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東方気由狐  作者: わっちrt
56/68

55きつね〜日常、いつもの〜


相変わらずの進展無し、ダラダラやってます∧( 'Θ' )∧


お暇でしたら、どうぞ


「・・・・・」


俺は壁を背に、美鈴.フラン.舞と睨み合っている。硬直状態だ

その距離は約20mと言ったところだろう、場所は家の廊下である


3人はこちらを見つめて微動だにしない、本気だ

俺は振り向いて壁に向かう、そして


「だ〜る〜ま〜さ〜ん〜が〜...」


そう、現在は4人で遊んでいる。家に着いた当初、舞は不機嫌だったがフランを見つけると一瞬でいつも通りの舞に戻った。これをフラン効果と名付ける

夕飯まで暇だから何かして遊ぼうと言うと、フランが「だるまさんが転んだ!」と要望してきたので軽い気持ちで遊び始めたのだ


遊び始めると全員本気出してきやがった、舞は速攻で距離を詰めて来るし美鈴は格闘術のおかげでバランス良いから全く動かないしフランに至っては4人に増えて撹乱してくるわ。4人に増える必要あるのか?もうめちゃくちゃ


「転んだ!」


一気に後ろを振り向く、舞が残り5m程の場所にいる。他の2人は残り7mの地点だ

次で舞に触られるだろう、ここでフェイントを入れよう

再び背を向けて間髪入れずに振り向く


「だ!」


びたーん!と舞と美鈴が顔から地面に落ちる、うわー痛そう


「いつつ......フェイントは卑怯ですよ〜」

「いつ〜...次は負けませんよ!」

「いやいや、そろそろ夕飯にしようって。もう日が沈むぞ?」

「フランお腹減った〜」

「あら、もうこんな時間か〜。久しぶりに遊んだね〜」

「じゃあ皆は客間に行って待っててくれ、もう何人か増えそうだし」

「?」


3人を客間に向かわせる

俺は少し前から気付いていた気配に向かって歩いた


「食べてく?」


木の後ろに隠れている奴に声をかける、木の幅に羽が隠れ切れてないからバレバレなんだけどね


「相変わらず過保護って言うかなんと言うか...」

「べ、別に妹が心配で見に来たわけじゃ無いぞ!」

「あー、はいはい。咲夜さんもどうぞ〜」

「では遠慮なくご馳走になりますね。お嬢様、行きましょう?」

「咲夜がそう言うなら仕方が無いわね!」

「客間で待っててね〜」


さて、何を作ろうかね



「ほいっ、おまたせ」


テーブルに人数分の皿を置く、今日のメニューはグラタンだ。紫が外から持ってきた料理本を見ながら作った、オーブンは無いから狐火で焼いてみたぞい


「熱いから気をつけ「あっつぅ!!!」.....」


口一杯にグラタンを頬張った舞が叫んでいる


「ああなるからゆっくり食べてね」

「気を付けます、お嬢様?私がフーフーして冷ましてあげますか?」

「ば、馬鹿にしてるでしょ咲夜!」

「おお、咲夜さんナイスアイディア。レミリアはそそっかしいからな、冷ましてもらえって」

「凌...アンタ覚えてなさいよ...!」

「いや〜平和ですね〜」

「美鈴もどんどん食べろよ?おかわりも作るからな」

「ありがとうございます!」

「お兄ちゃん冷まして!」

「はいはい」

「うぅ〜口の中火傷しました〜」



その後は淡々と時が過ぎ、レミリア達はお帰りになるようだ


「いや〜今日はご馳走様でした!」

「お兄ちゃんまたね!」

「うちにも遊びに来なさいよ!」

「凌さん後でレシピ教えてくださいね」


「俺も今日は楽しかったよ、ありがとさん。近いうちに遊びに行くから待っててね」


4人に手を振りながら自宅に戻る、食器も片付けたし風呂に入ってさっさと寝ようかな


「凌さん...ちょっとお話が」

「ん?」


舞に引っ張られ店の椅子に座らせられ、舞は向かい側のいすに座る


「外界に行って何をしようとしたんですか?」

「忘れてなかったか......別に意味は無いぞ、ちょっと見てみたかっただけだよ」

「やっぱり戻りたい...とかでは無いんですよね?」

「ああ、今では幻想郷にいる方が楽しいしな。お前らみたいな楽しい奴らも居るし」

「良かったぁ....」

「心配だったか?」

「当たり前ですよ!凌さんが居なくなったら生きていけない!」

「大袈裟な...」

「割と真面目なんですが...」

「はいはい...次はちゃんと許可取ってから行くよ。その時は舞も一緒に行くか?」

「是非!」

「了解、金は...あとで紫に換金してもらおう。それじゃあ最初に風呂に入って来い」

「り、凌さんも一緒に...」

「・・・・・」

「ちぇっ、分かりましたよ〜」


舞を風呂場に送り出して新聞を手に取る、文が執筆してる文々。新聞だ


「はぁ...」


相変わらず良い新聞だ、文が実際に出向いて執筆しているからその現場の雰囲気や状態が明確に分かる


うちの店の情報は毎回欠かさず載っけてくれてるのはありがたいな...


「そういえば最近開けてないな...ちょっと開けるか」


そうと決まれば行動だな、舞にも一声かけとこう

浴場の扉の前に向かい、舞に声をかける


「舞〜、今日店開けるから〜」

「あっ、わかりました〜」


さてさて、それじゃあ下準備を始めようかな



カランカラン


料理の下準備もだいたい済んで、後は来客を待つばかり

適当に舞とダベりながら過ごしていると来客の合図であるベルが鳴った


「おっ、珍しい...と言うか久しぶりだな」

「いやぁ〜お久しぶりです凌さん」


本日初のご来客は古い付き合いである風砥

最近は慧音の塾の手伝いで忙しかったらしく、ずいぶんと会ってなかった


「ふふ、忙しそうだな」

「ええ...子供達の体力には参りますね、元気なのは良いことなんですが」

「子供は風の子って言うしな、元気に外で遊ぶことが仕事みたいなもんさ」

「そうされると私が困るんですよねぇ...」

「まぁまぁ、久しぶりに飲むか?」

「良いですね〜」

「凌さん凌さん、風砥さん以外にもお客さんが来るんですから程々にしてくださいよ」


俺の言えた義理ではないけど...そこは止めるのが一般的なんじゃないかなー...なんて思ったり

まあ、仕事に影響が出ない程度に飲むから大丈夫大丈夫


「舞さんも久しぶりですね」

「風砥さんも忙しそうで何よりです」

「んじゃ、乾杯といきますか」

「「「乾杯!!!」」」


その後、接客・料理などそつなくこなして風砥との酒を楽しんだ



夜も更け、時間は深夜を超えたあたりだろうか。客もいなくなり、風砥も明日は仕事があるらしいので既に帰ってしまった


現在、店の片付けもほぼ終わらせ就寝といったところだ。隣では舞が寝ている、まったく...自分の部屋で寝ろって


尻尾で自分を包み隠すことで舞からの手を逃れている、妖力も上がったので引き剥がされる事も無い

安心安心


さて、明日は何しようかね...

ゆっくりと睡魔が襲ってくる感触に飲まれ、一日を終えた


閲覧ありがとうございました!!



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