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東方気由狐  作者: わっちrt
64/68

63きつね〜外〜




お茶を飲みながらパラリと新聞を捲る。

なんともおっさんくさいなぁ...と思いながらも文々。新聞に目を通すのだった


「ふゎ......退屈...」

「私は凌さんと一緒なら退屈しませんけどね♪」

「やめてくれ、小っ恥ずかしい」

「凌さんかーわいっ」


照れ隠しにお茶を一気に煽る凌の姿を見て、舞はニヤニヤしている

まったく......ん?


室内に妖気を感じた、まあ大体想像は付くんだけど


「はーい、お二人さん」

「紫さん遅いですよ〜、待ってたんですからね」

「ごめんなさいね、二度寝したらこんな時間になっちゃって」

「えっと...なんか予定でもあったのか?」

「はい!!先日の幽々子さんの一件のお返しで、外の世界で遊びに行くんですよ。もちろん凌さんも一緒に!!」


あぁ、そういえば言ってたな。

幽々子が来てた時に約束が何やかんやって


「俺もなのか?」

「デートですよデート!!」

「凌、次は私と二人で行きましょうね。今回は舞に譲るけど、私の方がいい場所知ってるから、ね?」

「ちょ、紫さん卑怯ですよ!!」

「うふふ、冗談よ。さあ霊夢のところに行きましょう、あそこなら結界の負荷が最小限だからね」


そう言って紫がスキマを開く

相変わらず便利な能力だよな〜

俺の能力は便利だけど...生活向きってワケじゃないし


そんなことを考えながら舞に腕を引っ張られ、スキマへと入っていった




「そうだ、凌」

「なんだい?」

「華羅がね、たまには顔見せに来てくれって。天狗は山の管理で忙しいから寂しいのよ、誰かさんとは違って忙しいから、ね」

「わ、私だって地底に行って仕事はキチンとして「酔っ払って帰ってくる奴が仕事してるとかよく言える...」......うぅ」


華羅とも久しく会ってないな、まあ時間はたっぷりあるからと思って先延ばし過ぎたかもな

そう言うと風砥や人里の皆にも会ってないし、永遠亭や紅魔館もご無沙汰だな


近いうちに大きく宴会でも開こうか、そうすりゃ大体集まるし

酒好きが多いからな...外の世界の酒でも買って来るか




「うぃっす霊夢、お世話になるよ」

「はぁ...本来なら妖力持った奴は外に出さないんだけどね、紫の頼みだし特別だからね」

「霊夢ちゃんありがとー」

「そう思うなら後で御賽銭でも入れて」

「相変わらずだねぇ」

「それじゃ、霊夢お願いね」

「はいはい」


そう言い、霊夢がお祓い棒を一線

目の前にスキマ...ではない入り口が開かれる


紫もあんな不気味な感じじゃなくてこういう感じにすりゃ良いのに


「あら、お気に召さなかった?私はあれが好きなのだけど」

「サラッと心の中読まないでよ、そんじゃ行ってくるけど......帰りはどうすれば良いの?」

「外の世界でこのお札に妖力を込めなさい、そうすればコレと同じ入り口が出るわ」

「そう言うことです、行きましょう凌さん!!」

「じゃ、行ってくるね〜」


舞は凌の腕を取り、入り口へと飛び込んだ


「あの二人...ふーん」

「何よ霊夢」

「あんたは良いの?」

「時間ならたっぷりあるからね、ゆっくりと付き合っていくわよ。貴女はどうなの?」

「さあね、それよりお腹減ったんだけど」

「はいはい、何か食べに行きましょ」





「おぉ...懐かしい」

「....そっか、凌さんはこの景色を知ってるんでしたね」

「まあ、どこも似たようなもんだよ。ビル乱立だし」


出てきた先は都会の裏路地だ

服装は紫が用意したジーンズにインナー、ダウンジャケットを着用しているし人化の術も使用している


舞も同じくジーンズ、そしてアウターにコートを着用

