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ラクエンプロジェクトをもう一度  作者: カラフルジャックは死にました
第一章 赤ずきんは夢を見ない
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スイレイ湖底アンコール 1 世界を創る

今更なんですけど良かったら評価お願いします~。モチベになるので。

 

 疲弊して鈍くなった脳が湧いて出た熱量によって再び稼働を始める。少しだけすっきりした視界の先で、ゴシックロリータに身を包んだ狂いは作った笑みを零した。

「……『クロック・クロックとけいがくるり』」

「いきなりね!」

 突き出した剣を下ろし構えると同時に駆けだす。狂いの声が優しく、けれど私を殺そうとする殺意を乗せて耳をくすぐった。

 クラス至天(ユニーク)、『童話作家(メルヘンメーカー)』! ヘレンから聞いたその性能は……!

()()()()()()()()()()()!」

「『一周まわってやさしく朽ちた。クロック・クロックしょけいのじかん。王様せわしくはりを進めた……』」

「させるかっての!」

 詰める私に対して、狂いはこちらを睨んだまま動かない。じっと、石のように固まりながら、口元だけを動かしていく。

『童話作家』の魔法発動は物語を読み上げなければならない。だから、それより先に狂いに攻撃を当てて、()()をキャンセルさせてやればいい!

 駆ける。

 スキルを使えない(補正を切ったスキルの使い方がよくわからないというのが正しい)シャオレンの速度は初心者のそれだが、元々そう開いてもいない狂いとの距離。狂いの朗読が終わるよりも先に、私は彼女の前に辿り着く。

「遅いわよ!」

「っ!」

 剣が一閃、走って狂いの胴を薙ぐ。

 狂いのHPが散った。けれど、それはレベル差クラス差ステータス差装備差諸々によってほんの僅かな減少に留まってしまう。

 いえ、それでかまわない!

 速度を落とさず、切りつけたまま狂いの背後に駆けた体を転身、反転の勢いのまま回し切る。それは先ほどと同じく狂いの胴を薙ぐ軌道を取った。やはり僅かなダメージが通る。

「死ぬまで斬ればいいだけでしょ!」

「『ライオン王様げらげら啼いて』」

「なっ」

「『飯無ししもべはくぅくぅ泣いた』」

 風が吹く。

 私と狂いの間に風が生まれた。渦巻き、私を狂いから引き剥がしていく。

「『見かねた神様びゅーびゅー鳴らして、冠無くした王様哭いた』」

 突発的な強風が吹き荒れる。地面から生える零晶の小さなものを飲み込みながら、小さな竜巻は化け物の声のような風切り音と共に強く吹き、消えた。

 風に阻まれ、狂いとの間にまた、距離が生まれる。

「少し、驚きました。見た感じより早いですね。初手バインドは怠慢でした」

「見た? イベントの最中監視でもしてたのかしら。なんにせよ、今ので分かったわね」

「何がですか?」

「お前がどれだけ特別でも、結局魔法職、後衛だってことよ。お前が魔法を撃つ前に、詰め寄ったら私の勝ちね」

「楽観的ですねぇ。『童話作家』が、クラスⅠ如きに負けるような職だとでも?」

「それを操るのはお前でしょ。どれだけ職が凄くても、いえ凄いからこそ、本当に扱いきれてるのかしら?」

「何を言ってもいいですよ、終わった後に這いつくばっているのは貴女ですから……物語の再現、ですか。ヘレンから聞きましたか? 残念違いますよ」

「へぇ? ヘレンにも嘘を教えてたのね」

「嘘ではありませんよ、正しくないというだけで。ええ、この(ジョブ)の本当の性能はヘレンにもリスタにも話していません。良かったですね。貴女はボク以外で初めてこの職のことを知るプレイヤーになれるんですよ」

「まあ嬉しい。負けた後でべらべら話して、ついでに譲ってもらえるかしら」

「……『童話作家』は、正しくは『物語をモチーフとした魔法を作成できる』職です。これはいくつか、そう、面白い性能がありましてね。紙月に物語と、関連した魔法の設計案を提出して魔法を作るのですが……既存魔法を、物語が書かれてある本に当てはめて使用できたりもするのですよ」

「当てはめる?」

「ええ、例えば火を吐く竜の絵本を読み上げることで既に存在する炎の魔法を使ったり、ですね。つまり、本さえあればボクはありとあらゆる魔法が使用可能というわけです。この職は貴女が思うよりもずっと柔軟で、他にも色々出来るのですよ? ほら……こんな風に」

