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黒のシャンタル 登場人物紹介  作者: 小椋夏己
第一部 「序章 長い話の始まり」からの登場人物
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女神シャンタル

二千年前、神々が神の世界に戻ることになった時、「慈悲の女神シャンタル」は残された人を哀れと思い、助けるために「シャンタリオ」を作ってこの地に留まったが、「人の世の穢れ」のために健康を損ない命の危険にさらされることとなった。


そのために、これからこの世に生まれる穢れなき女の子の体に自分の魂を入れ、十年の間を「生き神シャンタル」として生き、十年後にその体を侍女の女神マユリアに譲った後、また新しい女の子の体に魂を入れるということを繰り返し、現在までの二千年、ずっと国を統治している。


「シャンタル」とは本来はその女神の名であり、代々の生き神もまたそう呼ばれている。


「シャンタル」とは最上位の敬称であるため、そのまま「シャンタル」と呼び、それ以下の「様」などの敬称を付けて呼ぶことは不敬とされている。


代々のシャンタルは時の生き神を「当代シャンタル」と呼び、次に生き神をその身に移すために「親御様」と呼ばれる母の胎内に宿り、生まれ、「女神シャンタル」をその身に受け取るまでの間を「次代様」と呼んで区別される。

「先代シャンタル」は交代の後「当代マユリア」となる。


「慈悲の女神シャンタル」の魂が抜けた体は、シャンタル宮の西にある「聖なる森」の「聖なる湖」で眠っているとされている。





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