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声と音

作者: 天川裕司

初めまして、天川裕司です。

ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。

また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。

どうぞよろしくお願い致します。

少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。

サクッと読める幻想小説です(^^♪

お暇な時にでもぜひどうぞ♬


【アメーバブログ】

https://blog.ameba.jp/ucs/top.do


【男山教会ホームページ】

https://otokoyamakyoukai.jimdofree.com/


【YouTube】(不思議のパルプンテ)

https://www.youtube.com/@user-vh3fk4nl7i/videos


【ノート】

https://note.com/unique_panda3782



【YouTubeドラマにつきまして】

無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、

お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。

基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。

創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪

出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬

でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、

どうぞよろしくお願いします(^^♪


タイトル:声と音


今日は1日中部屋に居た。

家のすることをして、

テレビを見ながらお菓子を食べて、

まったりしていた。


すると

どこからともなく、

ピアノの音が。


「…あ、エリーゼのためにだ♪」


私も昔ピアノを習って居た事もあり

そんなのが少し懐かしく思える。


しばらく聞いてるとピアノが終わり、

次は何かの歌声が聞こえてきた。


「あ、これ知ってる」


私が学生の時によく聞いてた

『イノセントデビルワールド』

と言う歌。

かなり人気があったのもあり、

私もカラオケでよく歌ったりしてた。


「ふんふ〜ん♪」

とか言いながら、

その声に合わせて私も

小さく歌ったりした。


そして私も

ピアノを弾きたくなったなぁ

なんて思いながら、

古いピアノの前に行き、

『G線上のアリア』を弾いた。


途中まで弾いてやめた時…

「ん?……」

私がやめたその途中から、

また遠くの方から

ピアノの音でその『G線上のアリア』

が聞こえ始める。


ちょうど同じ曲を弾いてたようだ。

「へぇ〜珍しい事もあるもんだなぁ♪」

なんて思いつつ、

一緒の曲を弾いてた事に

ちょっと親しみの様な嬉しさの様な

絆を感じ、

また私はリビングへ戻り、

テレビを見ながらお菓子を食べ、

今度はさっきの影響で

昔の歌を歌いたくなり、

鼻歌で昔好きだったあの歌を歌った。


するとそれも途中でやめた時、

「え??」

向こうの方から

その私が歌いやめた途中から歌う

歌声の様なものが聞こえたのだ。


いや、間違いなく

私が今歌ってたその歌だ。


ここまで来ると

ちょっと奇妙に思え、

「…何なのかしら」

なんて、そのさっきまではピアノの音、

そして今は途中から歌うその歌声に

耳と心が研ぎ澄まされる…


さっきここで歌った鼻歌だ。

向こうに聞こえるはずない。


ピアノの音は確かに

聞こえても不思議じゃないけど。

向こうからも聞こえてるんだし…。


「……何なの??」

部屋で私がそう呟いた時、

向こうの方から、

割と大きな声で叫んだのだろう、

「何でもないよ…!♪」

の声が。


「は…はあ!?」


一瞬わけが分からなくなった

私は部屋の中で少し後ずさり。


そして、

「な、何なのよ一体…」

ともう1度つぶやいた時…

今度ははっきり私の近くから…


「なんでも無いったら」


と身震いする様な声が聞こえた。

その声は隣の部屋から…?


開けて見たけど誰も居ない。

当たり前の事。


でもこの「当たり前の事」を突破する勢いで、

数週間前に起きたこの恐怖の出来事が、

今でも私の日常を脅かしてる。


それからは遠くから聞こえる

ピアノの音や、歌声は、

一切聞こえなくなった。



動画はこちら(^^♪

https://www.youtube.com/watch?v=pCBW8YSxKYc&t=25s

少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。

サクッと読める幻想小説です(^^♪

お暇な時にでもぜひどうぞ♬


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