タリア
<第一部>
第二章 第七節 残酷な条件「7 ニつの託宣」から
・シャンタル宮奥宮付き侍女
・シンボルカラーは仕えているラーラ様の薄い紫を基調に薄い赤の2色使い
・「第一部」では50代前半
・「第二部」では50代後半
・やや小柄でふっくらとしている
ネイと同じ募集の時に選ばれて侍女になり、同期として長い年月を共にしてきた同士とも言える関係。
ラーラ様がシャンタルからマユリアになった頃に奥宮付きになり、キリエに信頼されてマユリア付きになった。
ラーラ様が人に戻りシャンタルの侍女としての道を選んだ時から、ネイと共にラーラ様付きとして常に側近くに控えている。
ネイより1歳年下。
数少ない「黒のシャンタル」の秘密、そしてマユリアの秘密を知る者。
主であるシャンタル、マユリア、そしてラーラ様に深く忠誠を誓い、キリエを心の底から尊敬している。
謁見の間でトーヤを見た時からあまりいい印象を抱いてはおらず、ネイと共にマユリアとキリエに排除することを進言する。
第二部でも同じくラーラ様のそば付きとして常に付き従っているが、影のような存在なのであまり登場することはない。
ネイははっきりと切り込むように物を言うが、タリアは少し抑えたようにじっくりと物を言うところがある。
トーヤに対しての評価を口にした時も、ネイは思ったことをずばりと言い、タリアはそこに解説を付け足すような形でした。
名前については特に意味はなく、なんとなく侍女らしいと浮かんだ名前をネイと同時に付けています。
※最初は「ネイとタリア」と2人一緒に紹介していましたが、やっぱりそれはかわいそうかなと分けることにしました。
ほとんど双子のような形なので、説明もほとんど同じようになります。




