16.鬼屋敷 桜花
鬼屋敷 桜花は、TYPE-MOONの作品『魔法使いの夜』および『魔法使いの夜 特別編』に登場する人物で、鬼屋敷 夜雲の妹です。
彼女は夜雲と同じく魔術師であり、自らの魔術に対して高い自信を持っています。
【基本情報】
名前:鬼屋敷 桜花
年齢:不詳(見た目は約10代後半~20代前半)
性別:女性
身長:155cm前後~約160cmほど
体重:不詳
所属:鬼屋敷家 本家
【外見】
美しい顔立ちをしており、長い黒髪をポニーテールにしてまとめています。目は大きくて薄紅色の瞳を持っています。
体型はやや小柄で細身ですが、運動神経が良く、運動能力も高い為、身体能力は高い方です。
普段の服装は学校の制服を着用しており、私服はシンプルで可愛らしいものが多いです。
また、魔術師としての仕事の際には、黒を基調としたワンピースやハイヒールなど、女性的な格好をすることがあります。
特に印象的なアクセサリーや装飾品は持っていませんが、髪飾りやチョーカーなど、シンプルな装飾品を身につけることがあります。
その他にも確認された服装は以下の通りです。
・『Fate/GrandOrder 』においては、和服のようなデザインの衣装を身につけています。上着は襟を立て、紐で結んで着用しています。
また、衣服の一部には鬼屋敷家の家紋があしらわれています。
・『Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ』においては、セーラー服のようなデザインの学生服を着用しています。また、髪飾りに鬼屋敷家の家紋があしらわれています。
以上のように、鬼屋敷 桜花の服装は作品によって異なりますが、どの作品でも鬼屋敷家の家紋を取り入れたデザインがもちいられていることが多いです。
【人物像】
性格は非常に控えめで、大人しい性格をしています。
兄である夜雲とは比較的、物静かで口数が少なく、社交的ではありません。
また、恋愛には興味がなく、非常に冷静かつ理性的に物事を判断する傾向にあります。
一方で、兄のことを深く慕っており、兄を取り巻く謎や、兄との距離の変化に戸惑いを感じています。
また、兄と同じく、鬼や妖怪といった異形の存在に深い興味を持ち、それらと交流することがあります。
鬼屋敷 桜花は鬼屋敷家に対して複雑な思いを抱いているとされています。
彼女は鬼屋敷家に生まれ、家の魔術を学びましたが、同時に家の歴史や家族の秘密にも触れ、それらに縛られることに苦しみました。
また、彼女は鬼屋敷家の運命や責務を背負う家族たちを見てきたため、その重圧や孤独さを理解しています。
同時に、鬼屋敷のやり方に疑問や反発を抱いている面もあります。
彼女は鬼屋敷家と自分自身の関係について複雑な思いを抱きつつも、家族たちを守る為に行動しています。
【経歴】
鬼屋敷家 本家当主の鬼屋敷 泰持の娘であり、兄である夜雲の腹違いの妹として生まれた桜花。
彼女の両親は、彼女の幼少期に亡くしており、以降は鬼屋敷家の使用人や親族達、兄である夜雲と共に生活しています。
鬼屋敷家は代々魔術師の家系であり、家族や使用人達は魔術に精通している為、家族と共に生活しなくても魔術師としての教育を受けることが出来ました。
そのお陰もあり、桜花は幼い頃から魔術の修行に打ち込んでおり、才能と努力によって早くから魔術師としての地位を確立していきました。
彼女は自分の魔術を通じて、人々の幸せを願っており、そのためには手段を選ばないという一面を持っています。
【魔術に関する設定】
・鬼屋敷 桜花は、兄である鬼屋敷 夜雲から受け継いだ家伝の魔術を使い、霊体や怨霊を使役することが出来ます。
また、自身も体術を得意としており、格闘戦においても高い戦闘能力を発揮することが出来ます。
具体的には、『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ』においては、魔力を込めた鞭のような武器を操り、霊体を召喚して攻撃することができます。
また、霊体を合体させてより強力な攻撃を繰り出すことも可能です。
さらに、同作品のスピンオフ作品である『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ドライ!!』では、鬼屋敷 桜花が開発した怨霊を扱うための特殊な魔術礼装であり、装着することで鬼屋敷 桜花自身が怨霊の属性を取り込む事ができます。
この魔術礼装により、鬼屋敷 桜花は怨霊の力を自在に操り、高い戦闘能力を発揮することが出来ます。
・また、鬼屋敷家の一族と同様に、桜花も魔術師としての能力を持っています。
彼女の魔術は、主に水を操るものであり、特に雨を呼び出す能力に優れています。
彼女の魔力量は、鬼屋敷家一族のなかでもかなり高い方であり、夜雲と同様に特別な才能を持っているとされています。
・更に、鬼屋敷家一族にも伝わる魔術や魔術師としての才能は、鬼屋敷 桜花にも受け継がれているとされています。
桜花は魔術回路を多数持ち、他の魔術師が習得するのに数年を要する魔術を短期間で習得している描写があります。
また、『Fate/hollow ataraxia』では桜花が魔術協会の魔術師達と共闘している姿が描かれており、その戦闘力の高さが示されています。
・鬼屋敷 桜花の魔術回路に関しては、彼女の魔術回路は非常に多く、また特殊な魔術回路を持つことから、魔術師としての才能は非常に高いとされています。
彼女は幼少期から魔術の修行を積み、鬼屋敷家の伝統的な魔術を受け継いでいます。
また、彼女は高度な操舵術も持ち合わせており、その技術は魔術協会でも評価されています。




