43きつね〜便利な物〜
今回も閲覧ありがとうございます!
お気に入り件数も増えちゃって嬉しい限り!そしてこれから投稿遅れる日があります!申し訳ないです!
と、まあこんな感じの前書きです。
いつも通りぐグダグダです、前書きも小説内容も
さてさて、今のところ分かったことは3つ程ある
1つ目、幽々子は白玉楼のお嬢様である。なんでも霊魂の管理を閻魔様直々に任されているとかなんとか
幽々子は死を操る程度の能力を持っているらしい、いかにも亡霊と言った感じだな。実際にどんな能力なのかは知らんけど
2つ目、さっきの老人は妖忌と言うらしい。ここ白玉楼の庭師をやっているそうだ、さっき目を覚ましたらしく大慌てで走ってきた。でっかいたんこぶを作ってたな
相変わらず切りかかろうとするので幽々子が事情を説明すると申し訳なさそうに謝ってきたので、こちらも謝っておいた
・・・俺は悪くないと思ってる
3つ目、これが一番重要だ。幽々子はとてつもない大食いである、妖忌が次々持って来るお茶菓子をヒョイヒョイと口に運んでいる。どこにそんな入るんだろう?
名付けるならあらゆるものを食べる程度の能力・・・店に来たらヤバイ・・・
と、まあこんな感じだ。
「何してるの?」
「おお紫、今は読者に説明をな」
「?、よく分からないけどそろそろ帰りましょう」
「あら〜、もう帰るの〜?」
ふわふわと近づいて来る幽々子、着物の裾で見えないけど浮いてるのか?
「ああ、また来るよ」
「それじゃあ幽々子、またね」
「幽々子さんお邪魔しました」
「またね〜」
幽々子は扇子を振って見送る、俺は軽く会釈をして飛んだ。流石に帰りもあの階段を経験するのはごめんだよ
しばらく飛んでから紫が話しかけてくる
「凌・・・貴方気に入られちゃったわよ」
「?」
「貴方は気付かなかったでしょうけど幽々子ったら貴方を死に誘っていたのよ」
「・・・本当?俺は死なないから良かったけど他の奴にいきなりそんなことしたら・・」
「普段はしないわよそんなこと、私が貴方の能力を教えたからよ。本当か確かめるってね」
「いやー、凌さんが不死で良かったですね!」
「なんという危ない奴だ・・・」
「その危ない奴に気に入られたのよ」
「勘弁してくれよ・・・」
〜
家に着いたのは午後2時位だろうか、どうやら玄関に誰か居るようだ
「何か用ですか?」
「あっ、鈴谷!」
緑色の帽子に大きなリュックサック・・・
「おお、にとりじゃないか」
「いやー、良かった良かった。居ないもんだから帰ろうと思ってたところだよ」
「それで、何か用かい?」
「あ、うん!前の宴会で鈴谷が言ってた物を作ったんだ!」
前の宴会・・・覚えてないな、記憶がない。何を言ったんだっけ
「どんなの?」
「見て驚く事なかれ、これだよ!」
にとりの隣にあった置物から、バサァと白い布が取られる。そこにあったのは
「・・・洗濯機か?」
「ご名答!・・・って鈴谷が教えてくれたじゃん!」
「悪いけど記憶がなくてな・・・それにしても良く作ったな」
紫と舞は洗濯機を見てポカンとしている
「鈴谷の大雑把な説明からちょっと興味が湧いてね!」
「大雑把で悪かったな」
この洗濯機・・・初期の頃の洗濯機だ。洗濯物をローラーにセットしてハンドルを回して絞るタイプのやつ
「凄いけど・・・・・電気は?」
「発電機も作ったから大丈夫!・・・ってこれも鈴谷が言ったんじゃないか!」
「悪い悪い」
「まったく・・・水流の力を使って電気を起こすなんてね・・・私には思いつかないよ。そこの川に作ってあるから後で確認してね!それじゃ!」
「え?貰って良いの!?」
「作り方が分かって量産出来るからね!第一号は鈴谷にあげるよ!」
「ありがたく使わせてもらうよ!」
川の方に走っていくにとりを見送って洗濯機に興味津々な二人に目をやる
「凌・・・何これ?」
「これは・・・洗濯機と言ってたので、洗濯をする機械でしょうか」
「紫は知らないのか?こう言うのはお前の方が知ってると思ったんだけど」
「外の世界では見たことが無いわね、貴方は未来から来たのだから知っていてもおかしくは無いわね」
「え?未来?」
『あ』
「ど、どういう事ですか!?説明お願いします!!り、未来が凌さんから!?」
「紫〜・・・」
「分かったから落ち着きなさい、教えても良いわね」
「・・・まあ、良いか」
〜説明中〜
「な、なるほど」
「半分は理解出来たか?」
「なんとなく・・・」
「そんなに驚かないんだな、お前は」
「まあ、昔の事でしょう?今は今です!私の凌さんと言う事に変わりはありません!」
「私のよ!」
「はいはい・・・それでいつまで隠れてるの?」
『?』
説明前から感じてた気配・・・随分と上手く隠れていたけど俺は気付いてた。まあ、こいつに知られても大丈夫だろう
「あら〜気付かれてたの〜」
「華羅ちゃん!」「華羅!?」
「あんたも驚かないんだな」
「そうね〜、舞ちゃんの言った事と同じ感じよ〜」
「そっか」
木の後ろから姿を表す華羅、これで俺の事を知ってるのは3人かな?
昔の事にこだわらないあたり、妖怪ってのは良い奴らだよ
「さて、話も済んだし・・・ちょっと待っててくれる?」
「?別に良いけど」
〜
「何それ?」
「金属類だよ、ねえ紫の家の近くに川ってある?」
「あるけど?」
「じゃあ早速行くよ!スキマ開いて!」
「わ、分かったわ」
「凌さんが行くなら私も!」
「私も〜」
紫の開いたスキマに3人連続で飛び込む、行き先は紫の家だ。何をするかと言うと・・・藍に洗濯機をプレゼントしてやろうと思う。洗濯機と発電機の構造は大体理解したし能力でどうにかなる、金属類も持ってきた
〜
「おお、凌じゃないか・・・って舞さんに華羅さん!?あっ、紫様これは一体?」
「なんでも凌が来たいと言ったから・・・」
「喜べ藍、お前の仕事を楽にしてやる」
「へ?」
近くの川に発電機を設置
いつも洗濯する井戸の近くに洗濯機を設置した
「藍、洗濯物をここに突っ込め」
「わ、わかった」
藍が洗濯物を入れる、下着類は見なかった事にしよう
「そこを押してみろ」
「こ、これか?」
ピッ、と音がなって洗濯物が回転を始める。水は井戸から引っ張っている
「こ、これは!?」
「凄いですね」
「うちにも一台欲しいわ〜」
「終わったら音が鳴る、洗濯物はここに挟んでから取手を回せば簡単に絞れるから。後は干すだけだよ」
「い、良いのか?こんな便利な物を貰って」
「紫から食材提供して貰ってるしね、藍は紫からこき使われているみたいだし。八雲家にお礼も兼ねてこれをあげるよ」
「り、凌〜」
その後、ここで夕食を作って泊まらせられた。スキマがないと帰れないなんて・・・俺も使えるようになりたいな
いつも通り尻尾に4人程抱きついて眠っている、藍は自分の尻尾を使えよ
目を閉じて睡魔が襲ってくるのを待った




