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dear diary.  作者: 弥又風黒
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4/7

ついに中学二年生が始まります。


思った通り、去年ほどの緊張感はありません。それはそうですよね。


小学生から中学生になるのは本当に未知の世界で、私どうなっちゃうんだろう、っていうくらいドキドキしていたのを思い出します。


真新しい制服を着て過ごすのも、ランドセルの重みを感じないで通学するのも新鮮で、一気に大人になった気がしてました。今思えば、全然子供だったのに。


この一年間で、そんな制服にもすっかり慣れちゃって、未知だった世界はいつの間にか日常になっています。中身が子供なのは変わってないかも知れませんが。


今朝はなんだか早く目が覚めちゃって、お母さんに驚かれました。起こす前に自分から起きてくるなんて、さすが二年生は違うわね、なんて笑ってましたが、これから毎朝一人で起きられる訳じゃない、っていうのは分かってくれているでしょうか。起こしてもらえなくなったら困っちゃいます。


朝ごはんの準備を手伝ったりしながら、他のみんなが起きてくるまでお母さんと色々な話をしました。


去年緊張してたのは、私だけじゃなくて、お母さんやお父さんもだったらしいです。緊張というか、きっと心配してくれていたんですよね。新しい環境に私が馴染めるのか。


大丈夫。私は中学を楽しんでます。今年もしっかり、楽しみます。

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