脚本家の悩み
主人公と恋人の別れを書くとき
心が痛む
主人公がライバルに負けるシーンを書くとき
心の中で我慢してくれと詫びる
大切な人との別れを描くとき
主人公の涙にまみれた顔を想像して
自分の目にも涙があふれる
主人公のどん底を書くとき
気持ちが落ち込む
でも仕方ない。
これがドラマを産むためのものだから
だから書いているときも
心の中で応援してる
これは未来への大事な一幕
次の一幕は必ず良くなる
その一幕を書かせてほしい。
今は涙であふれるけど、
次の一幕を一緒に書かせてほしい。
そして、喜びの瞬間を一緒に味合わせてほしい。