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君という名のギフト

作者:睦月 葵
 奇跡って、わりとその辺に落ちていたりすることがある。
 要はその人が、それを拾うか拾わないか、拾ったモノが奇跡だと気づくか気づかないか。
 最初から判っている必要なんかない。時間をかけて少しずつ気付けばいい。
 手の中に得たものが、とんでもなく素晴らしいギフトであることに。

 わたしにとっての君が、そうであったように。

(この作品は、カクヨム様との二重投稿作品です)
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