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四百二十四回をやる根気

作者: 木嶋うめ香
掲載日:2026/07/10

納豆の日らしい。

先日同様、通勤途中のラジオで言っていた。

食べ物にまつわる記念日で話す時間がコーナーであり、家を出るのが数分早いとこれが聞ける。


そんなわけで、今日は納豆の日だと言っていた。

七月十日の語呂合わせ。

記念日って、それが出来た日とか、語呂合わせが多いような気がする。


それで納豆。

話は魯山人の納豆の食べ方だった。

なんと、四百二十四回混ぜるらしい。

ラジオでは4百回程混ぜるといいと、言われていたそうだと言っていたけれど、会社に着いてからネットで確認したら四百二十四回だった。

タレとか薬味は入れず、納豆を潰さないようにこの回数を混ぜ、その後少量の醤油を入れてさらに数回混ぜるらしい。

最初は回数こだわって、醤油入れた後の回数指定はないのか?

そんな疑問はともかくとして、それを納豆を食べる度にやってたのだろうかと思うと、恐ろしくなる。


それは食べるというより、修行?

食にこだわるって、そういうこと?


まあ、私にはそんなこだわりも根性もないし、多分それだけ頑張っても違いが分かるような、繊細な舌でもない。


そもそも私、納豆は夕食に必ず食べるけれど、納豆のネバネバの糸はなくていいと思っているし、殆ど混ぜない。

器にも移さず、カップに入ったまま付属のタレと辛子を入れて、全体に味を馴染ませる程度で食べる。


そんな私の好きな納豆の混ぜもの。

白菜の漬物を刻んだもの。

キムチ。

野沢菜とかの漬物を刻んだもの。

大根や蕪の葉っぱを細かく切って塩もみしたもの。

ようするに、漬物だ。

どれも塩気が強いので、こっちを入れる時はタレは入れない。

あと、これも漬物カテゴリーに入るのだろうけれど、ダシ、これも美味しい。

出汁ではなく、山形だったかの郷土料理なのかな、野菜を細かく刻んで漬けたものだ。

色々家によって味付けとか入る野菜が違うそうだけれど、家は味付けは醤油のみ、入れるのはキュウリ、茄子、大葉が基本で、これにたまに生姜とか茗荷とか、オクラが加わる。

生姜と茗荷以外は、母がせっせと畑で育てた野菜なので、家でダシを作るのは夏限定になる。


私はこれを納豆に入れたり、冷奴にのせたりして食べるのが好き。

家族はご飯やそうめんにのせて食べるのが好き。

暑くて食欲ないわーという時、冷蔵庫で冷やしつつ常備しているダシの存在はかなりありがたい。

そんなわけで、今年初のダシを昨日帰宅後にせっせと野菜を切って醤油に漬けた。

最近はブンブンチョッパーだよりでみじん切りしているけれど、少量なら包丁使った方が早いし、ストレス溜まってる時は、大量野菜をザクザク切るとなんかスッキリする。

昨日は切りたい気分だったから、包丁使ってザクザクと切った。

今晩の納豆はこれを入れて食べる。


今日暑そうだけど、ちょっと楽しみ。

でも、魯山人の混ぜ方は私には無理だな、そんな根性はないからね。

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