表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

妄想論

2018年のアニメと春夏秋冬

作者: とびうお君

 なろうがアニメで受けが悪いについてばかりテーマにしてるが、これはあくまでネットの評価が低いだけで、ただ見てるだけの人には別にそれほどじゃない。なら良いじゃないか?と言ってもその嫌われっぷりが激しすぎてつい書きたくなる。大体は過去言及してしまったが、それでもこれふと面白いぞってのを見つけて書く事にした。


 ぼやっとしたものだが、2018年は冬がアニメ豊作だったという意見が多くて、私もそうだと思う。それ自体に疑いは無いが、そこに春夏秋が何故駄目なのか?でそこに異世界ファンタジーと現代物の差があると見てる。ふと気がついたのだが、冬は現代舞台のものが多かった。これってただの好みの差じゃないの?となってきた。


 確かにネット小説全体特になろうファンタジーは雑だ。素人の作品の寄せ集めになる。なろうを真似したラノベもそうなりがちだ。だがそれだけが問題なのだろうか?


 ハーレムがうんたらと良く言われるが、キャラ萌えにおいてハーレムはとっくに絶滅している。なろう作品においてハーレムはかなりどうでも良い。ないよりあった方がいい程度。男ばっかりなんてむさくるしいし、深夜においてそれは女性向けになりつつある。だがハーレムについて執拗に嫌悪されるケースが多い。


 これはどういう事か?これが現代物と繋がってると見てる。現代物のキャラ萌えが今は落ち目のキャラ萌えで辛うじて生き残ってる程度になる。ほかにも青春物とかそういうのが現代物が多くて、大体は女の子キャラが強く絡む。実例ならユーフォや氷菓なんて良い例だろう。これが中2病でもならキャラ萌えとはっきり言えるが、その2作品はどうも曖昧。現代物はこういうのもある。


 異世界ファンタジーへの好みがあまり無い人、そういった人は大体現代舞台の方がマシなのではないか?それが冬とそれ以外の差に大きく繋がってると見てる。もちろん異世界ファンタジーでもなろう的?例えば俺TUEEや転生転移や、起伏の少ない展開など。以外なら面白いと思う人も多い。


 だが、それは最初からスタートラインが違うからじゃないか?と見てる。最初から好きが違えば、好みが無ければ良質なもの以外我慢できない。特にそれほどじゃなくても、異世界ファンタジー以外と差がついてしまう。ようするにすげー馬鹿馬鹿しい理由でなろう系って嫌われてるのじゃないか?と言う点。


 そういった部分が見えずに、なろうの中の人もなろうは出来が悪いとか、なろうの中だけでしか通用し無いとかそういうのがネガキャンによって染み付いてしまっていると思う。これは単純な自画自賛的な発言じゃない。シンプルにこの人達はまともな話をしてるのか?が疑問になってくるから。


 それはなろうの外ってのがなんとも微妙だからだ。多くのネガキャンしてる人は自分達は多数派としてなろうの閉じたコンテンツの特殊性を悪し様に貶していると思ってる。だがそうだろうか?その根拠はどこにあるのか?書いて何かを意見する人、特にネガティブな意見を言う人って特殊そうじゃないの?と見てる。


 深夜アニメは長い時間によって、女の子キャラを楽しむ視聴者が自然になってきてる。だがそれでもそれが多数派なのか?と言うと、意見を言う人はそういう人に偏ってるのじゃないかな?と思う。萌え豚萌え豚と馬鹿にして少数派に持っていこうとするが、いざとなるとハーレムがどうたらこうたらとすげー意見を言う、それは軽く見れて無い証拠だと見てる。重視してるからぐちゃぐちゃ言う。


 深夜アニメの多数派と断定は出来ない、一部のネットに悪口を書き込みたがる集団は異世界ファンタジーより現代舞台を好む傾向があると私は見ている。最初から好みによって結果が決まってる人達が、どうこう言ってもあんまり意味が無いんじゃないか?と見てる。確かに異世界ファンタジーを好む層は一部だろう。


 だが、それは現代舞台を強いて異世界ファンタジーより好む層と数的には大差ないのではないか?と見てる。視点が変わったのが大きい。以前は現代舞台が平面で、異世界ファンタジーが山のような特殊さを想像してたが、どうもどっちも山という特殊なものだと思い始めた。真の深夜アニメを見ている多数派はどっちも平面でしか無い。


 実写なら異なるが、アニメに置いて現代舞台というのはある意味特殊な舞台だと見えている。特に非現実的な要素が少ないとなると逆に特別なものになってくる。現代舞台を異世界ファンタジーより強いて好むのは特殊層だと見てる。


 前は違ったが秋で確信のようなものを感じた。なんだかんだで異世界ファンタジーをけちつけまくる。そしてそれらと較べて、冬は良かったとなって同意が多い。私も当初は同意していた。冬は良質だったと思う。だが、本当にそうか?とあまりに酷いどの作品もなんだかんだでケチをつけるのを見ていたらネットにネガティブな意見を書き込む人達は異世界ファンタジーより現代舞台を好む傾向があり、そんだけの好みで冬が良質だとなってる面が強いのじゃないか?と疑い始めた。


 本当に良いものなんて考えているのか?ただ個人的好みが多数集まって出来たコンセンサスに過ぎないのじゃないか?最近は何が真実か?もうわけが分からなくなって来てる。言ってる事が適当すぎるんだ。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