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東方気由狐  作者: わっちrt
48/68

47きつね〜神社〜

こう・・・遅れるのは申し訳ありません

相変わらずのグダグダですがどうぞ


ルール説明とか分かりません


「博麗神社?」

「ええ、そうよ」


さてさて、周りを見渡すとたくさんの目がこちらを見つめている。言わずともスキマの中だ。朝ご飯を食べていたら拉致された


博麗神社は俺も知っている、確か神様がいない神社で巫女さんが一人居るだけの神社と呼んで良いのか分からない場所だったはず


「それで、なんで俺が行くんだ?」

「ちょっと教える事があるのよ」

「・・・スペルカードルールってやつか」

「ええ」


スペルカードルール、人間と妖怪が対峙出来る唯一の方法だと聞いている。ここ幻想郷内での決闘方法だな

あと、強い妖怪同士が闘う時に必要以上の力を出さなくするためとも聞いた


前もって技を記録したカードを宣言する事で、その技名に合った弾幕が展開すると言った仕組みらしい。やはり実践で試した方が分かり易そうだ


「でもさ、前に教えられたから大丈夫だと思うんだけど」

「おさらいも兼ねてね。紹介したい子も居るし」


その紹介したい子って言うのは巫女さんの事だろう、少し興味はあるな。巫女さんなんて諏訪子と神奈子の時以来会ってないし


「さあ行くわよ」


紫がスキマを開いたことで外の景色が見える、至って普通の神社がそこにはあった



「で、誰も居ないけど?」


神社の正面に降り立つ、外には誰も居ないし中にも人が居る気配が無い


「居るわよ、多分ボーッとしてるだけで」

「どんな巫女だよ」


普通は神社の清掃をしてるもんだと思うけど、早速イメージが崩れたな。幻想郷で普通は通用しないから仕方ない


「お賽銭でも入れてやるか」


目に付く物と言ったら大きな木製のお賽銭箱だけだ、金はそこそこあるんだから小銭でも入れてやるかな


チャリン


小銭を入れる音が鳴ると同時に足音が聞こえる、ドタドタと走って来ているようだ


「おぉぉおかぁぁぁああねぇぇぇぇえええ!!」


真っ先に賽銭箱を目掛けて走って来る少女、見た目は普通の巫女さんだ。腋を出していること以外はね


「これ、アンタが!?」


お賽銭箱から小銭を取り出して見せつけながら言ってくる


「そ、そうだけど」

「良い狐じゃない!いや、お賽銭を入れる妖怪なんて悪い奴のハズがないわね!」

「ちょっと霊夢、まずは自己紹介が先じゃないかしら?」

「そ、それもそうね!私は博麗霊夢、ここの巫女よ、よろしくね!」

「俺は鈴谷凌だ、ただの狐だよ。よろしく」


ふむ、なかなか良い子じゃないか?話を聞く限りだとイメージ悪かったんだけどな


「それで紫、なんでわざわざ来たのかしら?」

「実はね、凌にスペルカードルールの説明に来たのよ。貴女が実際に教えてくれないかしら?」

「うっわ面倒臭いわね・・・でもお賽銭の恩があるから・・・やってあげるわ!」


現金な子だ、お金の為なら何でもやりそうな感じがするのは気のせいじゃないだろう


「で、俺は何をすれば良いんだい?」

「そうね、今から実際に弾幕ごっこをするのよ。相手は霊夢よ」

「え?俺が勝てるわけ無いだろ、初めてなんだし」

「習うより慣れろ、よ」


ふむ、言ってることは正しいからやってみるか。だが妖力でゴリ押し出来ないのが辛いな、スペルカードルール・・・厄介な物が出来たもんだ


「枚数制限は2枚、先に使い切るか被弾した時点で決着とするわ」

「さーて、始めましょうか」

「お手柔らかに〜」


上空に飛び上がって距離をとる、10mといったところだ


霊夢はお札を取り出して勢い良く放ってくる、俺は尻尾を9本解放中なのだが・・・


(5本程度の妖力しか出てないのか)


弾幕ごっこをする場合、一定の距離に結界が張られる。その結界内に居ると力が落ちるみたいだ、特に強大な力を持っている奴はね


「っと、危ない」


最小限の動きで札を躱した後、霊夢に向かって弾幕を展開する。数十発の橙色の妖弾を繰り出すが、霊夢は小さく動いて回避している


途中チッチッと音が鳴っているのを聞く限り、グレイズをしているのだろう。弾をかすらせる程度に動く・・・高騰テクニックである


「ふぅ〜、こんなもん?」

「そう言うな、初めてなんだから慣れないんだよ。先に使わせてもらうぞ」

「どうぞ」


【狐符:妖狐の機雷】


スペルカードを宣言、すると四方八方に大きさが人の頭と同じ位の狐火が現れる。ゆったりと霊夢だけでは無く俺の周りも飛んでいる


「?・・・この程度なら避けるのは簡単ね」

「そうかな・・・展開!」


周りを飛んでいた狐火が火花を散らして辺りに飛び散る、四方八方から更に全方向へ弾幕が展開する。このスペルカードは花火をイメージして作った一品だ、これだと逃げ場は無くなり被弾する・・・俺が!


「いだぁ!」

「え?」

「えっと・・・勝者霊夢?」


俺が被弾すると同時に弾幕が消える、二人も唖然とした表情だ


「いやー、まだまだ改良が必要だな。自爆するとはね〜、妖力があれば余裕で回避出来るんだけど」

「いやいや、アンタ凄いわね。あれだけの弾幕が撃てるなんて・・・弾幕ごっこ以外で戦いたくは無いわね」

「ふふっ、多分幻想郷で一番強いんじゃないかしら?尻尾も増えたみたいだし」

「お前・・・知ってたのか」


覗き見は犯罪です、やめましょう


「覗き見じゃないわ、藍が教えてくれたのよ」

「ほう、自分の式に拷問でもしたのか」

「ち、違うわよ!あの日家に帰ったら凌の匂いがするから聞いただけよ、そしたらあの子が口を滑らせてね」

「・・・俺の匂いってなんだ?風呂は毎日入ってるんだが」

「そうじゃないわよ・・・えっと、お日様の香り?」

「あぁ〜尻尾はそんな感じかもな、いつも日光に照らされてるし」

「ちょっと、イチャつくのは家に帰ってからしてよ」

「イチャついてないけどね」

「まあ良いわ、お茶でもご馳走してあげるから着いて来て。今日は機嫌が良いの」

「あら、それは珍しいわね」

「それに・・・聞きたい事もあるし、ね」


霊夢はこちらを見て言ってくる、どうやら俺に質問があるみたいだね。今日は神社でお茶をご馳走になろうか


俺と紫は霊夢の後を着いて神社の中へと入って行った










弾幕ごっこの描写って難しいですね

もっと臨場感出したいのですが・・・


閲覧ありがとうございました

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