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東方気由狐  作者: わっちrt
32/68

31きつね〜初〜

ユニークアクセスが2000突破してました

皆様ありがとうございます


こんな小説ですがこれからもよろしくお願いします


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今日は気温こそ高いものの、ちょっと強めの風が吹いてちょうど良い。天気は晴天、雲1つない空が綺麗だ。


さて、紅魔館にフランを返して2日が経っただろうか。レミリアとフランは仲良くやっているらしい。パーティーの次の日レミリア、フラン、咲夜さんの3人で俺の家に遊びに来た


咲夜さんは俺の料理を作るところを熱心にメモをしていたのを覚えている。レミリアとフランと一緒にかくれんぼしたり鬼ごっこしたりと充実した一日だった


レミリアは「仕方ないけど子供の遊びに付き合ってあげるわ」などと言っていたが、1番はしゃいでたという事は言うまでもない


「あー、どうしよ」


凌は1人悩んでいた


「金がない」


そう、ついに残金が底ついたのである。食材など生活用品は紫から支援してもらえるが、頼りっぱなしってのも情けない


何より、人里に行って買い物ができないというのはなかなか困ったことである


「どうしましょうかね...」



「それで私を呼んだわけね」


「うん、何か良い案は無いか?」


家に紫を呼んでアイディアを出してもらうことにした。グータラでも頭が良いから何か良い案を出してくれるだろう


「そうね、あなたの得意なことをやってみたら?」


「得意なこと?」


「そうよ、例えば料理とか」


「料理か・・・そうするかな」


「え!?それで良いの!?」


「自分で言っておいて驚くなよ」


「そんな簡単に決めるなんて思ってなかったわ」


「自分で店を出すか・・・なあ、この家って改造しても良いかな?」


「貴方の家だから良いんじゃないかしら?」


「じゃあちょっと改造するよ、危ないから外に出てて」


そう言って紫を家の外に出し、能力を使う。すると、ゴゴゴゴ...と家の形が少し変わった


「相変わらず便利な能力ね」


「お互い様じゃないか?」


玄関を少し広げ、客間一直線の廊下を作る。俺の家の客間は人が10人は入れるくらい広い、なのでここが店となる。


さらに客間と台所の間の壁を改造。カウンターも作ることにした


「大体こんなもんでいいかな、どう思う紫?」


「そうね、内装は完璧よ。でも外観がお店じゃないわね」


「あー、確かに。これじゃあただの民家だな」


「それにいきなり開店と言っても人が来るとは限らないわよ」


「それに関しては大丈夫よ〜」


ふと後ろを見ると、華羅が立っていた。いきなりのことだったのでちょっと驚いたが


「大丈夫って?」


「うちの新聞に載せるんよ〜」


聞いたことがある、天狗は趣味で新聞を作っていてそれを収入源にしているということ。趣味というか仕事なのか?


「お前新聞なんて作ってたのか?」


「私じゃないわよ〜、あの子の謹慎が終わる頃だからね〜」


「あいつね・・・」


どうやら紫と華羅は知っているっぽいな、それと謹慎ってどういうことだ?犯罪者?


