【22】 3日目、第1レースの出走表
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【出走表】
『ボートレース戸田』 3日目 1レース 予選 男女混合一般戦
1号艇 高原 義久 39歳 A1級 勝率6.32 モーター - 5466
2号艇 柴田 明宏 47歳 B1級 勝率4.16 モーター × 253
3号艇 小森 賢二 39歳 B1級 勝率4.36 モーター ○ 3 53
4号艇 小林 亨 40歳 B1級 勝率4.96 モーター △ 53 4
5号艇 桑田 純一 56歳 B1級 勝率4.73 モーター ◎ 66 4
6号艇 速水 爽香 20歳 B2級 勝率0.00 モーター - 6 6
※『モーター』のうしろの印はモーターの予想印。その後の数字は前走成績
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メンバーは、男子5名、女子1名。爽香は唯一の女子で6号艇だ。
スタンド(観客席)で初心者の客が声をあげる。
初客「このレース、女子はひとりなのかい?」
すると、隣に居合わせた常連客が静かに頷いた。
常連「ええ」
初客「ふーん」
常連「今、男子レーサーは約1400人、女子レーサーは約200人ですからね。その比率からして、こうなっちゃうんでしょうねぇ」
初客「そうかい。1400人と200人かぁ。じゃぁ女子は相当頑張らないといけねぇなぁ」
常連「そうですね。7対1の割合ですから、女子は7倍頑張らないと」
初客「じゃぁ、その女子の舟券でも買ってみようかな?」
常連「いや! それはやめた方がいいですよ」
初客「えっ! なんでだい? 女子がひとりだけだからこそ頑張るんじゃねぇのかい?」
常連「大外のコースで、女子で、新人じゃぁ、どう転んでも無理でしょう」
初客「大外で、女子で、新人じゃダメなのかい?」
常連「『どうしても』と言うのなら止めませんがね、私から見たらお金をドブに捨てるようなものですよ」
初客「ほーっ、そうかね。じゃぁ試しに、『6』から全流しで『6-1』『6-2』『6-3』『6-4』『6-5』と百円ずつ買ってみようかな?」
常連「もしその順に来たら、配当が1万円くらい付くかもしれませんよ」
初客「それは楽しみだ!」




