表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
人鬼  作者: EKAWARI
第二章 夜月・襲撃編
17/19

登場人物プロフィール③

ばんははろ、EKAWARIです。

随分とお待たせしました、登場人物プロフィールその③になります。

本当は茶霞、蘇芳岬、藤紫の三人組のイラストと紹介も用意しよっかなあーとか思ってたんですが、流石に脇役過ぎていらんかと思いなおした結果今回は4人に相成りました。

とはいえ、この章のメインは秋躑躅だけで、あとの3人は「これから」話に絡むキャラではあるんですが。



 名前/鬼人オニヒト

 性別/男。

 身長・体重/185cm78kg

 年齢/享年38歳。

 イメージカラー/金色&銀色。

 備考/最強にして元祖にして伝説。

挿絵(By みてみん)


 一番最初に生み出された三人鬼サンジンキの一人にして、最強と今も謡われる伝説の人鬼。

 人鬼という言葉の語源となった男であり、平素は銀の髪に涼やかな美貌で物静かであったが、一度狩りか戦いかとなれば銀の髪を金に染め上げ、数多の屍を築いたという。

 金の髪の鬼人と出会いて生き残ったものは無しと謡われ、その生涯に殺した数は1000に上るという。

 けれど、個人としての彼は別に戦闘狂というわけでもなく、好戦的な性格をしていたわけではないのだが、この世たった三人しかいない同類の筈の妖狐アヤコ龍牙リュウガにさえ気味悪がられ、畏れられていたため、割と生きることに虚しさを抱いていた。

 そんな時に、出会った女、火水に『賭けをしない』かと持ちかけられたのだが・・・。





 名前/天地火水テンチ ヒスイ

 性別/女。

 身長・体重/156cm44kg。(15歳頃)

 年齢/享年49歳。

 スリーサイズ/B82、W57、H85。(15歳頃)

 イメージカラー/茶色。

 備考/全ての元凶 (のようなもの)。

挿絵(By みてみん)


 最後の天地風火水が産んだ娘であり、奇策をもって天地風火水の継承を止めた女。このあたりは詳しくは後々に。

 尚、母親は集団レイプによって火水を身ごもったため、彼女の父親は不明である。

 第二次性長期を迎える頃から常にメイクをしており、娼婦と呼ぶほどあからさまではないが、妖艶さをも漂わせる上に、早くに処女を捨て、身体を使うことも厭わない性格をしているが、別にビッチとかそういうわけではなく、彼女にとっては身体を使うのも復讐の手段の一つでしかないという。

 計算高く、己の目的に素直な女。裏返せばある意味純粋、わりと腹黒。

 金皇鬼の初代所持者?

 とある目的をもって鬼人に近づくが、その目的は・・・。





 名前/天地風火水テンチ フウカスイ

 性別/女。

 身長・体重/158cm47kg。(18歳頃)

 年齢/享年28歳???

 スリーサイズ/B84、W58、H85。(18歳頃)

 イメージカラー/錆びた金色。

 備考/人鬼の生みの親。

挿絵(By みてみん)


 人鬼を作った生みの親。

 その人生に喜びはなく、その人生に希望もなく、それでも一途に願いを、自我を手放すことはなかった。最後の『天地風火水』。

 天地風火水とは人名ではなく、『金の腕輪』の所有者に代々受け継がれる号のようなものであり、彼女の本名自体は普通のごく平凡な名前だったはずだが、16歳の時、奇しくも死に行こうとしていた先代天地風火水だった祖母から腕輪を受け継いでしまい、その時に本名を消失した。以来、自身でも己の本名を思い出すことは不可能になった。

 彼女自身に人鬼の能力他の謎の原因があるらしい。

 表情や髪型に年齢などの違いがあるものの青雷とよく似た顔立ちをしている。

 尚、余談だが、彼女は作者が小学校五年生くらいの時に書いていた漫画の主人公でもあり、設定もその話に準じている。ちなみに後々作中で明らかになってくるが、かなり酷い設定である。





 名前/秋躑躅アキツツジ

 性別/半陰陽。

 身長・体重/153cm42kg。

 年齢/享年14歳。

 スリーサイズ/B77、W62、H75。

 イメージカラー/躑躅色。

 備考/金斗羅の世話係&夜月滅亡の元凶。

挿絵(By みてみん)


 幼き頃の金斗羅の世話係だった少女(?)。

 人鬼としての異能は鉱物の活性化のみであり、戦闘用の能力は残念ながら持ち合わせていない。

 夜月族と火炎族のハーフであり、本来は親が死んだ時点で殺されるか、野垂れ死にを待つだけの運命のはずだったが、金斗羅の祖父にあたる先代夜月族頭首の温情によって夜月で育つ。

 その出生ゆえに嫌われ、疎まれることも多かったが、それにもめげずに明るく金斗羅には接していた。

 本来なら、結婚など望めないはずの立場だったが、金斗羅の戦闘訓練相手を務めていた時鳩羽トキハトバと恋に落ち、結婚の約束まで受けて喜ぶのも束の間、初めての交わりを前にして自身が女でも男でもなく、どちらでもない身体をしていることを知ってしまった上に、時鳩羽に拒絶される。

 自分を女と信じて疑わず、心もまた女であった秋躑躅にとって、床での最愛の人による拒絶をもってして知った真相は、ただでさえ張り詰めながら生きてきた彼女にとって絶望するに値するものだった。

 その後ヤケクソになった彼女は夜月のことについての情報を人妖に売ってしまい、夜月の滅亡を招くが、仲間を売ったようなヤツを信用するものなどいるはずもなく、自分達を保護するという約束を反故にされ、人妖に撃ち殺された。同情するべき点もないわけではないとはいえ、因果応報だろう。




そんなわけでプロフィール③でした。

実は秋躑躅の初期デザインはもっとより一層普通顔だったんですが、流石にちょっとどうかなと思ったので、少しだけ元絵より可愛くしてみた。正面アングルじゃないからわかりにくいが、ポニテじゃなくてサイドテールだよ。

天地風火水さんや他2人の詳細はこれから少しずつ明らかになっていく予定ではありますが、天地風火水の項目でも書きましたが、彼女は僕が小学校5年くらいの時に描いていた漫画の主人公だったりするので、設定もそれに準じているんですが、色々と酷い設定だったりするよ。どうやら俺は昔っからドSだったらしいぜ。絶望&不幸&レ○プ展開本当好きだな、おい。

次回から新章で本編に戻りますが、もう一つの連載のほうを優先しているため、また更新はおまたせすることになりそうです。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