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悪いのは誰?  作者: 茶樺ん
第一章 バルとラーラ
72/637

流れの向き

いいわけ回です。

後書きに粗筋を書きます。

 ここで王家が動いた。


 ソロン王子とパノとの婚約が、王家からコーハナル侯爵家に打診される。

 コーハナル侯爵家はこれを断った。

 それに続けてパノとソロン王子との婚姻に付いて、一切考えていない事がコーハナル侯爵家から広報された。

 これは事実ではあったがこのタイミングで広報したのは、これ以降にソロン王子と公爵三家の令嬢が婚約したら面倒臭くなるからだ。パノがソロン王子との婚約を待っていたのに振られた、みたいな勘繰りをされる事を避ける為だった。

 コーハナル侯爵家もソロン王子の相手には、ニッキ・コウバやハッカ・コウゾよりも先にパノが選ばれると考えていた。

 他国の姫をソロン王子の妃とするなら特に何も言わなかったが、次にニッキ・コウバかハッカ・コウゾが選ばれたなら、コウバ公爵家にしろコウゾ公爵家にしろ、パノに勝ったアピールをする事だろう。それが分かっているのに黙って見逃す事もない。

 それなので敢えて意思表示を行ったのだ。


 ちなみにパノ本人はその気が全くない。

 婚約直前まで行った相手にあっさりと別れを告げられて、そう言った面では実はまだ、ショックから立ち直っていなかった。

 今思えば自分は交際練習相手にのぼせていた様に思える。

 相手は跡取りとはいえ子爵家令息。パノと婚約できたらコーハナル侯爵家との繋がりも出来て、とても美味しい事になる。パノの浮かれ具合を見て、受け入れて貰えたらラッキー、くらいな感じでプロポーズをして来たのかも知れない。

 パノは食い気味にOKしてしまったが、もしかしたらプロポーズの言葉の語尾に「なんちゃって」と付いていたかも知れない。


 取り敢えず今は、妹の様な義叔母が可愛いし、その夫婦の遣り取りが微笑ましくも切なくて目が離せない。

 ファンクラブの会員達との遣り取りも楽しく充実しているので、パノは自分自身の恋愛も結婚も全く考えていなかった。


 そしてパノの家族達はその事を許し、婚約もお見合いも交際練習もパノがやりたくなったら言う様にと言っただけで、それ以降は口出ししなかった。

 実際にこの時点でパノの婚約相手になれるのは、相手も初婚ならソロン王子とタラン・コウグ。後は平民か他国の貴族だった。



 ソロン王子とパノの婚約を断られた王家は次の策に出る。

 コウバ公爵家に対して条件を受け入れるなら、ソロン王子とニッキ・コウバの婚約を申し込むと提案したのだ。


 その条件とは、コードナ侯爵家への謝罪。


 コウバ公爵家はこの提案を即座に断った。



 王家は次の策に出た。

 ソロン王子の周辺国への長期留学の予定が公表され、王子妃候補を探す事も留学の目的の一つと発表された。

 続いてコーハナル侯爵家に、ソロン王子の留学にパノを同行させないかと打診する。この打診は秘されなかった。


 これは王妃にも王太子妃にも秘密として進められていた計画なので、当然二人からは反発があった。

 ただし王妃も王太子妃も、ソロン王子とニッキ・コウバが結婚してもあまり実家にメリットがない。ソロン王子とパノが結婚した方がラーラとの関係が落ち着きそうなのも理解していた。

 それなので秘密にしていた事自体を国王や王太子にプライベートで文句は言ったが、公の場では反対したりはしなかった。


 パノは悩んだ。

 パノが同行するのなら、ソロン王子の出発はパノが学院を卒業するまで待つと言う。

 同行中にパノがソロン王子の交際練習相手を務めるなら、留学費用は王家が持つと言う。

 同行は途中で()めても良い。交際練習相手を止めたら学費は出さないが、ソロン王子との同行を続けるなら学費以外の滞在費等は王家が出す。

 パノは悩んだ。そりゃ悩む。

 パノとソロン王子を結婚させたい王家の意思が前面に表されている。でも留学は魅力的だし、王子と一緒なら侯爵令嬢単独留学では味わえない様な、質の高い濃い経験をする事が出来るだろう。


 ソロン王子との縁談はパノにその気がなかったから断ったが、コーハナル侯爵家としては受けても良かった。

 ただし早急に答を出す事はパノに求めていた。

 なぜなら婚約者候補と言う立場がとても危険だからだ。コーハナル侯爵ルーゾの妹もコーハナル侯爵夫人ピナの姉も、婚約者候補と言われていたからこそ純潔を疑われる罠に嵌められたのだ。

 そしてソロン王子の同行者と言うポジションは、標的にされる可能性が婚約者候補と変わらない。他国での守りを考えると危険度は国内より高い。


 ソロン王子との同行留学を了承するのなら、どの様に安全を確保すれば良いのか検討と対策が必要だ。時間が掛かる。

 そして断るなら早く断らないと危険だ。

 でもパノに取ってはかなり魅力だ。どうしよう?


