう。

「このような田舎者が、都で上手くやっていけるのか……お相手に厭われはしないか。何か粗相をして、父母に迷惑がかからないか。不安で、不安で、仕方ないのです……っ」

 その眦から、再び涙が零れる。彼女の吐露した感情が、弦を弾くように大気を震わせた。

「――大丈夫、ですよ」

 それは何の根拠もない、いっそ、無責任にさえ聞こえる言葉だった。

「大丈夫です……あなたなら、きっと」

 けれど、それが大鷦鷯の願いだった。

 この哀しげな音色を奏でる少女が、二度と泣かなくても良いようにと、彼は切に願った。

「……有難うございます、月下の君」

 縋るように、少女のもう片方の掌が、大鷦鷯の手に重ねられる。

「その言葉だけで、何だか頑張れそうな気がします」

 そう言って、彼女は心からの安堵の笑みを浮かべた。大鷦鷯の頬も自然と緩む。ただ、繋いだ指先だけがひどく熱かった。

 そのとき、屋敷から微かな物音が響いた。

「――さま……姫さま、どちらにおられますの?」

 次いで、年嵩の女と思われる声が少女を呼ばう。弾かれるように、ふたりの手が離れた。

「っ、沙良。わたくしはここよ。すぐに戻るわ」

 少女は慌てて母屋へと返事を返した。

 大鷦鷯と赤玉媛は、互いに顔を合わせて頷く。

「そろそろ、退散した方が良さそうね」

「そうだな」

 彼女は婚姻を控えた身である。侍女に見咎められる訳にはいかなかった。

「それじゃあ、可愛いお嬢さん。今度こそ良い夢見を~!」

 そう言うが早いが、赤玉媛は軽々と塀を飛び越えた。音もなく、その姿は屋敷の向こう側へと消える。大鷦鷯も、追いかけるように抜け道の方へと踵を返した。

「待って」

 その背を、少女の密かな声が呼び止めた。

 誘われるまま大鷦鷯が振り向けば、真っ直ぐな眼差しがぶつかる。

「わたくしは、髪長媛と呼ばれております。月下の君、もしもご縁がありましたら、またお話を聞かせて下さいね」

「……はい。縁があれば、きっと」

 その言葉に、そして彼女の頬を染める笑みに、大鷦鷯は思わず頷いた。

 それが、決して叶わぬ願いだと理解しながら……胸に湧き上がる願望に、嘘を吐きたくなかった。

「では……約束、ですよ?」

 髪長媛は右手の小指をぴんと伸ばし、空中で指切りをして見せた。大鷦鷯も、彼女に倣うように指を掲げて見せる。

「……はい、約束します」

 無邪気に喜ぶ少女に、胸が甘く痛んだ。



 ふわり、と緋色の裳が翻る。

 両手を広げ、器用に均等を取りながら、赤玉媛は鼻歌混じりに波打ち際を歩く。その背をぼんやりと追いかけながら、大鷦鷯は潮騒と彼女の歌声に耳を傾けていた。

「波音が、綺麗ね」

「……あぁ。何もかも包み込むような、心地好い音だ」

 唐突な彼女の言葉に、けれど、大鷦鷯は同意を示した。

 その答えに、赤玉媛は満足げに鼻を鳴らした。

「当たり前よ。だって、海は生命が生まれ出でた場所だと言われているから」

「なるほど。それなら、わたしたちにとっては、故郷のようなものか」

 そして、慈悲深き母親のようなもの。心が安らぐのも当然だ。

「そうね。……でも、もうひとつの音色が聴こえない?」

 ふと立ち止まり、彼女は耳に手を当てる。それに倣い、大鷦鷯もその「もうひとつの音色」に耳を傾けた。

 月明かりに照らされ、青白く光る波が砂を攫い、新たな清き砂を運ぶ。それを繰り返し、音を奏でる。寂しげに……。

「哀しい、音色だ」

「でしょう?」

 踊るように波へ近寄り、彼女は首で合図を送る。飲んでみろ、と言いたいらしい。

