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あらすじ――その2
基本的に1週間毎に更新をしていこうと考えています。
いろいろなご意見ご感想お待ちしております。
この世界には魔力という概念がある。
魔力とは人などの生き物だけでなく、石や空気にも宿り、この世界のありとあらゆるものに含まれている物質である。
そんな世界で、ここに一人の少年がいた。
人々からは賢者の再来と称賛され、死神と恐れられ、神の使徒と謳われている。
人外の戦闘能力があり、敵に対しては容赦なく、人脈は一国の王ですら足下にも及ばず、従えている魔物一匹で国を落とす事が出来、神にすら届くと噂される、無尽蔵の魔力を持っている。
そんな少年の、気儘な生き様の物語である。