 パノは悩む。家族達は対策を検討しながら、危険に緊張しながら見守った。

 危険から身を守る為にパノの外出は禁止され、(ごく)(した)しい者以外の訪問も断った。



 コウバ公爵家は焦った。

 王家からのニッキ・コウバとソロン王子との縁談を一旦断ったが、そこから条件の摺り合わせが始まると考えていたからだ。

 王家からの申し出を断ってしまったので、改めてコウバ公爵家側から縁談を要求する事も出来ない。


 コウゾ公爵家もコウグ公爵家も、先頭に立っていたコウバ公爵家が自ら断ったのなら、ソロン王子の妃にニッキ・コウバを推し続ける事は出来なくなった。



 コウゾ公爵家もコウグ公爵家も、コウバ公爵家には呆れていた。

 どんな断り方をしたのか分からないが、いきなり手を引かれるなんて、交渉する気がないと王家には受け取られた筈だ。

 また次策としてソロン王子の留学やパノの同行要請が直ぐに公表された辺り、王家の周到さに両家は警戒した。ソロン王子の留学を王妃にも王太子妃にも秘密としていた事も含めてだ。

 そして王妃から生家のコウゾ公爵家に、王太子妃から生家のコウグ公爵家に、それぞれコードナ侯爵家と和解する様に勧告が届く。特に理由説明はなかったが、今回の事を含めて王家が状況解決に乗り出すのだと両家は受け取り、和解の準備を進めてタイミングを計る事にした。



 コウゾ公爵家とコウグ公爵家が一歩退いた事が、コウバ公爵家にも分かった。

 味方にはコーカデス侯爵家もいるが、そちらはコーカデス侯爵の罪状が決まるまで動けない。今もコードナ侯爵家とコーハナル侯爵家への縁組無効の訴えを取り下げていないのと、ソロン王子の妃にニッキ・コウバを推薦している事だけしか出来ていない。


 ニッキ・コウバをソロン王子の妃にするのを諦めるか?王子妃になる為の正当な権利を持っているのに?

 そしてあくまでも、ラーラを認めない立場を取るのか?

 しかしもしラーラ・ソウサと親しいパノ・コーハナル侯爵令嬢がソロン王子の妃になったら、ニッキもミッチもこの国に居場所がなくなるのではないか?

 つまりパノ・コーハナルを退場させるしかない?だがそれをあのピナとルーゾがいるコーハナル侯爵家が許すのか?コーカデス侯爵家にやらせるか?やるか?

 しかしここでパノ・コーハナルに手を出した事が知られたら、ラーラを辱めた罪も被せられるに違いない。誘拐は平民の時だったのに、今は書類上は貴族だ。コードナ侯爵家やコーハナル侯爵家との遣り取りの度に、ピナだけではなくラーラへの罪が持ち出されては敵わない。

 誰がラーラ・ソウサに手を出したのだ?何故(とど)めを刺さなかったのだ?

 いや待て。今誰かがパノ・コーハナルに手を出したら、それはコウバ公爵家の仕業とされないだろうか?

