表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
忘却と裏切られし英雄と歪められた真実  作者: 境夜
~プロローグ~
1/7

第一話~プロローグ~

なるべく時間を取れる時には投稿できるように頑張りたいと思いますのでよろしくお願いします。

              第一話 プロローグ


ー気がつくとそこに居た-


ーまばゆい一面真っ白で、温かな光の溢れる空間ー


ーまるで浮いているような...それでいて....とても安心する何かに包まれているような感覚ー


「...ッ!?」


ー突然目の前に亀裂が走るー


ーまるでパズルの様に合わさった空間が崩壊し、剥がれ落ちるかの様に徐々にひびが広がるー


「...一体...何が...起こるの?」


ー突然の事で頭の中がパニックになりそう...ー


ー一つ言えることはきっと『この夢のような温かい世界ゆりかご)は終わりを迎えようとしていると、混乱した頭でも何となくは理解出来たー


「.....私の事は....放っておいて...よ」


ー何故だか突然の事で混乱と胸を締め付けられるような感覚....ー


ー目の前が霞...涙が頬を伝う....ー


「っ...ぐすん...『 』...私...もう、このまま...ずっと眠って居たいのに...」


ー誰かの名前を私は呟いたのに....その名を思い出せない...ー


ーそれでもこれだけはわかる....ー


ー私にとってそれは何よりもかけがえのない【モノ】だったのだと....ー


「...ひっく..もう..お願い...だから...うぅ...放っておい...て....よ....」


ー突然目の前が先ほどの温かく、まばゆい世界から安らぎのある黒い世界へと変わり、私は再び深い深い闇の中に沈んでいったー

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