『音楽狂い』

⑶『音楽狂い』・・・終わりに

⑶『音楽狂い』

　　　・・・終わりに

㈠

毎日音楽に狂っている。そしてまた、次の日も次の日も、当たり前の様に音楽に狂うだろう。昔はラジオから録音していたが、MDというものが登場して、その後、iPodへと移行し、最終的には、今のスマホに音楽をダウンロードしている。また、パソコンではyoutube、そして、CDも聴いている。媒体が増えたな、と思う。

㈡

この様に、所狭しと、音楽に関連する物証は散見されるし、音楽に狂わざるを得ない程に、狂いきっている自分がいる。また、ライブも臨場感があって、本当に素晴らしいし、音楽狂いの本質は、ライブにもある。音楽狂いは、まだまだ続くし、それは日常である。

㈢

音楽狂いの終わりとしては、とにかく、新しい音楽を、と思う訳である。新しければそれで満足という訳ではなく、前代未聞の、聴いたことのない様な音楽を待望するという状況下に置いて、我々は、日常を賭してでも、その期待を世界に寄せるのである。こんな風に、自分は、音楽に狂っている。