14話 Cランクの依頼
初めて書いてみたのですが気ままに書きます。
Cランクは一般の冒険者がいける限界だといわれているラインだ。だいたいBランクだとベテランや少し才能が他よりいい人ならいける。Aランクは天才か、秀才しか行けない。Sランクになると一人一人が人外だ。
僕は今そのランクにいるが、装備は貧弱だったが今なら装備は充実していて、ソロでもやれそうだ。
「Cランクの依頼は」
今の時刻は早朝だからお得な依頼が多い。
「ワイバーン討伐、商隊の護衛、オークの討伐、アイアンアントの討伐」
まずは商隊の護衛は絶対に嫌だ、遠出はしたくない。ワイバーン討伐はさすがにきつい変異種ではなくても群れている。オークの討伐は殲滅しないと狂暴化するからソロには向かない。アイアンアントは…大丈夫そうだ。
アイアンアントは1mくらいの鉄の甲殻を持つ蟻だ。数は巣だと1000匹以上、パトロール隊は20匹だが、単独での強さはCランクで最も弱い。さらに言えば動きがのろいから相性がいい。そして鉄の甲殻だから電気が面白いくらい通るらしい。
「これを受注したいんですが」
なんかこの生活にも慣れてきた気がする。
「⁉アイアンアント討伐ですね。わかりました」
やっぱり驚かれたか。場所は北の荒野。なんか視線を感じる。空間把握で確認するか。
「妬みかな、それとも監視か?」
まあ、邪魔しないならいい。もう追いかけていないしな。
巣はどうしても1mの蟻が出入りするからばれやすい。だからアイアンアントはパトロール隊がいて、巣から半径1㎞以内の範囲でパトロールをしている。
「見つけた」
あとは「ファイアランス」以外のランス系統の魔法が欲しいからこの依頼を受けた。
「やっ!」
「エレキショット」とにかぶせて攻撃する。
『「ライトニングランス」を獲得しました』
『『ギギギ!』』
近くにいたアイアンアントが奇襲に気づいたが。
「遅い」
今度は「ウォーターカット」を試す。
「ちゃんと切れたな」
「ウォーターカット」で真っ二つに切られたアイアンアントが倒れる。
「次は土に魔力を込めて「ストーンウォール」」
「ストーンウォール」は壁を出す魔法だが。
「貫通できるのかな?」
「ストーンウォール」は形を変えられるので、槍の形に変えれば、串刺しにできる。
『ギッ!』
前後からアイアンアントが襲ってくる。
「やっぱりあいつより手ごたえがないな」
けれど背中を「ファイアランス」で貫く。
「だけどあれはもう戦いたくないような」
今度はいろんなショット系統の魔法の乱れ撃ち。
「「空間把握」で見えてるんだよねそれ」
乱れ撃ちを生き残ったアイアンアントが飛び込む。
「はっ!」
甲殻の隙間を剣で切る。
「切れ味すご」
アイアンアントの体は簡単に切れて、絶命した。
「次は単独の強い奴と戦いたいな。弱くて数が多いと面白みに欠ける」
なんか戦闘がワイバーン戦以降楽しくなった気がする。それはそれでいいことではあるが、なんか忌避感がある。
「全部持って行った方がいいよな」
アイアンアントの死骸をせっせと「収納」する。
「ちょうどいい相手が欲しいな」
レベルが上がったからか手ごたえがない。
「Cランクの依頼だと、リトル系統のドラゴンだよな」
ドラゴンはリトルから成長して、成体になる。ワイバーンは実はリトルウインドドラゴンがウインドドラゴン以外の別方向の進化に進化した個体だ。まあ稀に最初から成長しきった状態のときで生まれたりするから不思議だけどね。
「そういえば、やり忘れてたけど「収納」って生物や魔法入れられるのかな」
そう思ってホーンラビットやいろんな魔法を試してみたけど。
『対象に意思があるため「収納」できません』
ホーンラビットだとこんな反応だったし、魔法だと。
『対象に純度の高い魔力があるため「収納」できません』
こういうのが頭に響く。
「さすがに相手の体の一部だけ切り取ったり、魔法を至近距離で出したりして、MP節約とかは無理か」
やれたらもっといろいろできたんだけど。
長く書けたらいいな。
リトル系統のドラゴンは全種類Cランク下位です。あと通常は群れません。
成長しきるとBランクになりますさらにドラゴンキング系統に進化するとAランクになります。Sランクのドラゴンはドラゴンキングが何らかの条件を達成すると進化するドラゴンロードになります。




