魔法
更新が遅れてしまいました。
申し訳ございません
魔法の使い方だと・・・・?(・ゞ・)
というか何だよこのタイトル・・・
「サルでもわかる魔法の使い方☆」って・・・
もうちょい、魔法関連の書物って、いかにもって感じの本だと思ったんだけどな・・・・
なんか俺Shokkuだ。
まぁ自分の考えを、他人に押し付けたりしませんよ。
さて、本の中身を見てみよう。
・・・・・・・・
おぉ、あんなタイトルだったけど中身はちゃんとしてるじゃん。
えぇっと、『魔法には、火、氷、水、風、地、雷、回復、補助、魔法が存在している。古代にはもっと多くの魔法が存在していたのだが、現代では先ほど記した魔法しか確認されてないようだ。』
へぇ~そうなのかぁ。
『魔法にはランクが存在し、下級魔法、中級魔法、上級魔法、王級魔法、帝級魔法、神級魔法がある。
王級魔法から上は自然災害クラスの威力だ。』
何それ怖い。
『本題に移ろう。まず基本的な事から記そう。まず自分の指に全身の気を送るように力を入れてくれ。』
『そして炎|≪ファイヤ≫と唱えてみてくれ。』
えーっと『炎』
ボンッという音と共に俺の指先に火がともる。
おぉぉぉぉぉぉぉぉ!
かっけー!
『火が灯ったら君には魔法使いの才能がある。ちなみに灯らなかった者はやるだけ時間の無駄だ。諦めたまえ。時間の無駄だ。』
この本の作者、最悪だな。
この本を見てるのは、大人だけじゃないんですよ。
純粋な魔法使いを志す、少年だってきっといるはずなんですよ。
まぁ、脳内で繰り広げている熱演は置いといて、俺、魔法使いの才能あるのか・・・・。
前世では何しても報われなかった俺が遂に、一つの才能を開花させたのかぁー!
ありがとう。
ヴェルンタ(?)さん、恩にきるよ、センキュッチュッチュッ( ^^) _♡
『では次に、簡単な魔法、下級魔法の使い方を記そう。まず最初に風魔法から記そう。まず魔法を向ける目標に向かって意識を集中させてこう唱えろ。「旋風」そうすれば魔法を向ける目標に向かって風が吹く。威力は、術者の込めた魔力によって変わる。』
さて1発撃ってみるか・・・
「旋風!」
ヴォンッ!!
という音と共に風が吹く。
近くにある本や机、椅子などが舞い上がる
あわわわわわ
やばいやばいやばい。
意識を集中させて風を止める。
さて、片付けも終わらした事だし続きを見よう
『次は水魔法だ。さっきと同じように魔法を当てたい目標に向かって、「水球」と唱える』
えっと・・・・・
「水球」
と、唱えるとすざまじい速度で水の球が飛んで行く。
おぉ、すげぇな・・・・〇△〇
初級魔法でこの威力か・・・
さて次の魔法は• • • •
バガァン!!
「うぉ!?」
めっちゃヒビったぞ。
一体何がおこったんだ?
近所迷惑もいいとこだ。
誰だよ• • • • •
俺でした。○△○
どうやら先程放った水球が木を吹っ飛ばしたようだ。
木まで結構距離あるのにスゲー威力だな。
恐ろしいわ
-
「全くヴィルス• • • • •お前この本に書いてある文字を読んだのか• • • • •」
「うぅ• • • • • すいません、父さん。」
「まぁまぁプレイス。子供のやったこと何ですし許してあげなさい。」
「• • • • • • •だがなぁ、あの魔法で怪我人がでたらどうするんだ?」
「ですがヴィルスは、まだ五歳なんですよ。」
「うっ、確かに• • • • •」
「今回は怪我人がいない、それでいいじゃないですか。」
「だが• • • •いや、そうだな怪我人もいなかったから良しとするか。」
おいプレイス。
何か言いくるめられてる感がするぞ。
まぁとりあえず事件はこれで終わりになった
楽しめて頂けましたでしょうか?
楽しめて頂けたら嬉しいです