「知り合い?」


「いいえ、あのブン屋は私達の生活をネタにしようとしたの」


「だから少しお仕置きしたんよ〜」


あー、この2人+舞はだらしないからなー。普段は天狗鬼幻想郷のトップとしての風格が全くない、全員グータラなのである


「確かにネタにはなるな・・・」


「あら何か言ったかしら?」

「凌君もう一度言ってみる〜?」


ものすごい殺気を感じる

あ、周りの鳥が鳴きやんだ・・・


「い、いえ!なんでもありません!」


「ふーん」

「まあ、ええわ〜」


「そ、それでさ。そのブン屋はどこに居るの?」


「急がなくても大丈夫よ、あっちから来るから」


「そうよ〜、謹慎中じゃなかったら真っ先に取材に来てたはずよ〜」


「待ってれば良いのか?」


「ええ・・・もう来たみたいよ」

「相変わらずの速さね〜」


「あやややや、これはこれはお二方、また邪魔をする気ですか? 流石に勘弁してほしいのですが・・・」


「いいえ、今回は何もしないわよ」

「今回はむしろ歓迎よ文ちゃん」


「えっと・・・」


「あや、貴方が新しい幻想郷の住人ですか!私は清く正しい射命丸、射命丸文と申します!」


肩までの黒髪、底の高い赤い下駄、背中に鴉の羽が生えている。声を聞く限りでは元気で明るい性格のようだ。


「えっと、俺は鈴谷凌だ。ちょっと長生きしてる狐だよ」


「なるほど、狐と・・・」


そう言うと彼女はメモをとりだした


「それで華羅様、歓迎とはどういう意味で?」


「ここがお店になるから新聞に載せてほしいんよ〜」


「お店ですか・・・?そうは見えませんが」


「今から飾り付けするんだよ」


「ふむ・・・なんのお店でしょうか?」


「食事かな」


「そうですか・・・それなら一品作って下さい!美味しかったら載せましょう!」


「まあ・・・構わないけど」



「美味しい・・・!」


「相変わらず美味しいわ〜」

「また腕を上げたんじゃない?」


まぁ確かに咲夜さんの料理のテクニックも盗ませてもらったので、腕が上がったのは確かかもな


「それで文、載せてくれるんだよね?」


「はい!取材がてらお店の情報を聞くので!」


「じゃあ、早速やろうか」


「それでは最初の質問ですーーー


〜取材中〜


さて、ここで店の情報を見てみよう


店舗名・鈴谷亭

営業日、時間・店主の気まぐれ、主に夜

※営業しているときは屋根に大きな狐火

場所・妖怪の山

主な料理・食べたい物があれば作ります

ちなみに従業員募集は今の所なし


さすがに毎日営業をするということしない、だって面倒臭いのだ。


そんなことではお金が稼げないわよ?と紫から言われたが、俺はそんな本格的にお金を稼ぎたいわけじゃ無いのだ。まあ趣味でやってると思ってくれ


「それでは新聞作り次第お届けしますね!」


「頼んだよ」


そう言うと文は翼を広げて飛び立っていった。しかし凄い速さだ


「大丈夫かしら・・・」


「しっかり言っておいたから大丈夫やと思うよ〜」


「何がそんなに心配なんだ?」


「あの子の新聞はね、なんと言うかね・・・」

「ガセネタが多いんですよ〜」


「え、俺大丈夫なのか?」


「多分大丈夫だと思うわ・・・前はね、私達がグータラだって新聞に書こうとしたのよ!」

「心外ですよね〜」


「え?」


「「あ"ぁ"?」」


「・・・・・・ガタガタ」


なんと言う恐ろしさ・・・

恐怖で身体が動かない!!!


「うふふふふ、少しお仕置きしてあげるわ」

「随分言ってくれるわね〜」


「私も参加しますよ!」


そう声が聞こえたと思うと、俺は羽交い締めされた。


「・・・ま、舞」


「これはチャンスですね・・・凌さん、もう逃げられませんよ?」


「ナイスよ舞!」

「舞ちゃん流石よ〜」


「ち、ちょっと!離せって!」


「ダメです、お仕置きを受けてもらいますよ?」


「そうね、何が良いかしら?」


「そうね〜、一緒に寝てもらいましょうか〜?」


「良い考えですね、一緒にお風呂とかどうでしょう?」


舞の拘束から逃げようとして無駄に体力を使ってしまった。尻尾を全部解放したのだが、まったく抜け出せなかったのだ。体力も無くなり、考えることを止め、うなだれている。もう逃げ出すことも諦めた・・・


「凌の家に泊まるってことで良いわね


「・・・え?」


「今日は私達の言うことを全部聞いてもらいましょう」


「それじゃあ決まりね〜」


凌の家に3人が泊まることになった



「うぅ・・・」


さて、現在お風呂に入っている。

狭いからと言ったのだが、紫に「能力があるじゃない」と言われて大浴場になった。家が原型をとどめていない


俺はお風呂の隅っこで丸く、小さくなっている。周りには3人の女性がいるのだ。流石にバスタオルを巻いているが恥ずかしいものは恥ずかしい


3人は・・・その・・・大きいのだ、バスタオル越しでもわかる位に大きい。

う、ちょっと当たった・・・


「どうしたんです凌さん?俯いちゃって」


「らしくないわよ〜」


「ふふふ、あまりからかってあげないで。長生きしてるクセにこういうの初めてなのよ」


「早く終わってくれ・・・」


「それじゃあ身体洗いましょうか?背中流しますよ!」

「私の役目よ!」

「え〜私も〜」


「じ、自分で洗うから!」


そう言って俺は湯船から上がって身体を洗い始めた・・・。もちろん手拭い(ちょっと大きめ)で隠してるぞ


ムニィ・・・


背中に柔らかい感触が二つ・・・これは?


