第六章 記憶
えぇっと・・・・ハイwww今日は聖なる夜ですwwwww
まだ、何も始まってない!!!くっそぉぉぉぉぉ!!!私のバカぁあぁぁぁぁぁぁww
スイマセン・・・本当にすみません┏○ペコ
せっかく季節感タップリの題名にしたのになぁ・・・
私の能力の低さに絶望したぁぁぁぁぁぁぁぁ_| ̄|○ガックリ・・・
あ、ついでに…
語り手がコロコロ変わって読みにくかったと思います><
スイマセン…でも、そうしないと私の技術力では話を進めることが出来なかったのですTAT
今回ももしかしたらそうなるかもしれませんが…勘弁してください
俺は家に帰ってベットの上に寝転がった。
あれは…何年前だっただろうか…。岡竹の…岡竹博望の本当の姿を知ったのは…
岡竹は俺と同い年のくせにリーダーシップがあったし、こんな俺にも優しくしてくれたから俺は『ひろ兄』と呼んで慕っていた。
それに、ひろ兄は、俺の家の近所だったからよく一緒に遊んでいた。
「ひろ兄!!見て見て!!バッタ捕まえたよ!!!」
「おぉ!最近は虫も怖くなくなったんだな。さすが海兎だな!」
そう言ってニコッっと笑ってくれていた。
その数日後
「ひろ兄~、最近ねお父さんが忙しそうに家の中を歩き回ってるんだけど、なんでかなぁ?」
俺がそう言った時、本当は分かってたんだ…俺が日本界に修行に行くって事を…。
でもひろ兄は
「海兎が何か悪いことしたから、学校の先生に怒られたんじゃないかな?海兎はいつも遊びが過激だからね。」
って笑顔で言ってくれた。
そんな優しいひろ兄が…あんなことするなんて思ってなかった。今でも信じられない…。
その日はいつもと同じように俺たちの秘密基地で遊んでいた。
いきなりひろ兄が
「なぁ、海兎この間すっごい空き家を見つけたんだけどさ、明日行ってみない?この秘密基地をまっすぐ行ったところにあるんだ!!」
と言い出した。
その時俺は行くのを躊躇うべきだったんだ…。まぁ、いまさら後悔しても遅いけど…
翌日
ひろ兄は結構な大荷物で俺の家に迎えに来た。ちょうどその日はお父さんが仕事に出かけてたから俺一人だけだった。
「ひろ兄なんでそんなに大きい荷物持ってるの?中何が入ってるの??」
俺が質問攻めしていると、いつものような笑顔で
「ん?これはね、森を歩いてる途中で海兎が怖い動物に襲われても助けられるようにだよ。僕が守ってあげるから安心してね」
と言った。今思い返すと、その時に浮かべていた笑顔は少し冷たかったかもしれない。幼かった俺にはまだそんなことは分からずに簡単にアイツの話を信じていた。
そして、いつものように秘密基地まで行きひろ兄に手を引かれその奥に進んで行った。
すると、西洋に建てられたお城みたいな家が建っていた。
「わぁ…おっきい!!!ねぇねぇ!中入っても良いかな??」
「良いんじゃないかなぁ?誰も住んでないみたいだし…」
そういい終え無いうちに俺はその家に入っていった。
誰も住んでないのに綺麗なままの机やイスが几帳面に並べられていた。
シャンデリアもピカピカだった。
「すっげぇ~…」
と俺が呟くとひろ兄が手を引っ張って
「二階に行ってみよう!!もしかしたら何か良いものを見つけられるかもしれない!!」
そう言った。その時、俺の直感は言っていた『ソイツの言う通りにしていたら身を滅ぼす』と…
でも、俺は気にせずにひろ兄の後をついて行った。
一部屋覗いてみると、とっても大きなベットが置かれていた。お姫様が寝るようなカーテンらしい物が垂れているベットが。
「うおぉぉぉぉ!!!すっげぇ!!でかいなぁ~!!」
そう言って、ベットにダイブした。
そして、枕に顔を埋めていたら、手を何かに縛られた。紐のような柔らかいものでは無い…ゴツゴツしててヒンヤリとした鉄製の何か…。
俺が驚いて手元を見ると、いかつい鎖が俺の手に巻き付いていた。
「な、なにこれ…?」
まだ状況が把握できてない俺にひろ兄が
「あれ?まだ分からない?まぁ、そのウチ分かるよ…」
そういうと、ひろ兄が持っていた大きい荷物の中からいろんなものを出してきた。
「じつはもっと持って来たかったんだけどね…そうすると重すぎて歩くのが大変だからね。だから、これで我慢してね」
そう言って、長い紐を出した。よく見るとそれは鞭だった…。
「え!?ひろ兄?なにする気?それって俺を守るために持ってきてくれたんだよね!?」
俺が必死に抗議すると
「あれれ?僕の言ったこと全部信じちゃった?ごめんねぇ~海兎を守るって言うより、俺が楽しむために持ってきたものなんだよねぇ~」
そういうといつもの笑顔とはかけ離れた不気味な笑顔でこう言った。
「さぁ、始めようか…」
パチン バシッ
かれこれ何分こんなことをされているのだろう…。
鞭で体を叩かれ、出てきた血をひろ兄が舐め取る…。
最初のうちは抵抗していた俺も、何分もこんなことをされていると抵抗する元気もなくなってしまう…
「ひろ兄…もうこんなことやめようよ…なんで吸血鬼が吸血鬼の血を吸わないといけないの?
こんなことしたって、何も良いこと無いよぉ…」
俺が必死に搾り出した声で言うと、ひろ兄は顔色一つ変えず
「別に血が吸いたくて、こんな事してるわけじゃないよ。そうだなぁ~あえて言うなら…僕が海兎を虐めたくなったから…。かな」
そういってまた不気味な笑顔で笑った。
あぁ…もうだめかも…ちょっと意識が…
そう思っていたら
「そこで何してんの~?」
けだるそうな声がドアのほうから聞こえた。
「いやぁ~別にさ、お互いが楽しんでやってるなら俺は何もいわねぇよ?俺には関係ねぇし。
でも、どう見たってそっちの人嫌がってるんじゃねぇの?つか、もう意識飛びそうな目してるし」
逆光で見えなかったが、その人はとても凛々しく見えた。
それから、目を覚ました時は自分の家のベットの中だった。
服も綺麗で、傷跡も無い…なんだ。夢か…と思っていたら
「いやぁ~俺がちょうどあそこの家に探検しに行って良かったなぁ。感謝しろよ?
とりあえず、治療はしといたから。じゃあ、安静にしてろよ」
そういってまともに顔を見せないで俺の家から居なくなった。
「…はぁ、いやな事思い出しちまった…あのおっさんは一体何処のどいつなんだろう…?まぁ、良いや…風呂にでも入ってさっぱりしようっと」
岡竹なハズない確証が欲しいなら、明日学校に行って自分の目で確かめれば良い。
よし、そうしよう!!!さぁ~てさっさと風呂はいんねぇとな…さみぃさみぃ。
お疲れ様です( ̄∇ ̄*)( ̄◇:;.:... ( ̄:;....::;.:. :::;..
今回は海兎君が語りてですね~
いやぁ~ちょっとノリだったので心配な文構成ですが…
まぁ、気にしないで下さい!!でわ!!!
もうクリスマス終わっちゃいましたが!!
話は続きます!!!