「っ!」

 気づいたときには遅かった。狂いが後ろ手に隠していた右手を表せば、文庫本サイズの本が一冊、頁を開いて握られている。

 そして。


 四肢が動かない。


「ふふ。敵の前で意味もなく自分の能力を話すのは物語の定番、お約束ですからね。敵も黙ってそれを清聴するものです。攻撃や逃走なんて無粋ですよ?」

「バイ、ンドっ!」

「……そう、紡がれる一言一句が異なろうとも、シチュエーションさえ合えば使える魔法がある。これもまた、『童話作家』の力の一つ。今のこれは『禁止封鎖の獣王素体(イルミルナ)』四巻、主人公宵廻(よいめぐり)竜童(りゅうどう)が禁止世界で宗道(そうどう)舞人(まいと)と戦った状況を元に作った、『能力の説明をしている間、能力開示しているプレイヤー以外の動きを否定する』魔法です。発動前に条件が必要なく、説明そのものが詠唱に置き換わる、不意打ちにピッタリの魔法なのですよ」

「……無茶苦茶だわ、それって、なんでもありってことじゃない!」

「それがクラス至天。この世界で他を許さないただ一つだけの至天(してん)です」

 軽やかに狂いが後ろに歩く。目はこちらを見据えたまま、一歩一歩、確かな足取りで下がる。

 こちらが動けないのをいいことに私と十分な距離を取った狂いが、右手の本を消した。恐らくインベントリにしまったのだろうそれの代わりに、新しい本が一冊、今度は左手に現れる。

 同時に私の身体は束縛から逃れた。見えない鎖を断ち切って、シャオレンの四肢が解放される。

「『クロック・クロックばんぺいごはん。ざいにんのおなかにパンはいらない』」

「っ!」

 とにかく走れ! 距離を詰めなければ私は何もできないのだから。

 素のAGIとORIによって上がった身体能力を存分に発揮して駆ける。地面を強く踏み蹴って、私の身体は前へと進む。だけど。

「『クロック・クロックさばきのつるぎ、しょけいにんが、まちかねる!』」

 物語が紡がれる。声が魔力を宿し、産まれた魔法は私の身体を優しく束縛した。

「またっ!」

「物語を最後まで読めなかったからと途中で止めて、だけどまた最初から読み直すこともないでしょう? 紡がれ刻まれた物語は貴女の中に残っているのですから」

 半分ほどの距離を埋めて、それでも剣の切っ先が届かない場所に位置する狂いは言う。

「本にしおりを挟むように、『童話作家』の魔法は、詠唱の中断が可能です。再開することもですね。どうですか、これでもまだボクがこの職を使えていないと、そう思いますか、シャオレン」

 狂いが歩く。自分が開いた距離を自分から詰めていく。

「……『そして暴君は言いました。〈私はお前らを殺さない、税を納めている間はな! けれど暴れた罰は受けねばならない!〉。暴君の手に、一振りの剣が握られていました』」

 狂いの手に剣が握られる。

 細い剣だ。レイピアのような、しかし突き刺すだけじゃない、斬るために必要な刃の厚みが最低限残されている。

「『暴君が剣を振るいました。村人はぎゃあと血を流し、だけど死んではいません。〈そうとも私は決してお前たちを殺さない〉。再び暴君は剣を振るいます。人を殺せるほどもない剣は、村人を傷つけるばかりでした』」

 狂いが私の目の前に立つ。

 ゆっくりと剣を掲げ、振り下ろす。

「くっ!」

「…………弱い」

 今度は私のHPが減る番だった。私は狂いの魔法に縛られたまま動けず、狂いは自由に剣を振るう。それはまさしく処刑のようで。

「弱い。弱い、弱い弱い弱い、弱い弱い弱い弱い弱いっ!」

 一閃、二閃、三閃。それよりももっと多く。

 数えるのも馬鹿らしくなってくるほど剣が閃き、私の身体に傷を残す。HPが瞬く間に塵と消え、それでも最後、ほんの僅かな1ドット分ほどを残した。

「こんなにも弱くて、こんなにも情けなくて……どうしてシャオレンなんですか? どうしてっ」

「殺せてないわよ狂い!」

「殺してないだけです。貴女は今ボクの情けでそうしているのですよ……教えてあげます。ボクが作ったバインドは二十三個あります」

「なっ!?」

「二十三回、貴女を縛れるということです。クラスⅠの耐性や、『既本魔法』による通常魔法の使用を考えれば百さえ超えるでしょう……勿論、縛らずとも貴女を殺す術などいくらでも。わかりますか? そもそも勝負にさえなっていないのです、ボクと貴女は」

