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人助けしたら転生したお(^o^)丿  作者: ブレイびゅ
第1章 始まり(・・;)
7/15

幼き家庭教師の授業

前話のサブタイトル修正しました。

-

どうも皆様おはようございます、こんにちは、こんばんは、ヴィルスです。

えー私は今ナシス先生の授業を受けております。


ナシス先生の授業は、詠唱の訓練、魔力の感じ方• • • • • • •etc。

これらは簡単です。

というか教え方がクッソ上手いんすよあの子。

七歳だぜ?七歳。

転生者かと思って日本語とか英語で話しかけたけどただ首を傾げただけだから違うでしょうね。

なんであんな精神年齢高いんだよ。


怖いわぁ~

将来が恐ろしいでぇ~

(後で聞いた話だが彼は孤児院暮らしで孤児院ではどこに出ても大丈夫なように言葉を話し始めた頃からすげぇ厳しくいろんな事を教え込まれるらしい。)

まぁそんな事はいいんすよ。

問題は模擬戦。


これはプレイス曰わく「貴族という者は大変命を狙われやすいから• • • • (中略)という訳でナシス君!!ヴィルスに戦いという物を叩き込んでやれ!!」らしい。

いくらナシス君が大人びているからといっても、そんなむちゃなことを言うなよ。と思ったが、ナシス先生は、

目を輝せながら

「模擬戦ってかっこよさそうですね!!よし、やりましょう。」

おいコラ

俺、あんたの魔法受けたら死ぬんだぞ。

子供の魔法受けて死にましたwwとか洒落にならんぞ。

おら、そんなのいやだ。


つい最近に土魔法の上級魔法「岩石砕き(ロッククラッシャー)」を見せて欲しいと言って大人4人くらいのでかさの大岩を用意したら、大岩を塵にしてつい漏らしちゃいそうになるくらいビビった。

死んでも戦いたくないと思ったぞ。

最初の内はルールとかを決めるためにプレイスも、模擬戦をしたりしていた。

プレイス。

奴も奴で強い。

元騎士だったようで剣技が凄く上手かった。

あのナシス先生の魔法をいとも簡単にいなしていた。

まぁ負けたてたケド。


最近はナシス先生をいいとこまで追い詰める事が出来てきた。


-


模擬戦の時間がキタ。\(°▽°)/

ふふふ。

今日の俺は一味違うぜ。

昨日、昔から密かに練習しておいたアレが完成したのだ。

ナシス先生が現れ

「模擬戦を始めましょう。」

と言う。

「ふふふ。今日の俺は昨日の俺とは違いますよ。」

このセリフ一度でもいいから言ってみたかったんだよね。

「そうですか• • • •ならば僕も少し本気を出しますか。」

ちょっ!!

マジそれヤバいんでやめて下さい僕死んじゃいますやめてやめてお願いしますこの通りです。

「ちょっ-」

俺が抗議をするのを

「始めます!!」

と妨げた。

火球(ファイヤーボール)!!」

ナシス先生が火球を放ってきた。

「水よ我に力を貸し、彼の者の攻撃を防げ!!水盾(ウォーターシールド)!!」

この魔法は水の中級魔法で火魔法の攻撃を防ぐことが出来る。

ブシュウという音と共に火球と水盾が消える。

俺はすぐに次の詠唱に移る。

「汝、我に手を貸せ。彼の者を凍てつく刃で切り刻め 氷の(アイススレイサー)!!」

無数の氷の刃が飛んでいく• • • •がすでに展開されていた「炎盾ファイヤーシールド」によって全て防がれてしまった。

「くそっ!!」

「なかなかやりますがまだ駄目ですね。」

と言いながら「土槍(アースランス)」を唱え始める。

俺は急いで上級魔法の「土壁(アースウォール)」を唱える。

土槍が土壁に当たり両方が崩れると同時にナシス先生が上級魔法の炎を拳に纏わせる「炎の(フレイムナックル)」を使い、こちらに迫ってくる。

「残念ですが僕の勝ちです。」

「• • • • • •」

ナシス先生が拳を振り上げる。












バキッ

炎の拳が顔に当たる。



俺の炎の拳がナシス先生に。


は?と思っているお方に説明しましょう。

俺は昨日、昔から練習してた事をマスターした。

何を練習してたかというと、無詠唱という物だ。

これは詠唱をせずに魔法が放てるという物だ

そう俺は無詠唱で炎の拳を使いナシス先生の顔面に一発食らわせたのだ。


どうだ!?

凄いだろう諸君

AHAHAHAHAHA☆


前世才能無しのクズの俺がこんな風になれるなんて• • • •

「うーん」

ナシス先生が起きたようだ。

顔をキョロキョロして止まったかと思ったら急に

「そうだ!!ヴイルス様、無詠唱使えるようになったんですか!!凄いです。賢者Lvです!!」

え?そんなに凄いの?

「えぇ凄いですとも。無詠唱が使える人はそうはいませんよ!!いや~自分の生徒がこんな凄い事が出来るようになるなんて• • • 」


「• • • •それ誰にも言わないで下さい。」


感想お待ちしております。


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