紫の奴、最近のファッション誌をパクってきたな。いや変な服渡されても困るから別に良いが


「へぇ...」

「どうしました?」

「いや、似合ってるなって」

「そそそそうですか!!?......幻想郷でもこの格好でいようかな...」

「それはそれで浮くと思うけど、それで?何所か行くつもりなんだろ、目的地は?」

「まあまあ、そっちは明日行きましょう。今日は二人でデートですよ!!!ちゃんとお金も貰いましたし泊まる場所も確保してくれてますし!!」

「え、日帰りだと思ってたんだけど......」

「さあさあ、凌さんの方が詳しいんですから案内してくださいね!!」



〜街中〜



「こうして手を組んで歩くのが...かっぷる、でしたっけ?それの第一歩だそうですよ!」

「痛い痛い!!関節キメてるだけだろこれ!!!」



まったく...酷い目にあった

それにしても空気が悪い、こうして見ると幻想郷って最高だよねぇ

田舎に行けば然程変わりは無いのかもしれないが


「凌さんコレやりましょう!!」

「UFOキャッチャーか、俺この手のゲームは苦手なんだよね...」

「私が最初です!! 前にやってた人のを見て操作方法は覚えました!!」


ピ⚫︎チュウのぬいぐるみか......

まだあの妖怪が出現してないんだな、大好きだよピカ⚫︎ュウ!!!負けないでね!!


「やりましたよ凌さん!!」

「嘘!!? 上手いなお前!!」

「これ可愛いですね!!お店に飾りましょう!!」

「お、賛成」


店に可愛いものがあるとグッと雰囲気が良くなるからね、可愛いポジションの舞は......俺は可愛いと思うんだが、お客さんにとってはなんとも言えない

友好的といっても鬼子母神だ、内心恐ろしいと思っちゃうだろう


「凌さん次行きますよ!!!」

「はいはい」


初めてのゲームセンターでテンション上がってるなぁ

分からなくもないけど、ね


その後、赤いハンバーガーショップに入って食事をする。

懐かし過ぎて泣けてくる、照り焼きバーガーは本当に美味しいなぁ!!


「美味しいけど凌さんのご飯の方が美味しいですね」

「そりゃ嬉しいね、ありがとさん」

「それにしても...この飲み物は不思議ですね、口の中で弾ける感じが」


炭酸は初めてだからね、幻想郷で作るのは難しいかな。さてさて、今日は色々楽しんだし舞の言う泊まる場所に行きましょうかね。


〜夕刻〜



「馬鹿」

「ふぇぇ...痛いですぅ...」


こいつはまったく...

泊まる場所って聞いたからホテルとかだろうな〜と思ってたが、そっちのホテルだったとは...


「私なりにこっちの世界のこと調べたんですよ、男女2人で泊まるならココって結果が...!!!」

「どこ情報だ?後で締めてやる」


はぁ...予約無しで泊まれる場所あるかなぁ、お金ならまだ残ってるから心配はないけど。






運良くホテルにチェックイン出来た。そこそこ良いホテルなので綺麗だし広いし満足だね。


「なるほど、うちの家の構造と似てますね。水道でしたっけこれ?」

「まあね、これを元にしてるし。あ、その水は飲まない方が良いぞ。冷蔵庫に入ってるやつを飲め」

「どうしてですか?」

「幻想郷みたいに美味しくて綺麗じゃないんだよ」


都会の水はそのまま飲めないんだよ、浄水器使えば何とか飲めるが......幻想郷と比べたらなぁ


「それで、気になってたんだけど明日ってどこ行くの?」

「凌さん...覚えてますか?」

「何を?」

「明日は.....お世話になった神様に会いに行きますよ!!!」



今回も閲覧ありがとうございました!!!


テキトーに、本当テキトーに書いてますすいません!!!許してください!!!


これからが寒さ本番ですね、お身体にお気を付けて!!!

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