「……弱い者いじめをして楽しいかしら?」

「楽しいわけないでしょう!」


 狂いの顔に激情が走った。感情のまま振り下ろされた剣は私の右肩を切りつけ、やっぱりHPを零にはしない。

「楽しくない、楽しいわけがないっ! モジュの生庭の『極限(リミット)』戦が終わってからずっと!! 貴女が、貴女がっ……お前がッ! リスタの願いを掠め取るから、ヘレンの手を奪ったからッ!」

「っ、く、あっ」

 感情に暴れる剣が何度も私の身体を切り刻む。補正を切ったアバターに微量の痛みが通った。

 …………ダメだ、力の差がありすぎる。



「どうしてシャオレンなんですか! 手伝ってくれって言えばボクだって真っ先に手伝ったのに! どうしてシャオレンなんですかヘレンは今まで見てただけじゃないですか! どうしていないんですか、どうして空っぽなんですか、あそこは、七階はっ! ボク達の場所じゃなかったんですか!? どうしてそこを空けるんですか! ライラックなんて嫌ってたじゃないですかスパイギルドなんて全然帰らなかったでしょう! お前に、お前にお前にっ! わかるわけがない! 二人がいない七階を見た、ボクのことなんてっ!!」



「あああああっ!」

 けして私のHPをゼロにしない剣が通り過ぎては傷をつける。僅かな痛みが蓄積され、大きな傷となる。精神の消耗が、徐々に視界を鈍くしていった。

 肩で息をした狂いが一つ大きく深呼吸をする。荒れた感情と呼吸に冷静を取り戻して、剣をゆっくりと私の目前に突きつけた。

「……痛み、ですか。補正を切ってますね。ちょうどいい」

 切先が器用に瞼を撫でた。僅かなダメージエフェクトが発生し、視界を微妙に赤く染める。


「抉って刻んで捻って潰して。もう、この世界に入りたくないと、そう思わせてあげます」


「…………あら、随分と、過激ね。それだけ二人に執着してるってことかしら?」

「当たり前です。ボク達は友達ですから。……友達なんです。ボク達は、ずっと、あの七階にいるんです。『極限』がダメだったって嘆いて、それをなじって、気晴らしにウィリルスに行って、魔法改造武器を売るところを見て……そういう日々が、ずっとずっと、続くはずだったんです。……お前さえいなければ」

「妄想よ、変わらないものなんてないわ」

「お前に何がわかるというんです」

「わかるわよ。ヘレンは引退する気だって言ってたわ」

「……嘘ですね」

 生きてる限り時間の摩耗があって、人の輪郭は容易く削れてしまう。それに抗いたいと望むなら、削れない自分に変わるしかない。

 変わらないものなんてない。変わらないのは死体だけだ。変わりたくないと望むなら。


「お前も......引退すべきだったのよ」

「……嘘です、そうじゃないなら、どうして、お前なんかがそれをッ!」


 狂いが剣を振り上げた。感情に任せた一撃が、私の頭蓋目指して振り下ろされる。

「近づきすぎよ!」

 どあがしまる音がした。

「なんっ……!」

 ガラスが壊れたような音が鳴って、剣が下ろされる前に崩壊する。塵芥となった魔法の残滓が青く照らされる底に散った。

 身体が拘束を免れて自由になる。右手で電光石火を強く握った。


 全ては解釈次第。そうアレェリスタは言った。

 補正を切ったアバターはこの世界で最も自由な存在だ。解釈一つで世界の見え方が変わる。イメージできるのなら、宙に漂う見えない塵を地面と認識できるほどに。

 だから、口ずさむ。

 声に出してイメージを固める。

 より深く、より強く、私が神様から与えられた力が、本来の力を発揮するように。



「『空白ノート(はくしだいほん)』っ!!」



 白が舞う。私と狂い、二人を白が包み、纏わっていく。

 名称がイメージとなり、イメージが解釈に繋がっていく。


 それは登場人物だけの本。私達のスキルと魔法を否定し、アバターのみを認める世界の構築。


「さあ、これで、私達は白紙の上よ!」

 あっけに取られている狂いに向かって、お返しとばかりに剣を振るう。さっきと同じように右から左。鈍いダメージを尻目に返す剣でもう一太刀を加えた。

「あ、え、『ラビットドウルの赤い』っ」

「遅い!」

 右足で腹を蹴る。回転しながら剣は胴を薙ぎ、勢いを続けて左足で脇腹へキック! 

