行動しなければ何も始まらないらしい。知ってるけど知らなかった。だって寝てたいもん
ごく普通に、眠っていたい。
いつまでも、いつまでも、いつまでッ!?
眠れない。眠りたいのに眠れない。
なぜなぜなぜだ?こんなにも眠りたいのに。
やりたいことがたくさんあって、やれないことがたくさんあって、どうあがいても、絶望?いや希望しか見えない。
見えるだけで始まらない。
どうすればこの届かない光に届くんだ?
ああ、もう眠ってしまいたい。
このクソッタレな現実から意識を遠ざけるように、いつまでも、いつまでもねむって生きたい。
日が沈む、今日も何もできないで、一日が終わる。
あと70年ぐらいこんな感じで過ごすと思うと、ゾッとするというか、こうも未来を悲観できるという現代を呪いながら、同時にこんなに簡単に生きていけることに感謝もある。
人の希望、考え、将来性、未来などは、自身の行動や考えによりはっきりと大きく左右される。
実現性、可能性、その実これらは制御可能だ。
ただ、人は自身の保身に走るあまり、あまりにも複雑化してしまった。
もっと簡単で世界が平和になる方法は、たくさんあるのに、自分たちの作ったルールに首を絞められてあがきもがき苦しむ。
その姿を鏡で見ながら尚首を絞め続けるのだ。
ルールを壊すのは、いつだって人間で。いつだって戦争だ。
一度思考したことはその人の礎となり、レールのように未来という一つの道へと導かれる。
その先にあるのが地獄でも天国でも、そのレールは自分が敷いたレールなのだ。
そのレールを叩き壊す方法は、世界を壊す、ルールを壊すのと同意である。
いずれにせよ、生半可なことではプログラムでもない人の行動など変えられないのだ。
「戦争か.....」
なんでもない日常を脅かすようなことは誰しもが望んではいない。
ただ、不自由なく生きていければそれでいいと考える人のほうが大多数なのではないだろうか。
難しいことを考えすぎた。
今日もただただ腰が痛く、何もできない、頭の中からなにか新しいことが浮かぶわけでもない。
ただただ平和と、自分が楽しく生きていければそれでいいのに。
世界はそういうふうにはまだできていない。
いつか、何不自由なく生活できる日が来たら、そのときは惰眠を謳歌し、素晴らしい日々をワインでも飲みながら過ごそう。
ビールジョッキで飲むワインは、特別なにか美味しいわけでもないが、それでもぶどうジュースのような甘みが口に広がり、少しだけ脳に糖分が回った気分になる。
異世界転生どんとこい。
そんな世界の摩訶不思議みたいなことは起こり得ずとも、今の世界は絶対的に魔法のような、テクノロジーで満たされているのに、こんなにも魔法を渇望してる。
英雄紹でもなんでもいいから、なんでもいいとは言わないが、皆心に響くような話を求めている。
文学にはその力がある。
脳が情景を創造する。
世界を作り出してくれる。
可能性はまだまだ先にたくさんあるから、それまでコールドスリープしてたいな。
人間が滅んでいない千年後辺りに降ろしてくれると助かる。
そんな傍観者みたいなことをするのは、この世界が一番嫌う行為。
行動する人に対して世界はいちばんやさしいのだ。
行動せよ若者。
見ているだけの人にどう声をかける?
声をかけたもん勝ちだ。
まだ見ぬ技術をどう知る?
探すなり、作るなり、しなければそれには届かない。
ただ寝ていては何も始まらない。
ただ今があるだけ。
行動せよ。何事にも。
世界は行動でできている。
自発的な行動を求めている。