「小説家になろう」を僕は舐めていたようで。
人に読ませるようなものではありませんが。
これでも僕は成長したと言うことですよ。
自意識過剰を謝罪致します。だから読者様、いらっしゃったりは……。
したらいいなァ。
小説を投稿し始めた頃、僕は思っていた。
書籍化くらい、書き続けていれば一年で十分じゃないの。そんなことを思っていた。
文字数に比例して、アクセス数も増えるものだと思っていた。
ブクマ登録や評価、感想もレビューも皆が貰えるものだと思っていた。
まだ書き始めたばかりだから、仕方がないよ。最初のうちは、そう考えていた。
しかし、実際そうではない。
面白いものが評価され、面白くないものは見ても貰えない。
そんなことは当然である。
アクセス数の増えが嬉しかった。初めは、百アクセスに大喜びしていた。
勿論、ブクマ登録や評価だって嬉しくて仕方がなかった。感想が来ると、飛び跳ねるほど嬉しかった。
レビューやイラストは、書籍化間際の作家さんが貰うものだと思っていた。
このサイトで書籍化された作品をよく見る為、簡単に出来ることだと考えていたのである。
来年までにプロになって、高校生には稼ぎを得よう。そんなことを本気で考えていた。
しかし二年目となりやっと気付く。
書き殴るだけでは、読者が増えたりはしないと。
ダラダラ書いたところで、飽きさせてしまうだけだと。
今の僕は一応訂正などを加え、より良い文章を目指している。
書籍化することではなく、読んでもらいたいと思い書いている。
可笑しな欲望がない方が、結局マシなものが仕上がるのだと学んだ。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
これであなたはもうひなた教の信者です。
冗談です。
ごめんなさいでした。