 そっと水を掬い、言われた通りに口へと運ぶ。予想に違わず、潮風と同じ味がして、大鷦鷯は小さく顔を顰めた。

「どう?」

「塩辛い」

 そうね、と赤玉媛は頷いた。

「だってね、それは素戔嗚尊(すさのおのみこと)の涙の味だから。……こんな話、聞いたことはある?」


――天照大御神の弟・素盞嗚尊は、わだつみを統べし神。しかし、彼は黄泉の国にいる母・伊耶那美命(いざなみのみこと)を恋しがり、鬚が伸びるまで泣き続けた。


「だから、海の水は涙と同じ味なの。そして、母神を恋しがる哀しみの音色……」

 誰かを恋うように、彼女の眼差しが潮騒の向こうへと注がれる。

 だが、それは瞬きをする間に、少年の方へと向けられた。

「……ねぇ、大鷦鷯。あなたは、生きたいと思わないの?」

 口唇に浮かんだ柔らかな笑みは、けれど偽りを許しはしない。互いの眼差しが月下に交わる。

「……わたしは、生きるのが、怖い」

 ぽつり、と大鷦鷯は呟いた。その囁きは波に浚われてしまいそうなほど小さかったが、確かな響きで彼女へと届いた。

 それは、少年がずっと吐き出せずにいた本心だった。

「それは、どうして?」

「あんな闇ばかりを見つめていたら、いつか、自分まで同じ色に染まってしまうのではないかと……囚われてしまうのではないかと思うと、怖いのだ」

 祖父から受け継がれた呪いにより、大鷦鷯の目には常に人の闇が映った。幼い頃、どれだけ訴えても、周りの大人たちは彼の苦しみを理解してはくれなかった。

 祖母だけが、唯一、大鷦鷯の恐怖を理解してくれたが、彼女の目にも大鷦鷯と同じモノは見えていなかった。

「何故、わたしだけに見えるのかと、祖父を恨むこともあった。彼が神託さえ信じていれば、今、わたしがこうして呪いに苦しむこともなかったのに……と」

 それが、どれほど不毛なことかも分かっていた。

 そうして、自分が背負った理不尽さを呪い続ければ続けるほど、己の中に生まれた「闇」に怯える。その悪循環を知りながら、それでも過去を呪うことを止められなかった。

「それなら、新しい未来を渇望すれば良いじゃない」

 俯いてしまった少年の頭に、ぽん、っとあたたかな衝撃が走る。

 驚き、反射的に顔を上げれば、あの印象的な薄紅の瞳と目が合った。それは桜を彷彿とさせる、力強い生命力の色――。

「ここで出逢ったのも、何かの縁だわ。生きるのが怖いというのなら、あなたがほんの少しでも『生きてみたい』と思えるときまで、あたしが一緒に考えてあげる」

「……何を、考えるのだ?」

「決まってるわ。呪いを断ち切る方法よ」

「呪いを、断ち切る……?」

 それは、大鷦鷯が思ってもみなかった言葉だった。

「そうよ。まぁ、まだ方法は分からないけど……諦めるには、十七年なんて少し早すぎると思わない?」

 もう百年以上は生きているであろう半神の女神は、あっさりと言い切った。

「人の力だけでは不可能だったことも、半神のあたしが手を貸したら、案外、上手く行くかもしれないわよ」

 だから、試してみる価値はあるでしょう?

 その一言が、闇に怯えた少年の目に微かな希望の光を与える。彼女の手が、幼子にするようにくしゃりと頭を撫でた。

 大丈夫だと、言うように。

「赤玉、媛……」

 それで、呪いから解放されたわけではない。苦しみが、取り払われたわけでもない。それでも、大鷦鷯の中で、堪えていた何かが音を立てて崩れた。


 そのぬくもりに甘え、少年は久方ぶりに泣いた。




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