「ふっふっふ、凌さん。背中流しますよ」


横から腕が伸びて持っていた身体洗い用のタオルを奪われた。いや、もう洗ったんだけど・・・ってそれより


(この感触って・・・うわああ!どうしよ!なんで!?どうしてこうなったの!?)


「凌さんの顔真っ赤です・・・ふふ。可愛い・・・」


「抜け駆けはズルいわ」

「舞ちゃんそこまでよ」


背中の舞が引き剥がされて、解放された。一気に浴場から出て、浴衣を着て客間に逃げた


「さて、これからが勝負ね」

「今度こそ・・・」

「楽しみね〜」



はぁ、今更逃げ出したら後でどうなるか・・・今日は耐えるしかないのである。


「あぁ・・・店の事を考えて忘れよ」


背中の感触がまだ残っている、心臓バクバクである


俺はノートとペンを取り出し、レシピの確認や新しいレシピを考えることにした



「さっぱりしました」

「あの大きさは初めてね」

「あんな能力があったとはね〜」


寝巻き姿で客間に入ってくる3人


「あら、熱心なことね」

「大変でしょう?これでも飲んで一休みしましょう」

「お風呂上がりの一杯は最高よ〜」


「じゃあ頂くよ・・・」


と、舞が差し出したコップを手に取ってふと思い出した。そういえばこんなことが昔にも・・・


「どうしました・・?」

「早く飲みなさい、美味しいわよ」

「そうよ〜」


なんだろ、すごい嫌な予感がする。

このまま口にしたらいけない


「いや、喉渇いてないし。遠慮するよ」


「そう・・・それなら」

「無理矢理!」

「飲ませます!」


その言葉を聞いた瞬間俺は寝室へとダッシュ、超反射である


「待ちなさい!」

「逃がしません!」

「スピードなら負けませんよ〜」


寝室に飛び込んで、能力を使用。扉を全て無くして密室に変化させた


「これで・・・大丈夫かな・・」


甘かった、あいつらの1人には意味の無いことだった。


「無駄よ」


密室の空間にスキマが開かれ3人が降りてきた。


「や、やだ・・・やめて」


舞がコップを持って近づいてくる、もの凄い笑顔で近づいてくる。


「怖くないですよ・・・これを飲んで一休みしましょう?」


俺は尻尾を15本解放し、全身を包んで妖力で強化。全力である、・・・だが


「無駄ですよ」


一本、また一本と剥がされていく尻尾。全力で強化したのに引き剥がされるって・・・こんな時に本気出すなよ


「・・・あ」


「眠るにはまだ早いわよ」

「ふふふ、凌さん・・・飲んで下さい」


尻尾が全て剥がされて3人の顔が見える、舞がコップを俺の口に当てて液体を流し込んできた


「・・・・・ん、けほっけほっ」


「ほらほら、全部飲みなさい」


味もない、ただの水を流し込まれた


「な、なんだ・・・これ・・・」


「さあ、なんでしょうか?」

「わからないわね」

「あらあら、うふふ」


「・・・なん、だ?身体が・・熱い」


「効果が出るの速いわね」

「凌さん、それは睡眠効果のある媚薬です」

「作るの苦労したわ〜」


「び、媚薬・・!?」


すると3人は俺を布団の上に連れていき、横に寝かされた。睡眠効果による眠気によってもう意識を保てない


(何で・・・?こんなことに?)


そう、俺はこういう事とは無縁でいたかった。草食系?臆病?なんとでも言ってくれ。とにかく女性経験は苦手なんだ。


なんだろう、涙が出てきた・・・身体が拒絶しているかな・・・


すると、覆いかぶさるように紫が目の前に顔を近づけてくる。紫の甘い吐息顔にかかり


「寝ちゃいなさい?そうすれば後は楽よ」


ぺろりと舌を伸ばして俺の涙を拭き取った


「紫さんズルイですよ?・・・まずは脱がせてから・・・」

「最初は誰が〜?」


両脇の二人は俺の腕を胸に抱えている。腕の柔らかい感触が気持ちいい・・


「私よ」

「いいえ、私です」

「私が最初〜」


その会話以降の記憶は無い


--------------------------------------------------------


あれ?こんな話にするつもりはなかったんですが・・・

なんでこうなったんだろ?


うむむ・・・





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