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黒のシャンタル 登場人物紹介  作者: 小椋夏己
第一部 「第一章 第一節 シャンタリオへ」からの登場人物
12/51

キリエ

<第一部>

「第一章 第一部 シャンタリオへ「7 三人の訪問者」から


<第二部>

第一章 第四部 シャンタリオへの帰還「12 訪問と再会」から


・シンボルカラーは茶と金 これは役職である侍女頭の色

・半分以上が白髪(はくはつ) 細身

・「第一部」でトーヤと出会った時の年齢50代

・「第二部」での年齢は60代


トーヤがシャンタリオに流れ着いた時には、「シャンタル宮」に上がって50年以上になり、20年以上に渡って侍女頭を勤めていた。

マユリアの勅命でミーヤがトーヤの世話役になったことに納得がいかず、ミーヤや監視のために付けた他の侍女から毎日報告を付けたり、衛士のルギに見張らせたりする。


今回の出来事にただならぬものを感じており、粗暴なトーヤに良い印象を保たない。


「当代シャンタルの秘密」を知る数少ない人間の一人。

好むと好まざるとに関わらず、トーヤと色々な関わりを持っていくようになる。


他人にも厳しいが自分にはもっと厳しい。

「鋼鉄の侍女頭」の異名を持つ。


――――――――――以下ネタバレあり――――――――――



















































当初はどこの馬の骨とも分からないとトーヤを嫌っていたが、関わりを持つうちにその人間性を知り、互いに信頼し、認め合うようになっていく。


知れば知るほど、表の鉄の顔とは違い、優しい人柄であると分かっていくが、本人はあくまで表の顔、宮の最高権力者の侍女頭の顔を貫いている。


さる大貴族とその侍女である実母の間に生まれた庶子で、5歳の時に最初は行儀見習いとして宮に入れられたが、実父が亡くなった後、家を継いだ叔父の意向により13歳で一生を宮で過ごすと定められた。

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