51きつね〜とりあえず紅魔完〜
もう...ごめんなさい
あと深夜テンションでした
「凌さん、今日は何をお作りになるんですか?」
「そうだね....咲夜さんはミルフィーユって知ってる?」
「いえ、知らないですね。初耳です」
「じゃあそれを作ろうか」
さて、台所....キッチンでおやつを作ります。紅魔館のキッチンは広くて使いやすい、自分の家みたいに水道とかは無いけどね
「私は皆さんに声を掛けてきますね」
「了解、よろしくね」
「あ、レシピお願いしますよ!」
「分かってるよ〜」
そう言うと咲夜さんは軽く会釈をして扉から出て行った
ミルフィーユと言えば何層も重ねられることでふわふわとした食感が好きだ。作るのに根気が必要な一品じゃないかな。あれってケーキだよね、よく分からんけどさ
「そんじゃ、始めるかね」
そう言って食料庫から材料を漁り始める、紅魔館の食料庫は大き過ぎるので探すのに一苦労だ
他人の食料庫を好き勝手に漁るのは気が引けるが...まあ住人(仮)みたいなもんだし良いかな。妹いるし問題無いよね、ね!
〜
「お待たせ〜」
「随分と遅かったわね」
「結構時間がかかる物を作ったから仕方ない、味は保証するぞ」
「凌なら美味しいに決まってるでしょう、どうせ」
「それは嬉しいね」
尻尾に乗せた皿をテーブルに置き、椅子に座る。皆でお茶をするいつもの場所、中庭である
周りを見回すと吸血姉妹を始め咲夜さんとパチュリー、美鈴が座っている.....あれ
「こあは?」
「あの子は寝てるわよ、咳をしてたから風邪かしら?」
「パチュリー....そんなこき使ってんのか....可哀想に」
「さ、最近は一ヶ月に一回は休みをあげてるわよ!?」
「少なっ!」
「え、少ないかしら?」
「少ないんですか?」
「あるだけで充分だと..」
真顔で聞いてくるパチュリーと咲夜さんと美鈴、それが普通なのか...?なんというブラック...
咲夜さんと美鈴に至っては年中無休じゃないか、たまには休暇を取らせてやれって
「私は咲夜に休暇をあげるって言ってるんだけど」
「私には必要ありませんので」
「....と言うわけなのよ」
「休みなら時間を停めて取っていますから」
「わ、私はそんな事出来ませんよ!どうして私に休暇を与えてくれないんですか!?」
「門番に休暇なんてあると思ってるの?」
「うぅ......ぐすん」
咲夜さんは相変わらず便利な能力だな....
「でもさ、咲夜さんは能力使ってる間は一人じゃん。周りの人は止まってるし.....寂しくないの?」
ケーキを口に運びながら不意に思った事を口にしてみる
「い、いえ........別に。そっ、それに時間停止中にお嬢様の着替えなど見れますし!」
「ちょっと!?そんな事してたの!?バカメイド!!」
「お兄ちゃん、これ美味しいね!」
「おぉ、ありがとフラン」
レミリアが咲夜さんを説教してるのをよそにフランは黙々と、美鈴は泣きながらケーキをたべている
「さて、俺はこあにケーキを持って行くよ。皆はここで食べてて良いよ、図書館の別室に居るんだろ?」
「え、ええ。別にそんな事しなくても良いのだけど...」
「こあだって一人だと寂しいだろうが、俺達だけで食べてたら申し訳ないからな」
「まったく....優し過ぎるのよ、貴方は」
「お褒め頂きありがと、じゃあ行ってくんね〜」
ケーキを切り分けて皿に移す。椅子から腰をあげると皆が行ってらっしゃいと声をかけてくれた
〜
「入るぞ〜」
声と同時に部屋の扉を開ける
「え、りょ、凌さん!?」
ベッドの上で本を読んでいるこあの姿がそこにあった、しかも下着の状態である
「ご、ごめん!見てないから!」
外に出て バタン!と勢い良く扉を閉め深呼吸する
少しして
「り、凌さん。着替えたから入って大丈夫ですよ」
「わ、わかった」
扉を開けるとランジェリー姿だった、下着が透けて見える
「着替えたって言わねーよ!」
「これが普段着ですよ〜」
紅魔館は女性しか居ないからって無防備すぎだろ!
「うぅ...目のやり場に困るから」
「もっと見てくれて良いんですよ〜、ほらほら〜」
「お前...風邪じゃないのか?寝てなくて良いのか?」
「いや〜、寝るのに飽きまして〜」
えへへ〜と苦笑いしながら人差し指で頬をポリポリと掻くこあ
「寝るのに飽きるって....まあ良いや、ケーキ持って来たけど食べる?」
俺は尻尾に乗せている皿を手に取り見せつける
「ケ、ケーキ!?食べます食べます!!」
「じゃあ置いておくね」
「えっ、え?」
「え?」
「いや〜もうちょっと一緒に居てくれても良いじゃないですか」
「それもそうだ....いや、そうか?」
「そうです!看病してくれても良いじゃないですか!」
「看病する程弱ってないだろ」
「まあまあ、とりあえず座って下さいよ」
こあに服を掴まれて引き戻され、椅子に座らせられる
「凌さん、あーん」
目を瞑って口を開くこあ
頬が少し赤くなってる、恥ずかしいならやるなよ....