 狂いの身体が衝撃に転ぶ。

「っ、『罠! 知らない誰かが挟まる時間!』」

 声が紡がれ、だけど物語は綴られない。『童話作家』の魔法は形を為さずに宙へと霧散した。

「な、魔法が……っ!」

「それ!」

 また、蹴る。転んだ狂いの鳩尾を抉って仰向けにしていく。HPは、まだ半分も削れていない。

「ならっ」

「狙いは読めてるわよ!」

「あっ」

 私のHPは恐らく1程度しか残っていないことに目を付けた狂いが、なんでもいいからと脚を上げる。掠るだけで死ぬそれを、左手で受け止めた。

 長いスカートに黒ストッキング、極端に露出を抑えた足が捕まえられる。

「と」

 ぐっ、と、力を入れて。

「べええええええ!!」

 回転しながら全力で放り投げる! 片手の弱い力だけど、それでも浮かせることには成功し、物理法則エンジンが再現した遠心力が手伝った。強い勢いで宙を滑った狂いは大きな零晶の結晶とぶつかり、さらにHPを減らす。

 追撃の為に剣を構え、走る。

「魔法が使えないなら終わりね!」

「…………『その剣は弱く脆く、空気に弾かれ飛び去った』」

「意味な、え!」

 もはや無力と化した声を無視して走るけれど、思惑に反して、狂いの声に従うように剣は手から弾かれた。

 地面に落ち、金属音を鳴らす。

「……魔法の否定。脅威ですね」

 ぶつかった零晶を背に、狂いはゆっくりと起き上がる。

「…………そもそもどうしてシャオレン程度がSGAを。チートですか? どうでもいいですけど」

 顔を上げる。

 作り笑顔さえ消えた無表情の視線。

 狂いが、じっと、私を見つめる。

「…………けれど、お前は知らない。それの本来の価値を」

 また、ぴしりという音が響いた。


 空間が割れる音だった。そして文字通り空間に罅が入る。

 それはアンドレイの襲撃を思い出させるような、歪な光景だ。

 何も無い場所が割れる。破片となった景色が落ちて、その奥から全く別の世界が現れる。


「拝領品には()()()があります」


 狂いは感情を表さない声で言う。


「拝領品は変化する。けれど全く別物になることは少ない。それは、普段使っている用途に特化した変化になるのが殆どです。下級職と上級職のように、より深く、自分に合ったものに変わっていく。それを、拝領品の深化(しんか)と言います」


 では、SGAは?


「SGAにだって深化がある。深く、深く……その本質へ潜っていく。甘南リオン? ロア? あんなもの、上辺だけなぞった未熟なものですよ」


 世界が壊れていく。そしてその奥から、新しい世界の断片が顔を覗かせる。


「これが正しきSGA。ルールを創り、世界を壊し……そして全く新しい世界を創る」


 完全に景色が破片になった時、奥から現れた世界は遂に既存の世界となり替わった。


 赤く、黒い。零晶が暗闇を青く照らした湖底とは様変わりした、おどろおどろしい、血と、内臓を思わせる赤と黒が鮮烈に世界を潤していた。手を伸ばしても届かない遠くの、見渡す限りの果ては全て本棚で埋められている。一冊の大きな本が、シャンデリアのように私達の頭上から吊るされ、何が書かれているのかも読めやしない中身を惜しげもなく晒していた。

 多くの人形が、カタカタとねじを回して動き始める。ぜんまいによって決められた動きで彼らは、乱雑に積まれた本をめくった。頭上の黒から伸びた大きな腕が、やはり、何かの本の頁をめくる。


 赤く黒い世界だった。

 新しい世界の中心で、創造主たる狂いは、その名を呼ぶ。



「『狂乱(きょうらん)御伽草子(おとぎぞうし)真説(しんせつ)』。ボクの世界、ボクの、ボクによる、ボクの為だけの世界。ここに、おまえなんていらないのです」


「空白ノート」

 はくしだいほん。シャオレンの拝領品。一定範囲内のキャラクターに対して魔法とスキルの禁止を強要する。発動時の位置のみを参照し、以降は一定時間が過ぎるか発動者自身の意思で解除されるまでは効果が続く。

 SGAと呼ばれる拝領品の亜種。ごく狭い範囲、発動した瞬間のみの判定の代わりに、効果の適用条件が場所ではなく時間になっている。


 それは君が歩んだノート。これから先の未来は白紙、無限の可能性を秘めている。なんて言うのは飾りが過ぎる。何もないからっぽこそが君の本質だと突き付けるように、そのノートには何も書かれていない。いっそ台詞さえ書かれているのなら、まだ君にも救いがあったのかもね。

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