シャンタル
<第一部>
序章 長い話の始まり「1 突然の宣告」から
<第二部>
第一章 第一節 東の海へ「1 長い話の終わり」から
<第三部>
第一章 第一節 嵐の前触れ「2 旅の兄弟」から
<外伝 銀色の魔法使い>
「1 草の波」から
・銀髪 緑の瞳 褐色の肌 精霊のような美貌
・18歳
・一応魔法使い?
・第一部でトーヤと出会った時の年齢は10歳
・外伝「銀色の魔法使い」の時の年齢は15歳
トーヤと共に魔法使いとして戦場稼ぎをしている。
使えるのはほぼ治癒魔法と身を守る魔法だけで攻撃魔法は意図的には使えない。
「シャンタルの神域」出身で「黒のシャンタル」と呼ばれていた不思議な過去を持つ。
八年前にトーヤと共に「アルディナの神域」へ渡り、生活をともにしてきた。
そして今、トーヤと一緒に「シャンタルの神域」に戻ろうとしている。
精霊のような風貌を隠すようにいつも生成りのマントを深くかぶっている。
見ると美しい女性にしか見えないが、男性。
飄々としており、トーヤには「能天気」と言われている。
何を考えているのか表情からはよく分からない。
どれだけ飲んでも酔わない、いわゆる「ザル」である。
18歳当時、ぱっと見はよく分からないが、実は身長はトーヤを追い越していることから、トーヤがへこんでいる。