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とある少女がネトゲをやりまくった件(くだり)  作者: 葉月 優奈
十話:とある少女がネットアイドルに嫉妬する件
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ロゼが闘技場に倒れると、歓声が湧き上がった。

バイスのアカウントが、ズイーバーなので周りはズイーバーの味方。

アウエーの闘技場は湧き上がった。

闘技場の中心では、ロゼが倒れていた。


「ロゼっ!」

「ううっ、ごめんなさい。お兄ちゃん」

僕が抱き上げると、ロゼが力なく頷いた。

痛みがあるらしく脇腹のあたりに、手でさすっていた。

ロゼのアバターは僕と違う、痛覚がゲームの中にある。


「勝負は私の勝ちだな」僕らの前に、ズイーバーが立ちふさがる。

「そうだな」

「約束通りロゼのアカウントをこちらで……」

「その前にズイーバー」

僕はじっとズイーバーの方を見上げていた。


「なんだ?」

「妹の非礼は詫びよう」僕は素直に頭を下げた。

「分かれば良い。では早速ロゼを……」

「でも君がやったことは許せない、バイス。だから……」

僕は立ち上がって、ズイーバーを指さした。


「盗んだものをかけて、もう一度戦いを挑む」

僕の言葉に、ズイーバーの眉が動いた。



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