悲しみの色もピンクに染めちゃるけん
むっかしね。
秋葉竹、ってペンネームだったころ、
一度真剣に
死のうって思ったって、
ハハ、いわゆる重たいはなし。
まっさか、ね。
いっつも詩で書いてるみたく
失恋なんかで死のうと思うわけなくて
ちょっと金銭的いざこざが
しゅーしゅーつかなくなってね、
あれ?
わたしの人生、
もう、
とりかえせないどこまで来てるのかな?
とか思ったころのはなし。
むろん、それの詳しいはなし、
こんなとこで、しない。
でも、
だれもかれもそんなことで
死にゃ〜しないんだよ、って
経験したから、わかる
絶望なんかで
死なないよう
神さまは人を
作ってくれてんだよ、きっと。
そんなことばっか
考えて生きて、さ。
来たんなら
ご不幸?
い〜や。
あたし、
死ぬまで生きちゃる、
ってなに、当たり前のことを
さもカッコよく言おうとしている?
秋葉竹ってペンネームだったころ
そんなことばっか
感じてたのかなぁ?
今じゃ、ちょっと、信じられないっすよ。
えっ?
エ────────ッ?
今もあたし、
秋葉竹ってペンネームじゃん?
リアル、いま、ばなし、かよ?
(で、一応、詩はヲハリ、ですが)
(コレ、ただの詩、ですから)
(ぜんぜん、悲惨な告白とかじゃ、ないですから)
(ハハ、そんなわけ、無いじゃないですか)
あとひとつ、お謝り。
タイトルの「ちゃるけん」って
べつにあたしが普通に使ってる方言じゃなく
ただカッコいいなぁ、って
使ってるだけの言葉なので
使用方法に間違いがあったら
該当地方のかた、
ごめんなさい。
では最後に
当AHT(秋葉竹?)放送のオススメ
今月のヘビーローテションな一首を
どうぞお聴きください。
悲しみの色もピンクに染める夜、春爛漫の花を手折って
春爛漫の、花を、ちょうだい?