 それは拙い。コウバ公爵家がやった様な証拠をわざと残すかも知れない。なんならコーハナル侯爵家に自作自演されても、言い逃れるのが難しい。

 つまり急がなければ、状況は更に悪くなる。



 コウバ公爵家はコードナ侯爵家とコーハナル侯爵家に対して、公に謝罪した。両家はそれを受け入れ、コウバ公爵家と和解する。

 そして両家は王家に対して、ソロン王子の妃としてニッキ・コウバを推薦した。

 コーハナル侯爵家はソロン王子の留学にパノを同行させる事も同意したが、その条件としてニッキ・コウバをソロン王子の婚約者として同行させる事を求めた。



 その報告を受けて、コウゾ公爵家とコウグ公爵家は驚いた。

 コードナ侯爵家攻撃の先頭に立っていた筈のコウバ公爵家が、コウゾ公爵家とコウグ公爵家を置き去りにして寝返っている。こちらが先に寝返る積もりだったのに。

 王妃と王太子妃から、コードナ侯爵家とコーハナル侯爵家との和解が督促された。


 そして両家が和解の為の使者を立てる前に、ソロン王子とニッキ・コウバとの婚約が発表された。



 王家はこの流れに対しても、予め用意をしていたのだ。



 ソロン王子の婚約発表に世間はお祝いムードだ。

 そしてお相手がピナ・コーハナル侯爵令嬢ではなく、ニッキ・コウバ公爵令嬢である事が話題にされると、どうしてもラーラ・コードナ夫人の話にも触れられる。


 コウバ公爵家がコードナ侯爵家と和解した事を受けて再び世間では、ラーラ誘拐の主犯がコウゾ公爵家かコウグ公爵家か、推測が交わされた。

 両家に関わる領地からソウサ商会が排除されていた事も、今回は推測を後押しした。それはコウバ公爵領もコーカデス侯爵領も同じではあったが、そちらは話題にされなかった。


 コウゾ公爵家もコウグ公爵家も、ソウサ商会に対する広域事業者特別税の解除をコードナ侯爵家に対しての和解条件に入れていた。その為にまだ、適用解除をしていない。

 そしてコードナ侯爵家との和解は、コウバ公爵家と違って難しかった。


 コードナ侯爵家とコーハナル侯爵家はラーラに対するミッチ・コウバの発言に対してコウバ公爵家に抗議をしていた。コウバ公爵家はその抗議に対して謝罪し、自分の出した抗議は取り下げた。

 これによって和解となった。


 しかしコードナ侯爵家もコーハナル侯爵家も、コウゾ公爵家とコウグ公爵家には何の抗議も上げていない。

 両家が一方的にコウバ公爵家と連名で、コードナ侯爵家とコーハナル侯爵家の非難を国に訴えただけだ。

 コウゾ公爵家とコウグ公爵家が抗議を取りさげても、コードナ侯爵家もコーハナル侯爵家も、そうですか、と返事をするだけだ。

 ソウサ商会の広域事業者特別税の解除についても、コードナ侯爵家もコーハナル侯爵家も求めてはいなかったので、ご自由にして下さい、との素っ気なさだ。


 つまりコードナ侯爵家もコーハナル侯爵家も、コウゾ公爵家とコウグ公爵家とは争ってもいないとの立場を取っている。


 それならとコウグ公爵家は、世間の注目を集めているバルとラーラを招待しての晩餐会へ招待した。

 その話を聞いてやはり和解の手段を模索していたコウゾ公爵家は、ダンスパーティーに二人を招いた。交際練習で二人のダンスが話題になっていた事が上げられ、コウグ公爵家の晩餐会より盛り上がる筈だと、コウグ公爵家に先を越された遅れを挽回出来ると考えられた。


 しかしこの招待には、どちらも辞退の連絡が来る。


 結婚したので成人扱いだがまだ二人とも未成年の年齢の上に学生でもあるから夜はダメなのだな、と判断して今度はどちらも昼餐会に招く。

 コードナ侯爵家とコーハナル侯爵家が共催した昼餐会には出席したとの情報があったので、これは問題ないと思われた。


 しかしまたしても辞退される。


 これにはコウグ公爵家もコウゾ公爵家も腹を立てた。

 せっかく歩み寄ってやっているのに、どう言う積もりだ。


 そして親分である公爵二家が馬鹿にされたと思えば、子分の貴族家も黙ってはいない。


 コードナ侯爵家に対して、子分達から抗議が届く。子分達はバルとラーラに対して、公爵家とまともに付き合う事も出来ない程の常識知らずだと、公の場でも非難した。


 これを耳にした王家は慌てた。

 王妃と王太子妃からそれぞれの生家に、事態収拾の命令が届く。

 そこで両家はラーラが人を怖がる事を始めて知る。

 しかし感情を拗らせていた両家は、怖がるとは何事だ甘えやがって、とヒートアップして、子分達に本当に怖がるのか試す様に命じる。


 幸いにも試す前に子分達が声高に騒いだので、コードナ侯爵家もコーハナル侯爵家もラーラを問題なく守った。


 そして声高に騒いだので王家の耳にも届いたし、世間にも聞こえた。


 バルとラーラの恋物語の舞台を通し、王都に暮らす者の3分の1はラーラが人を怖がる事を知っていたが、公爵二家の子分達が騒いだ為に、王都民のほとんどがその事実を知る事になった。