「自分で食え」
「私は病人ですよ!さあ食べさせて下さい!」
「元気すぎるだろ!」
「熱ならありますよ!お願いします!」
「はぁ....ほらよ」
「ちゃんと『あーん』と言ってから食べさせてください」
「.......あーん」
フォークにケーキを乗せてこあの口に運んでやる。もぐもぐと口を動かした後、ウットリとした表情で自分の頬を撫で始めた
「あぁ....美味しい」
「そう言われると嬉しいよ」
「もっとお願いします...」
「...........あーん」
ケーキがなくなるまで続くのであった
〜
「やっと食べ終わった....時間掛けすぎ」
「美味しい物はゆっくりじっくり食べる派なんですよ、私」
「じゃあそろそろ戻るね」
「あ、待って下さいよ。お茶淹れますから」
パタパタと走って行くこあ、相変わらず下着が丸見えなので困る
後ろに生えている尻尾がピョコピョコと揺れてる、先端がハートのような形の尻尾....いかにも小悪魔って感じだ
〜
「お待たせしました〜」
「なあ、別にここじゃなくても良いんじゃ?」
「いやいや、皆さんに風邪が移ったら困るじゃないですか〜」
「あ〜、パチュリーに移ったら大変だしな」
「他の方々は?」
「病気になるとは思えない」
「ですよね〜」
「お前が風邪ってのも予想外だけどな」
下っ端でもこあは悪魔である、病気とかは無縁だと思ってたんだけど
「いや、実はですね....パチュリー様の実験に付き合わされまして」
はぁ〜とため息をつき、項垂れるこあ
「やっぱり」
「酷いですよね〜!」
「実験体にされてるなお前、そのうち死にそうで心配だ」
「心配してくれるんですか、凌さん優しい!」
ぎゅうっと抱きついてくる、柔らかい二つの物が当たってるから。少しは恥じらいを持ってくれ...
「ちょ!苦しい!」
「このまま良い事しましょうよ〜」
首に手を回されたままベッドの側に連れて行かれ引き倒される、無理矢理引き離そうと思った瞬間
ピタッ
「え?」
「遅いので様子を見に来たのですが....お楽しみ中でしたか」
「さ、咲夜さん?このナイフはなんでしょうか?」
全てが停止する灰色の空間で首元にナイフが当てられている
「病人を押し倒して襲うなんて...許せませんね」
た、確かに!この体制は俺が押し倒した様に見える!?
「待って!誤解だから!」
「ふふ、冗談です。知ってますよ、ちょっと前から見てましたし」
「心臓に悪いから....死ぬと思った」
「死なないでしょうが...」
「よいしょっと....さて、戻ろうか」
首に巻かれている手を解いて立ち上がる
下っ端と言えど悪魔だ、なかなか腕力があって引き剥がすのに苦労する
「えっと...何してるの?」
咲夜さんがこあを布団ごと縛っている、簀巻きだ簀巻き
「凌さんに色目を使った罰です」
「使われてたの?」
「鈍感...」
「???」
「まあ、そこが良いところでもあるんですけどね。早く戻りましょう」
「あ、ああ」
「.....え!?私なんで縛られてるんですか!?」
「こあ、全部見てましたよ」
「............ガクガクブルブル」
〜
その後、パチュリーがこあにお仕置き...身動きがとれないこあ目掛けて一方的にスペルカードを使うのは流石に酷いと思った...
他に事件も無く、皆でわいわいと話をして紅魔館を後にした。今日は一日中紅魔館に居たな、楽しいけど疲れるんだよ
フランの遊び相手やらレミリアのワガママやら....でもまあ、それが面白いのだけどね
「さて、早く帰って寝よう」
俺はそう言った後、家に向かって全力で飛んだ。帰る途中、黒い球体のような物があったけど...なんだろ?
〜
「凌さん、遅いです」
「ご、ごめん」
「罰として一緒に寝る刑!」
「毎日の事じゃん」
「間違えました....一緒の布団で寝る刑!」
「嫌だ」
「拒否権はありませんよ?」
「力尽くか....良いよ、かかって来い」
舞と本気で戦う事が出来るチャンス....絶対勝つ
「今です!」
目の前の舞に集中しすぎて後ろに気が付かなかった、空間から腕が伸びてくる
「な、紫か!?」
「舞!早く!」
「分かってます!」
一気に舞が詰め寄って、俺に液体を飲ませようとしてくる
俺はこれでもか、と言わんばかりに口を閉じている状態だ
「これならどうです!」
舞は液体を口に含み唇を合わせてきた、舌を無理矢理ねじ込んでくる
口に上手く入らなかった液体がピチャピチャと地面に落ちる音が響いた
「ケホッ....な、なんだ?」
「痺れ薬ですよ〜、私...もう我慢出来ないんです」
「な、なに...を」
「今日は凌さんをいただきます、紫さん」
「ええ、最初どうぞ。私は華羅を読んで来るから」
「じゃあ寝室に行きますよ〜♪」
「ちょ....と...やめ......t」
「喋りも麻痺するんですね....良いですね!」
〜
舞は上機嫌で凌を抱えて寝室に向かった、凌を布団の上に優しく仰向けに置く
「はぁ...はぁ....凌さん、その顔....たまりませんね」
「......ぁ....や..め...」
舞の舌が胸から顔に向けて這ってくる、ゾクゾクとした感触が凌を襲う
「くぅ..!!....はぁ..はぁ..」
「ふふふ、可愛いですね」
舞は服を脱ぎ始め、押し付けてきた
そのまま口を塞ぎ、舌を無理矢理に一方的に絡めてくる
「感じてます?....もっと感じてください...」
「っ...!!!」
舞の手が身体全体を撫でる、口は舌で凌辱され続けている
その後、ピチャピチャという唾液の絡み合う音と他の音が寝室に響き、行為は朝まで続くのであった
こんな小説ですが閲覧ありがとうございました⊂((・x・))⊃




