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楽しく 厳しく 明るい 世界   作者: シーザー@万年無名
3/9

No.3

ちょっと長くしすぎましたかね

こうでもしないと、食堂までで何話使ってんだってことになりかねないんです

次で食堂回は終了する、予定なのでそろそろ一回戦闘挟むと思います

終わりが見えない。終わるのか、このシリーズほんとに

ま、気長に行こうと思ってますので

それでは無名でした

突然投げかけられた大声に兄妹二人はそろって足をとめた


「はー...」兄はこの声に聞き覚えがあるようだった

「そんなに怒鳴らなくても聞こえる、いちいち騒がしい奴だな」

私がそっと後ろを振り返るとそこにいたのは

兄と同じ第2クラスに所属する実力者のロッド・キリカ


abyssには能力と戦果で分けられた全7つのクラスが存在している

現在はトップの10人程が第1クラスに入っているらしい

ちなみに私はまだ第5クラス、まだまだ下だ


「お!ユキちゃんもいるじゃんか!レックがいつも君の事自慢してたよー

ふーん、兄妹なのに髪の色が紅蒼なんだな...無駄にかっこいい」

「あ、ありがとうございます?」

なんと言えばいいのかも分からない、既に相手は自分のことを知っているようだし

「よせよせ、こんなアホに敬語なんて、もったいない」

言葉とは裏腹に楽しそうな笑みを浮かべて兄が言う

「あぁー??誰がアホだ誰が!!」


思わず、クスッと笑ってしまう

どうやら兄には愉快な戦友がいるようだ


「そうだ、食堂にデザートが幾つか追加されてるらしいぞ」

何気ない様子でロッドが発した言葉に私はピクリと反応する

「本当ですか!?行きましょう!ね、お兄ちゃん!」

私は甘いものが大好きで、それは周知の事実だった

「あー、はいはい。行くか」


そして、私たちは再び食堂へ歩き出した

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