 暴力を受けた所為で人を怖がる様になった少女に対して、本当に怖がるのか試すのが公爵家か、と非難の声が上がった。

 ラーラ誘拐の主犯扱いも強まる。

 そして民衆は、王妃と王太子妃の生家が誘拐の主犯なら、王家も共犯かも知れないと疑う様になった。


 ソロン王子の婚約を祝うムードがすっかりと冷える。


 平民の声など気にしない公爵家も、ラーラ誘拐の主犯容疑を貴族達も口にし始めると放置出来ない。

 しかし何らかのアクションを起こす前に、コウグ公爵とコウゾ公爵が国王に召喚された。


 国王に命じられたコウグ公爵とコウゾ公爵とその子分達が、謝罪の遣いをコードナ侯爵家に送ると、謝罪は不要とされた。

 不要と言うのは、謝らなくても問題ない、ではなく、謝っても許す気が無いから来なくて良いしそちらに付き合う時間も作る気は無いからさっさと帰れ、と言う意味だ。実際に遣い達は皆、玄関払いされた。

 その様子は目撃者から世間に広まる。伝え聞いたラーラファン達は歓声を上げた。


 これを受けて国王が、コウゾ公爵とコウグ公爵を再び召喚し、コードナ侯爵とコーハナル侯爵も喚び出した。

 そして国王と王妃と王太子と王太子妃の前で、コードナ侯爵とコーハナル侯爵に向かって、コウゾ公爵とコウグ公爵の頭を下げさせた。

 しかしコードナ侯爵もコーハナル侯爵も、謝る相手が違うと言って許す事は無い。


 国王達が頭を抱えた所に、コウゾ公爵とコウグ公爵がそれならとラーラに会わせろと言って、国王に叱責される。


 そして、両公爵とその子分達から手紙でバルとラーラに謝罪する事、その手紙は公開する事、許すかどうかはバルとラーラが決める事、との合意がなった。


 その手紙は、各家へのバルとラーラからの要望と併せて公開された。

 バルとラーラは、誘拐事件に関する事実の解明に付いて、各家に協力する事を求めた。

 これに対して各家は、誘拐の主犯や共犯の容疑が掛けられていた事もあり、協力を約束した。


 先にコードナ侯爵家とコーハナル侯爵家と和解をしていたコウバ公爵家も、誘拐事件解決に向けて協力する事を表明した。



 どさくさに紛れて国王は、宰相の引退と宰相の副官を新しい宰相とする人事を行った。その上、宰相補佐の二人はクビにした。

 新宰相はコーハナル侯爵家と親しい伯爵家の出身だ。

 元宰相の生家のコウグ公爵家も、元宰相補佐それぞれと縁戚関係のコウゾ公爵家もコウバ公爵家も、抗議の声は上げなかった。


 元宰相は高熱が下がって命は取り留めた。しかし微熱は続いており、片目の視力もかなり落ちた。

 復調するのにはまだ掛かる見込みで、体力もかなり落ちているので、宰相の激務に復帰出来るとしても、年単位の時間が必要だと判断されていた。



 そして、コーカデス侯爵の罪が確定する。

 元宰相に対しての傷害は過失致傷、王冠は器物損壊、不敬罪はなし。

 国王からは、元宰相への慰謝料の支払いと、王冠の修理費の負担のみ命じられた。

 それを受けてコーカデス侯爵ガットは、爵位を長男リートに譲る事で、国王と宰相に対して謝意を示した。


 しかしそれとは別にコーカデス侯爵家から、元宰相の怪我と王冠の損壊に対して、ラーラの責任を問う訴えが再び上げられた。


 国王と王太子と新宰相はその訴えを聞いて、溜め息を()いた。



 ソロン王子の留学は中止になった。

 婚約したので婚活は不要になったし、ニッキ・コウバとパノ・コーハナルの二人を同行させると費用もそれなりに掛かる。

 ソロン王子もパノも、そしてニッキ・コウバも、実は留学を楽しみにしていたので、それぞれ溜め息を吐いていた。



 これまでの流れを受けて、学院内の勢力図も大きく変わった。

 まずはラーラに味方する一派が貴族生徒の4分の1を占めた。

 公爵三家派が15分の1ずつで併せて5分の1。ただしコウバ公爵家派はまだ登校していない。

 それから中立派が3分の1。ただし家は中立派だけれど、半分の生徒達はラーラファンクラブの会員だった。

 そして6分の1は王家派。態度を表明していないので中立派とも言えるが、中立だとも言ってはいない。

 後の残りも態度を表明していない貴族家の生徒だ。

 ただしこれは貴族の子息令嬢の話。平民の子女の半数以上はラーラの味方だった。



 リリ・コーカデス侯爵令嬢が学院に戻った時は、その様な状況だった。

コウバ公爵家がコードナ侯爵家とコーハナル侯爵家と和解します。

ソロン王子とニッキ・コウバが婚約します。

ソロン王子の留学は中止になりました。

コウゾ公爵とコウグ公爵が謝ります。

宰相は引退です。

コーカデス侯爵も引退です。

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